ぐーちゃんgoo日記

ぐーちゃんgoo(倶輔丼)の独り言、つぶやき。

21-10-22(木)超々々長文ノンフィクション「一昨日、僕は見た。銀行はせこい!!」

2009-10-22 11:22:40 | Weblog

番号は忘れていた。万一のために記録してあった秘密のベールに包まれた箱を開封し暗号を得る。厚さ1m、高さ2m、幅2m、何年振りかで開ける会社の鋼鉄製大金庫。久しぶりに中を整理した。
その中に、郵便貯金だったらとっくに国庫入りになっているだろう見慣れないものを見つけた。H6年開始のH10年満期積立定期通帳。ドキっ!!! これは、儲けか?(#^w^#)ふむふむ,,,,,,。もし会社の決算書にこれが出ていなければ儲けだ( ̄ ̄ー ̄ ̄)ニヤリ。。。
調べてみた。……な、なんでえ,,!^ ^;;同じ数字のものが決算書に出ていてガックリ!^ ^;;


ここで、不思議発見!!! 11年も経っているのに、金額が同じ。ん? つまり、金利が全く付いていない。いくら、銀行金利が安いといったって、これじゃゼロ金利。ゼロ金利の響き、どこかで聞いたことがある。( ^ω^)

その某大手銀行に訊きに行った。
「普通、そろそろ満期が来ますけど、その後どうなさいますか? 定期にされますか? 普通預金に組み入れますか? などという案内が来るはずじゃないですか? でもそれが来なかった。どうしてなんですか?」
「……いや、お知らせは出してあるはずですよ」と困惑気味の担当者。
「ちょっと待ってください、もしそれが来てたなら、こちらも何かしらの行動をとるはず。しばらく使わないものだったら定期にするのが普通でしょう。それがなかったから、何もしなかった」
「……仰るのもご尤もです。しかし、当行からは間違いなく出しているはずです。証明する手立てはありませんが」
「配達証明でいただけるのですか?」
「いえ、普通郵便です」
送った、いや来ていない。郵便局の手違いやらで未到着だってこともありえる。

「しかしそれなら50歩譲って、手続き未完了だった場合、満期経過後に何年に一回かでも手続き促進の知らせを送ってきてもいいのでは?」 
リストラ寸前の窓際っぽい担当者は、神妙に聞いている。
「すいません当行では、そのようなことはやっておりません」
「では、もしそれがよんどころ無い事情で、この先ずーっと日の目を見なかったとしたら、どうなるんですか?」
「ずーっとそのまま、銀行に保管しておきます」
「別に、ことを荒立てるつもりで来たわけではありません。しかし銀行さんのこういうやりかたおかしいと思いませんか? 初め、御行の人が当社にやってきて、積立定期預金をやってくれと来たから付き合いでやってあげた。こんど、満期の頃には誰もやってこない。そして、満期の知らせは出したはずだという。手続きをしなかったうちの方が悪い。金利はゼロ、ということなんですか?」
「いえ、これを解約すれば普通預金の利子はつきます」
「ちょっと待ってください。そういうことじゃないでしょう? 満期の時点で、定期にしていれば定期の預金が付いてくるわけなのに、来てなければ手続きのしようがないじゃないじゃないですか。それにね、うちも他の銀行さんともつき合ってるけど、万一動きがないようなフリーズ預金などは必ず他行は連絡してくれますよ。だから、それに気づいて手続きしたことだってある」
「……」担当者が黙る。そして小さな声で「出してるはずなんですがねえ」
「わかった。ま、いいや」
水かけ論になるのは必至だったので、矛を収める。


一回は、お知らせを郵送したはずです(その確認は預金者にはせず)。あとは、それを放っておいた預金者が悪いわけで、その後知らせは出しませんから、永久にそのまま銀行のものになります。そんな風にしか聞こえなかった。銀行というところは、、、、、こんなせこいダーティ部分を持っているんだ、と、某大手銀行に対する考えを新たにした。


結論的には、満期などの管理は預けた人が責任もって管理しなければならない。ま、解らないでもない。そして、それを解約した段階で普通預金の金利がつく、ということだった。

なにか腑に落ちない思いで、銀行を後にした。


ふ~~~~~~~~!^ ^;;汗。
ここまで読んだ人がいたしたら、大したものだ。斉藤和義の「おつかれさまの国♪」を聴いてください。疲れが取れます^^。持ってない人は、替わりに阿仁金蔵から「♪阿仁金蔵自前の加齢臭音頭♪」を送らせます。^^
コメント (2)
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