「満塁ホームランの後の打席が重要」
「眠れない夜があるなら、起きられない朝があってもいいじゃない」
今回のお題は、二つの時代にまたがった『秘境』(46)。小品ながらなかなか面白い。
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e5bd2558044e52870ee3e875d2508768
『トップガン マーヴェリック』(22)
SCREEN ONLINE「豪華すぎるにもほどがある! 1986年に日本を騒がせた洋画たち」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/26ac702d12285593f08d3cd00b5b9b95
映画検定有志と仲間による2022年映画ベスト10
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【ほぼ週刊映画コラム】『トップガン マーヴェリック』
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トム・クルーズ来日記録
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『トップガン マーヴェリック』来日記者会見
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『トップガン』30年ぶりに再見
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古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ、剣闘士(グラディエーター)として壮絶な戦いに身を投じる男の姿を描いたスペクタクルアクション『グラディエーター』。巨匠リドリー・スコットが監督し、アカデミー賞で作品賞や主演男優賞など5部門を受賞した同作の24年ぶりの続編となる『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』が11月15日から全国公開される。本作で主人公となるルシアス(ポール・メスカル)の母ルッシラを前作に続いて演じたコニー・ニールセンに話を聞いた。
「ローマの共和制の問題点は、今の世界が直面している数々の問題と重なる部分が多い」
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1453697
共同通信エンタメOVOに連載中の
『週末映画コラム』
今週は
24年ぶりの続編『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』
デジタル化社会の功罪を鋭く描いた『本心』
詳細はこちら↓
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1453568
『コルドラへの道』(59)(1975.9.12.ゴールデン洋画劇場)
メキシコ反乱軍に襲われたアメリカの陸軍部隊を、5人の騎兵隊員(バン・ヘフリン、リチャード・コンテ、タブ・ハンター、ディック・ヨーク、マイケル・カラン)が救った。戦闘を見ていたソーン少佐(ゲーリー・クーパー)は、彼らを名誉勲章に推薦する。
叙勲のため、また反乱軍を支援し反逆罪に問われた女性ギアリー(リタ・ヘイワース)を軍に引き渡すため、一行はコルドラ基地へ向かうが、途中で反乱軍に馬を奪われてしまう。過酷な道のりに、兵士の心は次第に荒れはじめるが…。
メキシコ革命を背景にしたロバート・ロッセン監督の西部劇。クーパーと絡む5人のくせ者たち、崩れた色気を発散するヘイワースが見ものの映画。
『軍法会議』(55)や『メリー・ディア号の難破』(59)同様、この映画にも、寄ってたかってクーパーをいじめるような展開がある。どうも晩年のクーパーの作品は、老いの哀れを感じさせられるものが多い。
『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』(2024.10.31.TOHOシネマズ日比谷.完成披露試写会.東和ピクチャーズからの招待)
将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺されたルシアス(ポール・メスカル)。全てを失い、アカシウスへの復讐を胸に誓う彼は、マクリヌス(デンゼル・ワシントン)という謎の男と出会う。
ルシアスの心の中で燃え盛る怒りに目をつけたマクリヌスの導きによって、ルシアスはローマへ赴き、マクリヌスが所有する剣闘士となり、力だけが物をいうコロセウムでの戦いに参加する。
帝政ローマ時代の剣闘士(グラディエーター)を描いた『グラディエーター』(00)の24年ぶりの続編。前作に続いてリドリー・スコットが監督。本作の主人公となるルシアスは、前作でラッセル・クロウが演じたマキシマスとルッシラ(コニー・ニールセン)との間に生まれた息子という設定。
86歳のスコット監督による、ローマの再現度やコロセウムでの剣闘アクションはすごい。前作と比較するとどこまでが実景でどこからがCGなのか見分けがつきにくくなり、よりリアルな映像になっている。
ただ、なぜ今この続編なのかという疑問は拭えない。このところスコット監督は『最後の決闘裁判』(21)『ハウス・オブ・グッチ』(21)『ナポレオン』(23)と、1作ごとに違う題材を選んで、老いてますます意欲的なところを感じさせたからだ。
ところが、この映画の場合は、登場人物のキャラクターが前作に比べると皆薄い感じがする。何より主人公のルシアスにあまり魅力がないから、彼の抱く怒りや母との屈折した関係も中途半端な形に見える。それ故、奴隷から奴隷商人に成り上がったワシントン演じるマクリヌスが余計に目立ってしまうという人物描写におけるバランスの悪さが目立つ。
前作に続いてルッシラを演じたコニー・ニールセンにインタビューした際に、製作意図について尋ねると、「ローマの共和制の問題点は、われわれが生きている今の世界が直面している数々の問題と重なる部分が多い。リドリー・スコット監督もそのことを強く意識していたと思う」と説明してくれた。なるほどそういうことだったのかと少し合点がいった。
『グラディエーターⅡ』トークイベント
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/beb0f7fdacb5939d4f0656233146c995
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』衣装展
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9502d3e0eecfdfa73fffa365123ac320
『グラディエーター』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/53ab4794e289d836c1c99bbd24bd08ac
「海里がすごく素直になってきたのはほこ美のおかげだね」
「ほこ美、サウスポー開眼!」