録画していた 日曜美術館「横尾忠則 ART IS LIFE」を見る。確かにすべてがアートだ。
小学生の頃、ほぼ毎週読んでいた『少年マガジン』の表紙が、1970年のある時期、急に変わったのには驚いた。
『あしたのジョー』『巨人の星』『ワル』『リュウの道』『吸血鬼ドラキュラ』『桃太郎』『形見草四谷怪談』『決戦!南海の大怪獣』『鉄腕アトム』
映画、テレビドラマ。中でも久世光彦ドラマのタイトルバックは強烈だった。
『新網走番外地 さいはての流れ者』(69)「寺内貫太郎一家」(74)「ムー一族」(78)『太陽を盗んだ男』(79)『二百三高地』(80)
『東京家族』(12)『家族はつらいよ』(16)『家族はつらいよ2』(17)『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』(18)「いだてん~東京オリムピック噺~」(19)
『東京家族』以来、山田洋次作品に協力したが、『男はつらいよ お帰り寅さん』(19)について、横尾は、自分が山田に話したアイデアが映画化につながったのに、山田はそれを無視したと主張している。その件は、結局どうなったのだろう。