面白いね、紅茶ラテか? きっと、紅茶に牛乳がタップリ。 いいねー、たまには。
「紅茶ラテ下さい」
女性店員は私の声が小さかったようで、「は?」と訊き返してきた。
「だ・か・ら、紅茶ラテね」とウインクしながら先程より大きめの声で言う。
「あ、はい? あのー」――耳が遠いのか?
「ほら、あれ」と女の子の後ろに飾ってある写真入りメニューを指差す。
「あそこの写真のあれ、紅茶ラテ」――なんで自分のところの商品解らないんだ?と思う。
「あの、こちらですか?」と、紅茶ラテ(?)の活字を指す。
「そうそう、それ、いくら?」
「300円です、あの、これ抹茶って読むんですけど、これでよろしいですか?」
目が・になりながら、堂々として答える。
「…………あ、そう、それ、なに? 紅茶って書いてあるの?」
少し恥ずかしいが、気丈に頑張る。
「ハイ、少々お待ちください」
緑色。身体によさそう。
ひとくち口にする。旨い。うん、いける。予想に反して旨かった。
次からは一日コーヒーは三杯。そして、以降は抹茶ラテにしよう、と決めた一日だった。
「紅茶ラテ下さい」
女性店員は私の声が小さかったようで、「は?」と訊き返してきた。
「だ・か・ら、紅茶ラテね」とウインクしながら先程より大きめの声で言う。
「あ、はい? あのー」――耳が遠いのか?
「ほら、あれ」と女の子の後ろに飾ってある写真入りメニューを指差す。
「あそこの写真のあれ、紅茶ラテ」――なんで自分のところの商品解らないんだ?と思う。
「あの、こちらですか?」と、紅茶ラテ(?)の活字を指す。
「そうそう、それ、いくら?」
「300円です、あの、これ抹茶って読むんですけど、これでよろしいですか?」
目が・になりながら、堂々として答える。
「…………あ、そう、それ、なに? 紅茶って書いてあるの?」
少し恥ずかしいが、気丈に頑張る。
「ハイ、少々お待ちください」
緑色。身体によさそう。
ひとくち口にする。旨い。うん、いける。予想に反して旨かった。
次からは一日コーヒーは三杯。そして、以降は抹茶ラテにしよう、と決めた一日だった。