21-4-14(火)運。

運がよかった。
やったー!!　運がオレに味方した、なんて、よく言う。

先日のこと、テニスで僕の打ったサービスはことごとくラインをオーバー、そしてダブルフォールトに。打ち返したボールはスピンがかからずベースラインをオーバー。さらにサイドに外したり、ネットに触れたボールが、あー、もうちょっと、で超えなかったり、運には完全に見放されていた。


気持ちが腐る。一瞬だけども落ち込む。何度も何度もそれを繰り返すと、内心コン・チ・ク・ショーーーーー、と思う。で、そのあと暗くなる。相手は、嬉しそうな顔。

だけど、そのとき、こう思うようにした。
個人の運って、きっと限りのあるものなんだ。ここで使ったら。肝心な時に使えない。これは伝家の宝刀なんだ。みんなはこんなところで使っている。もったいない。
ここでの失敗。ここで運を使わずに敢えて甘受し、ほかの時に使うようにしよう。


ほんとは、もっと腕を磨けばいいことなんだけどね。
そしたら運に頼らずに済む。
要するに腕が悪い、下手なだけ!!!!!!……反省!!!!!　!＾　＾；；
ぎゃはははは

21-4-12(日)

忙しい一日。
思い出してみると、朝、テニスに行ったでしょーー、終わった後のクラブ内での軽い一杯つきあったでしょーー、帰ると娘夫婦と孫が来ていて、孫がうるさかったでしょう。でも、ほんとはうれしい楽しかった。ヤバイ、「孫は可愛いぃぃぃぃ」のは本当だ～～。が、30分ももたない。
実に、実に、疲れる。もっと遊ぼう、遊ぼう、遊ぼう!!!ばかり言ってくる。
だから、うまく逃げ出した。
車を洗いに行く。一ヶ月以上ぶりだ。
次は三時過ぎに長男夫婦がやってくる。何だなんだ、今日は。やがて、次男が外から帰ってくる。
結局、夜はみんなで焼肉に行く。
とにかく、落ち着けない一日だった。
みんな帰ったのは21：30。ふーーーーー

これから、風呂に入って、ギターの練習でもして寝るかな？　そして寝るのは1時だな。

21-4-11(土)花びら＆乱舞。

ときおり吹く春風に、美しく花びらが乱れるように舞う。
そして散った花びらは、コンクリートの路面に幾何学的な模様を描く。
朝まで全体がピンク色だったのに、夕方にはもう緑が目立った。
そしてところどころ掃き清められたように、公園の吹き溜まりにたまっていた。
それは昨日の話。

で、今日。
暑～～～～～～～～～～～～～い。。。。

汗、、、、汗、、、、汗、、、、

21-4-7（水）犯人が割れた。

女がけだるい声を上げた。「それより、あなたなんか用なの？」
……はっ、として重いまぶたを開ける。目は開いてたように思うが、どうやら眠っていたようだ。
今のは夢？

湯気がゆらゆらと立ち昇っている。
湯船の中にいた。風呂の蓋が目線と同じところにある。
このまま、ずり落ちると、、、、、どうなるのだろう？　ブクブク……と溺れるのか？

蓋の上にある本が、わずかに濡れている。　
タオルに包みながら注意深く気をつけていたのに……。
あー、なるほど先ほどのは、読みかけの小説の中の女の声だ。

ぽたっ、、、、。
ははーん、お前か!!!……と、見上げる。
ぽたっ、、、、。
今度は天井の雫が僕のおでこに!!!　ぴちゃっ……。
本を濡らした犯人を検挙。

21-7(火)満開の桜。

見上げると雲ひとつない晴れ上がった空。
その空を背景に、桜の花が誇るように花びらを広げている。

大きい花笠のように枝を広げ咲き満ちる桜の木。
その幹に、自らの美しさを隠すようにひとりぽつんと咲く花を見つけた。

それは、どこか恥ずかしげに佇んでいる。
そんなひとすじに咲く桜の花に、気持ちを打たれた。

たまには感傷もいいだろう。
おっとっと、今日は、電車の遅れでギリギリだったのだ。
ヤバイ、急がないと。
昨日からの膝の痛みは引かず、それを庇うためビッコを引きながら公園を横切って急いだ。

21-4-3（金）

あっ？　と思ったが、すぐに誰だか思い出せない。
40代くらいの男性。この人知ってる。見たことがある。誰だったっけ？　どこでだっけ？
通り過ぎてから五～六秒経って思い出した。
親戚の人だった。法事の時くらいしか会わないものだから記憶に薄い。
戻って、呼び止めようかとも思ったが、面倒だから止めた。

一時間後、ＪＲ池袋の山手線ホームから改札に向かう下りエスカレーターに僕はいた。
遥か下のエスカレーター上り口で、会社関係の知り合いが上りエスカレーターに乗り込んだのを見つけた。
先ほどは、折角知り合いに会ったのに結局何も会話を交わさなかったから、今度こそは、と思い、僕と彼が一番接近する上下エスカレーターが交差するところで「やー、久しぶり」と言おうと準備した。だんだん近づいてくる。相手は下を向いている。手がベルトにかかっていたので、手を掴めば気付くと思った。
よし、真横に来た。彼の手を思い切って掴んですぐ手を離し「やー、久しぶり」と、手を小さく上げた。
彼は、ギョッとした表情で僕を見た。

あっ、…………違う。知らない、、、、、。
照れくさいから、手を上げたまま「じゃまた」と敢えて言って、すぐ顔を前方に向けた。

上りと下りのエスカレーターは何もなかったように、知らない者同士を離していった。

21-4-2（木）先日、荏原町という大井町線の駅に行った。

池袋から五反田経由、池上線に乗り旗の台で乗り換え一駅大井町方面に行く。目的のお客さんのところに行って用件を済ます。そこで、昔の客のことをふと思い出し顔を出して見ることにした。果たして、今でもあるか？
あった。そこは小さな古びた居酒屋である。
辞めた営業の客を僕が引き継ぎ担当していたところだった。もうかれこれ7～8年？　いや、それ以上かもしれない。
入り口も昔の面影はあるが、どこか寒々としている。
ドアに手をかける。……ん？　開かない。時計を見る。PM4時。……まだ来ていないのか？　それとも、やっていないのか？
帰ろうとした僕の背中に、「だれ？」という声がぶつかってきた。
振り向いた。社長だ。というより、店主のおやじだ。2～3秒、僕の顔を見て「あー、どうも」と言って、中に迎え入れてくれた。
久しぶりだねー、という感動の言葉もない。表情のない顔が、店の現状を表していた。
「どう、おたくは?　うちはもう店を閉めようかと思って。ぜんぜんダメだよ。ほんと、火の車だよ。すぐにも首をつりたい気分だよ」
かいまつまんだ話は、売上は、数年前からどんどん悪くなって、今はどん底。子供が三人いて、一人は今専門学校に行っている。あと二人は高校生。まだ金がかかる。あ～～、と唸っていた。
うちの会社も大ピンチ、社長も頑張ってよ、また来るから、と言って店をあとにした。

どこもかしこも……。中にはユニクロとか、いいところもあるらしいが……。
今日昼のランチは、大リストラ（40％の社員を切った）を敢行した会社の役員に会う。

21-4-1(水)宝くじが当たった。

3億円だよ。ホントだよ～!!!!!!超笑顔!!!!!
わぁぁぁ～～～～～～～～～～～～～～い!!!!!!!!
ま、余生をあと30年と考えれば、10年で1億円か。ま、豪華な生活はできないが、まずまずだ。

昔は、今日「四月一日」という日でよく遊んだ。
四月バカ。エープリルフール。
一年で一回だけ大きな嘘を言っても許される日。

でも、最近は全く機能していない。話題にも上らない。
口にするのは、昔の人ぐらいだ。それも思い出したように。
昔の人は、それで楽しんでいたのだから、ある意味カワイイもんだと言える。

今の若い人たちは、それ自体知っているのだろうか？
知ってても、飽きてしまったのか。
つまらない、くだらないこと、と思って利用しなくなったのか。

あ～～～～あ～～～～宝くじ、ロト6、totoビッグ。
1、2、3、4、5、6億円。。
あ～、そういえば、一月にこんな夢見てなかったなぁ、あ～正夢ヨ!