田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

ウィリアム・フリードキンの映画

2023-08-08 10:34:25 | 映画いろいろ

『フレンチ・コネクション』(71)



フィリップ・ダントニ
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/08619e8d6689725eb57dd4fac71876fc
アクション映画に革命を
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6ac6c17db5f441ce901018da08c35f4f


『エクソシスト』(73)

「BSシネマ」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7ada4409decbc81d3fdadffe59e0b37a


『恐怖の報酬』(77)

日曜洋画劇場
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6e329a338860372ce478084b3895befa


『ブリンクス』(78)

「蒲田パレス座」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5dd43848911c7e8cd99a25e4525ac6a1


『クルージング』(80)

「蒲田パレス座」オールナイト
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/929da4c5a017de67b7b3c9f8b34bf18b

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『バービー』

2023-08-08 06:28:08 | 新作映画を見てみた

『バービー』(2023.8.4.ワーナー試写室)

 ピンク色に彩られた夢のような世界「バービーランド」。そこで暮らす女性は皆「バービー」で、男性は「ケン」と呼ばれている。そんなバービーランドで、典型のバービー(マーゴット・ロビー)は、ボーイフレンドのケン(ライアン・ゴズリング)と共に、完璧でハッピーな毎日を過ごしていた。

 ところがある日、彼女の心身に異変が起こる。その原因を探るため、彼女はケンと共に人間の世界へと旅に出る。だが、ロサンゼルスにたどり着いたバービーとケンは人間たちから好奇の目を向けられ、思わぬトラブルに巻き込まれる。

 アメリカのファッションドール「バービー」の世界を実写映画化。さまざまなバービーが暮らす「バービーランド」から人間の世界にやってきた一人のバービーが、現実との矛盾に直面しながらも大切なことは何かを見つけていく姿を描く。

 監督は、『レディ・バード』(17)『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(19)のグレタ・ガーウィグで、彼女とノア・バームバックが共同で脚本を執筆した。

 ピンクを基調とした斬新なビジュアルに加えて、冒頭の『2001年宇宙の旅』(68)のほか、『真夜中のカーボーイ』(69)『トゥルーマンショー』(98)、そして往年のミュージカル映画などのパロディーも満載で、一見ポップなファンタジーコメディーのように見える。

 ところがその横で、バービーランドは女性優位で、人間の世界は男性優位という、極端に誇張したパラレルワールドを対照的に見せることで、アイデンティティーやジェンダーに関する問題を提示している。

 主演作『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(20)でプロデューサーも兼ねたロビーは「今の男性優位の映画業界の状況を是正する一歩に関わりたいという思いがあった。今後も女性監督と積極的に仕事をしていきたい」と語っていたので、再度プロデューサーも兼ね、女性監督を起用したこの映画も、そうした思いの延長線上にあったと考えられる。しかもビジュアル的には、バービーに成り切った自分を見せることもできる。

 つまり、見方によっては、この映画は女性の立場や主張に関するプロパガンダの一種と見えなくもないのだ。終映後に宣伝スタッフに感想を聞かれた男性が「どう言ったらいいのか…」と答えていたが、この映画を見て困惑する男性は少なくないと思われる。

 ただ、困惑させられながらも、同時に今までの映画がいかに男性目線で作られていたのかに気付かされるのもまた事実。ポップなファンタジーコメディーの皮をかぶりながら、ちゃんと主張もする、なかなかしたたかな映画なのだ。


【インタビュー】『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』マーゴット・ロビー
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f68d6feefe67190181d776737a86431c

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