主人と新京極のMOVIXへアマルフィーを見に行って来ました。
MOVIXへ行く時、いつも通る道の途中に、
いつもいつも、鰻を焼くい~い匂いのするお店があります。
それは、新京極の鰻の専門店「かねよ」さん。
大正映画から飛び出て来たかのような、
なんとも懐かしい風情のお店のいでたちです。

「日本一の鰻」という看板のかかった、かねよさんは
大正時代から約百年に渡り、京極の地で鰻料理の専門店として
営業されているそうで、建物はその時のままなのかな~。。

昔懐かしいレトロな階段。
2階の座席では、かねよ寄席という落語の寄席が
毎月行われているそうです。
木戸銭は1600円、かねよ特選鰻丼付きだそうです。
いいな~、こんな寄席、一度行ってみたいです。

私達が案内されたのは1階、奥のテーブル席。
ごつごつした岩と緑の中庭が、ちょっと涼しげ。。
この庭には、小さな滝もあって、このお店の守護神様
竜神様をお祭されているそうですよ。

さて、いよいよ、うなぎがやってきました。
主人が頼んだのは、うなぎ丼。
ふっくらと焼き上げたうなぎが、ほくほくご飯の上に乗っています。
このお店の名物ともいえる、うなぎのたれは、
創業以来100年に渡り使い続けられていて、
戦前、かねよの3階が火事で燃えた時、
御主人がこの「タレつぼ」だけを持って逃げたという秘伝のたれなのです。

たれはテーブルにもおいてあって、薄ければ自分で足して使うこともできます。
もちろん香りの高い山椒も、おいてありますよ。
そして、私が頼んだのは、うな丼の上に京風出し巻が乗ったきんし丼。
きんし丼という名なので、せん切りにした卵がかかっているのかと思ったら、
ど~んと大きなだしまきが乗っていてびっくり~。

これって、完全に器から卵がはみ出しています。。

だしまき卵をめくってみると。。
やっぱりふっくらうなぎが。。おいしそう~。

備長炭で焼き上げたというふっくら鰻と、大きなだし巻きの
コラボレーションはなかなかのものです。
この並のうなぎ丼、きんし丼はともに1600円。
ご飯の大盛りは無料。
上丼にすると、鰻の量がどど~んと違ってくるようです。
このレトロなお店と、大型だし巻きののったきんし丼、
秘伝のたれに出会いたい方は、一度足を運んでみてくださいね。
ちなみに、以前、京都から滋賀へ抜ける逢坂関にある
「かねよ」さんに、鰻を食べに行ったことがあるのですが、
ここにも、日本一のうなぎ「かねよ」と書いてあって。。
すっかり姉妹店だと思いこんだ私は、
「滋賀県にもお店があるんですね。」
「いいえ、あのお店とうちは全然関係ないんですよ。
うちは、ずっと京極一筋なんです。」と、レジのおじさん。。
そ、そうだったのか。。。
両方とも「日本一」なんや。。と、
ちょっと、いらんことを聞いてあせってしまった私なのでした。
( 六角 シサムコウボウへ続きます。)
7・26

MOVIXへ行く時、いつも通る道の途中に、
いつもいつも、鰻を焼くい~い匂いのするお店があります。

それは、新京極の鰻の専門店「かねよ」さん。
大正映画から飛び出て来たかのような、

なんとも懐かしい風情のお店のいでたちです。


「日本一の鰻」という看板のかかった、かねよさんは
大正時代から約百年に渡り、京極の地で鰻料理の専門店として
営業されているそうで、建物はその時のままなのかな~。。


昔懐かしいレトロな階段。

2階の座席では、かねよ寄席という落語の寄席が
毎月行われているそうです。
木戸銭は1600円、かねよ特選鰻丼付きだそうです。
いいな~、こんな寄席、一度行ってみたいです。


私達が案内されたのは1階、奥のテーブル席。
ごつごつした岩と緑の中庭が、ちょっと涼しげ。。
この庭には、小さな滝もあって、このお店の守護神様
竜神様をお祭されているそうですよ。


さて、いよいよ、うなぎがやってきました。

主人が頼んだのは、うなぎ丼。

ふっくらと焼き上げたうなぎが、ほくほくご飯の上に乗っています。
このお店の名物ともいえる、うなぎのたれは、
創業以来100年に渡り使い続けられていて、
戦前、かねよの3階が火事で燃えた時、
御主人がこの「タレつぼ」だけを持って逃げたという秘伝のたれなのです。


たれはテーブルにもおいてあって、薄ければ自分で足して使うこともできます。
もちろん香りの高い山椒も、おいてありますよ。

そして、私が頼んだのは、うな丼の上に京風出し巻が乗ったきんし丼。
きんし丼という名なので、せん切りにした卵がかかっているのかと思ったら、
ど~んと大きなだしまきが乗っていてびっくり~。


これって、完全に器から卵がはみ出しています。。


だしまき卵をめくってみると。。
やっぱりふっくらうなぎが。。おいしそう~。


備長炭で焼き上げたというふっくら鰻と、大きなだし巻きの
コラボレーションはなかなかのものです。

この並のうなぎ丼、きんし丼はともに1600円。
ご飯の大盛りは無料。
上丼にすると、鰻の量がどど~んと違ってくるようです。

このレトロなお店と、大型だし巻きののったきんし丼、
秘伝のたれに出会いたい方は、一度足を運んでみてくださいね。

ちなみに、以前、京都から滋賀へ抜ける逢坂関にある
「かねよ」さんに、鰻を食べに行ったことがあるのですが、
ここにも、日本一のうなぎ「かねよ」と書いてあって。。
すっかり姉妹店だと思いこんだ私は、
「滋賀県にもお店があるんですね。」
「いいえ、あのお店とうちは全然関係ないんですよ。
うちは、ずっと京極一筋なんです。」と、レジのおじさん。。
そ、そうだったのか。。。
両方とも「日本一」なんや。。と、

ちょっと、いらんことを聞いてあせってしまった私なのでした。

かねよ (うなぎ / 三条、京都市役所前、河原町)★★★☆☆ 3.5
( 六角 シサムコウボウへ続きます。)
7・26