物質転送装置を研究していた若手チームが、異次元のパワーによって不思議な能力を身に付けてしまう、というマーベルコミック原作シリーズの再起動版。
マイルズ・テラー(『セッション』『ダイバージェント』)、ケイト・マーラ(『トランセンデンス』)、マイケル・B・ジョーダン(『クロニクル』『フルートベール駅で』)、ジェイミー・ベル(『リトル・ダンサー』)といった、若手俳優たちの共演が見どころ。
今回は、超人的な能力を身に付けてしまった高校生たちの悲劇を描いた『クロニクル』のジョシュ・トランクが監督している。その意味では的確な人選という気もするが、これはあくまでも序章に過ぎない。今後は変体した彼らの悩みや屈折が描かれていくのだろうが、果たして今度はちゃんとシリーズ化できるのかという不安も残る。
さて、『ファンタスティック・フォー』と言えば、昔々「宇宙忍者ゴームズ」と題されたアニメ版が放送されていた。岩石男=ザ・シングの声は関敬六で“ムッシュムラムラ”という謎の掛け声が、当時小学生だった自分の周りではやった覚えがある。もう半世紀近くも前になるのか…。
その宇宙忍者ゴームズは ↓
https://www.youtube.com/watch?v=gWDmQjLnAiQ