京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

春色のクッション

2009-04-13 08:38:24 | 日常日記
3月半ば頃、クッションをピンク色に変えました。

実は、このクッションカバーと、座布団カバー
前のバーゲンの時に買ったもの。

桜の春を待って、変えようと思っていたんです。


茶色系のカバーから、ピンクに変えたら、部屋もぱ~っと、春色です。





窓を開けたら、ふわ~っとやさしい春風が入ってきそう~。





春は、私の一番好きな季節。

ごそごそと、冬眠から覚めだして活動し始める生き物たち。
雪の下に隠れていた植物も、雪をはねのけて顔を出します。

寒くて、長い冬が終わって、色々な命の芽吹く季節。。
そんな春が、私は一番好き。。



テーブルのセンターにも、ピンクのラグと、ピンクのお花を飾って。。





部屋の中にいても、春を満喫です。





ついでに。。


           夏色のクッションは こちら

            秋色のクッションは こちら
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岐阜県への旅① 郡上八幡

2009-04-12 00:00:10 |  国内旅行
3月20日(金)

大変遅くなってしまいましたが、3月の旅行記です。

   国内旅行の目次は  こちら


次男の卒業を祝って、主人、私、次男の3人で岐阜の方へ行ってきました。
働き始めたら、しばらくはとても忙しくなりそうなので、
その前にちょっとほっこりさせてやりたいとの親心。。
次男と3人だけの旅は、初めてです。

母は、弟が誘ってくれて、山陰の方へ旅行だったので
安心して出かけられました~。

今日のお泊まりは下呂なんですが、その前にちょっと郡上八幡へ。


郡上八幡

郡上の八幡出て行くときは、雨も降らぬに袖しぼる~
の歌詞で有名な「郡上節」の町です。

大昔、小学生の頃、舟木一夫が好きだった私。
舟木一夫がこの郡上節を歌っているレコードを持っていて、
郡上の八幡って、どんなところやろう。。
長年(長年過ぎる?)思い続けてきたのです。

今回は、主人と次男の二人がその思いに付き合ってくれました~。

郡上の八幡は、岐阜県長良川上流に位置する城下町。
職人町、鍛冶屋町など、長い歴史を感じさせる町名があったり、
古い家並みや、その軒下に流れる水路が有名で、
大和ハウスのCMにも使われていますよ~。




やなか水のこみち

郡上八幡の中心地にある観光スポット「やなか水のこみち」
清らかな水が流れ、お屋敷の間には、大小の玉石を敷きつめた小道が。。
静かで、雰囲気のあるところ。。ほんま、ええかんじです~。





斎藤美術館

やなか水のこみち近くにある、やなか三館に行ってみることにしました。

まず一つめは、茶人であった斎藤家のお茶道具、書画を展示してある斎藤美術館。
母屋の建物は国の登録文化財に指定されています。



お庭を見ながら、桜のお饅頭とお抹茶をいただきました。
静かで、情緒があって、ほっとする空間でした。


心の森ミュージアム遊童館

次は、画家であり造形作家の水野政雄氏の作品館、心の森ミュージアム遊童館。

ここの受付で、同世代の受付の方に、舟木一夫の話をしたら、
私も舟木一夫のファンだったんです~と言われ、
二人で盛り上がってしまいました。

郡上おどりが有名なので、また夏のお祭りの頃に
ぜひ、いらしてくださいね~と。
郡上おどりか。。見てみたいな~。。




奥美濃おもだか家民芸館

3つ目は、鮎の画家として名高い水野柳人が集めた
この地方の民芸品を展示している、おもだか家民芸館。




なんだか。。一度座りこんだら立ち上がりたくなくなるような
妙に落ち着いてしまう、そんな場所でした。


さんぷる工房

郡上八幡は、また、食品サンプルの町としても有名なんですよ。
全国生産の7割のシェアーを、郡上八幡が誇っているそうです。

町家造りの商家で、食品サンプルの製造過程を見たり
サンプル作りの体験ができる、さんぷる工房です。



ふかひれに、蟹。。見ていると、お腹が空いてきて。。
おだんごやさんで、みたらしだんごを。こちらは、本物ですよ~。


吉田川

長良川最大の支流で郡上八幡市街地の中央を流れる吉田川。
透きとおった水、緑の山、白壁の家々。。



冷たくて、新鮮な空気をいっぱいに吸い込んで。。
こういうことが、レフレッシュするということなんだと。。
と、体いっぱいに感じた瞬間でした。

郡上八幡の商家

ぶらぶらと、町を歩きながら買い物。。
名物の栃のみせんべいや、お味噌を買いました。




郡上郷土料理 芳花園

最後に、お昼御飯は、郡上郷土料理の芳花園さんで。
飛騨牛、奥美濃地鶏、鮎、あまごなど。。地元の食材が楽しめます。

次男は、飛騨牛の焼肉丼、私たちは地鶏を使った郷土料理のけいちゃん。
ぐつぐつと、お鍋で鶏肉とふんだんな野菜をみそ仕立てで煮込みます。
これ、あったまって、すっごく美味しかったです。


あまごのからあげもおいしい~。  こちらがけいちゃん。


そんなにも観光化することなく、人々の暮らしと観光とが
うまく同居しているような郡上八幡の町。

人々も穏やかで、温かで、素朴で優しい町に出会えた。。
そんな感じのする郡上八幡でした。


さて、これからは、今日のお宿下呂温泉を目指します。

       


    (岐阜の旅② 下呂温泉に続きます。)
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岐阜県への旅② 下呂温泉

2009-04-10 07:58:23 |  国内旅行
4月4、5、6日と、長男がお花見に京都に帰ってきていました。
彼女もいっしょです。

4日、5日と、私たちもいっしょにご飯を食べに行ったり、
お花見に行ったり。。

桜もばっちり満開の日曜日には、次男と彼女も、
京都にお花見に来て、私たちもいっしょに
楽しい時間を過ごすことができました~。

そんなこんなで、ちょっと間があいてしまいましたが。。
まずは、旅行記の続きです。


下呂温泉

     旅の始まりは   こちら

さて、やってきました~、下呂温泉です。
京都を出る時曇っていた天気も、どんどん良くなって
気持のいい青空が広がっています。


ふとみると、川沿いで天然の露天風呂。
上に青いシートをかけて、人に見られないようにしながら
開放感いっぱいの露天風呂を楽しんでいる男の人たち。。。
橋の上から、みんながちらちら覗いています。

ちなみに、女性の水着はOKだそうですよ。。
でも、そういわれてもなかなかね~。。



水明館

本日のお宿、水明館の臨川閣です。
ロビーの奥、お庭が綺麗に見える席で和菓子とお抹茶を。




お茶とお菓子でほっこりした後は、下呂温泉の散策に出かけました。


雨情公園

昭和のはじめ、野口雨情が作った下呂小歌にちなんで名付けられたという
雨情公園まで、歩いてきました。

青い空の下、湯の町のそぞろ歩き、桜もほんの少しだけ咲いていて、
なんか、ええかんじです。
でも実は、けっこう風が強くって寒かったんですよ~。

               こちらは街の中にある林羅山像。




飛騨路下呂合掌村

その先にある、下呂温泉合掌村にも行ってみました。
下呂温泉合掌村には、国重文「旧大戸家住宅」始め、
10棟の合掌家屋の集落があります。



初めてきたと思ったここは。。あれ。。なんか、この雰囲気。。
中に入ってみて、私も主人も思い出しました。
15年ほど前、家族で来たことがあったんです。
高山に行ったことはよく覚えていたのですが、ここにも来ていたんや。。


平成20年にオープンしたという影絵昔話館「しらさぎ座」は、
当時、確か、文楽人形館だったはず。。
そういえば、みんなで、文楽人形を見た記憶があります。



次男は、ほとんど覚えていないようでしたが、
お昼ごはんを食べた建物だけは、うっすら覚えていたよう。。
お、さすが、食べ物関係は強いね~。

寄り添うように立っているところから、夫婦杉と名付けられたという
2本の杉も、15年前は、もっと小さかったのかな~。。

この地方のお雛様は4月3日ということで、各地にお雛様が
飾られていました。でも、ここのはすごい~、りっぱすぎです~。


夕食

散歩から帰って、冷えた体をあったか温泉で温めたあとは、
お楽しみの夕ご飯。夕食はお部屋食でした。

次男の卒業も、合格発表もまだだけど、
とにかく、とりあえずは前祝で乾杯~。

お料理は、先付けから始まって前菜、しのぎ、
椀替わりの蛤真丈は優しい美味しさで。。
おつくりは、鯛、あおり烏賊、鮪。

鰆の山椒焼き、いとよりの炊き合わせに
和牛の朴葉味噌焼きと続き、もうお腹いっぱい。



。。とか言いながら、

それでも、さいごのデザートまで、しっかりと食べました~。
美味しかった~、ごちそうさまでした。


部屋からの眺め

夕食が終ってしばらくして、もう一度、みんなで温泉へ。
草津温泉、有馬温泉とともに、日本三名泉の下呂温泉
さすがに、お湯が最高でした。

ほんとうにとろとろで、質のいい化粧水の中に全身が浸かっているよう。
顔が浸からないのが残念で。。
お湯の中に潜りたい気持ちでした~。

部屋の窓から見える、下呂の町。
静かに夜が更けていくのを感じさせます。



私たちはというと。。ビールやチューハイでちょっと宴会。

郡上の八幡の話から、私が舟木一夫のファンだった話になり、
あの頃、クラスの女の子は舟木一夫派と西郷輝彦派に分かれて
バトルしていたことを思い出しました。

主人に、「どっち派やった?」と聞いたら、

「おれも、舟木一夫派。
 実は、小六の時、学校の校内放送で、
 舟木一夫の絶唱を歌ったことがあって。。
 それが、また、大受けで。。」。
やて。


へぇ~。。そんな話初めて聞いた。。
じゃあ、こんどカラオケに行ったら、舟木一夫の絶唱をリクエストしないとね。


さて、明日は、朝市に出かけてから高山へ向かいます。

   (岐阜県への旅③ 高山へ続きます。)
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岐阜県への旅③ 飛騨高山

2009-04-08 00:00:01 |  国内旅行
3月21日(土)
         
          旅の始まりは   こちら

下呂温泉の朝。。私と主人はちょっとだけ早めに起きて
二人で、朝の飛騨川の河原を散歩。

その後は、3人で、旅ならではの贅沢、朝風呂です。

昨日の下留の湯、展望大浴場に続いて、今日は野天風呂。
やっぱり、とろとろのお湯で、お肌がつるつる。。

母といっしょの時は、いつも母の世話をしながら、母に合わせての入浴、
たまには、ゆっくりと一人で入りたいな~なんて思う時もあったのに、

いざ、一人で入ってみると、このお湯に母も入らせてあげたいな~
きっと、喜ぶだろうな~なんて思ってしまいます。
今度はぜひ、いっしょに来てみたいです。




朝のお食事も、たっぷりいただいて。。。その後は、旅館を出発。
お世話になりました~。
今日は、これから朝市を3つも巡ることになります。


朝市めぐり1・下呂・いでゆ朝市

その初めは、下呂合掌村近くのいでゆ朝市。
下呂温泉の特産物や飛騨の名物がずらり。。

私たちも色々なお店を、覗きながら、試食しながら、お土産をゲット。



朝市は、たくさんの人で賑わっていました。
こういう雰囲気って、ほんと、楽しいですもんね~。

そして、今度は高山を目指して出発です~。


朝市めぐり2・高山・宮川朝市

高山に到着して、まずは宮川朝市を目指しました。

実は、15年ほど前に高山に泊まったとき、朝市に行って
すっごくおいしいりんごを食べた記憶があるのです。

そのりんごのおいしさは、家族みんなの伝説みたいになっていて
あの時の、あのりんごにまた出会いたい~という思いで、
なにはともあれ、宮川町の朝市にやってきたのです。


宮川朝市は、すごい人。
民芸品、お漬物、花、お餅、七味。。
色々なお店で止まっては買い物。

次男がしっかりとチェックしていた焼きたての飛騨牛串焼も。。
お~、絶品!




そして、やっと見つけたりんごのお店。
試食して、まぁ美味しかったので、一応買いましたが、
やっぱり、あの時のりんごとは全然違う。。。

そりゃ、今はりんごのシーズンではないものね。。


朝市めぐり3・高山・陣屋前朝市

そして、3箇所目は、陣屋前朝市。
高山陣屋前広場の朝市です。
モンペ姿のおばちゃんたちが、きさくに声をかけて下さいますが、
朝市は、もう終盤。。

ここでも、りんごを食べてみましたが、やっぱり伝説の味には
出会えませんでした。

                         高山陣屋

 宮川にかかる中橋   町角には人力車も。。

素朴できさくなおばちゃんたちと、楽しく話しながら買い物できる朝市。
朝市を充分に楽しんで、次は高山の散策です。


高山・古い町並み

ここは、重要伝統的建造物保存地区の中でも、
古い町並で最も有名な上三之町。



民芸品、版画、酒屋、味噌屋。。
色々なお店が並び、人通りも多く、賑やかなこと~。

古い町並みを楽しみながら、買い物ができるんです。
歴史と人々の生活が共存している、活気ある横町でした。



うさぎ舎では、息子たちカップルにも、おそろいのお土産を。
喜んでくれるかな~なんて思いながら買うのも、楽しいですね。

昼御飯・牛かつのさいとう

お昼ご飯は、上三之町角にある、牛かつのお店さいとうさん。

実は、このお店も前に来た時、入ったお店なのです。
どこにしようと迷ってはいたものの、やっぱり懐かしくて
入ってしまいました。



主人と次男は、飛騨牛ステーキ膳、私は海老フライ膳です。
お店のお母さんに、15年ぶりに来たんですよと言ったらびっくりされてました。
また、来てくださいねと。。
はい、また来ます~、でも、今度はいつになるのかな~。


角桑でソフトクリームを食べたり、
遊朴館で、山岳画展を見たり、




のんびりと、格子窓の美しい古い町、高山を散策した後は、
次の目的地、平湯温泉へ出発しました。

     (岐阜の旅4 平湯温泉へ続きます。)




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岐阜への旅④ 平湯温泉

2009-04-03 00:00:01 |  国内旅行
3月21日(土)

      旅の始まりは   こちら

高山観光が終わり、初めの予定では1泊2日、
これで京都に帰るつもりでした。

ところが、急にもう1泊平湯温泉に泊まることに。。
実は、これも、また15年前のリベンジだったのです。


15年前高山に行ったとき、
主人の希望で平湯温泉に行く予定だったのです。

武田信玄が飛騨へ攻め込んだ時、湯だまりで傷を癒している老猿を見た。。
これが発見の由来と言われる天下の名泉「平湯温泉」。


でも。。。


ちょうど、初冬の頃で、天候が急に悪くなり吹雪いてきたのです。
もちろんスノータイヤなんかではないし。。

途中まで車で行ったものの、小さい子供も乗せているし、
もしものことがあったらと、安全を考えて、
泣く泣く途中で引き返したことがあったのです。



そのことを、郡上八幡にいる時に思い出した主人が、
平湯温泉に行きたいな~と言い出して。。

じゃ、予定外だけど、もう1泊、
リーズナブルで、いい旅館を探してみようということになったのでした。


平湯温泉

今日は、前とは違って青空の広がるいい天気。

「たしか、この辺で諦めたんやったんやな~。。」と、主人。

15年前走れなかった道を、車は軽快に走っていきます。

でも、山々は雪を頂き、道の両脇にも雪が残っています。



平湯雪回廊なるものもあり、山深い奥飛騨温泉郷
(平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高各温泉)が、
豪雪地帯であることを忍ばせていました。

でも、お天気続きで、道の雪が解けていて、
ここまで来れて本当によかったね~。


平湯温泉の岡田旅館

郡上八幡から、るるぶを見ながら主人が電話したのは、
平湯温泉の岡田旅館でした。
創業100年記念フェアをやっていて、一人11000円ぽっきりとか。。
お。。すごい、リーズナブル。

でも、民宿よりも安い料金で大丈夫かな~。。なんて思いながら
ついた旅館は、外観はちょっと古いけど、
なかなかどうして、しっかりとした大きな旅館です。


                ロビーからは雪景色が見え、素敵~。


お部屋はもちろん新館ではありませんが、10畳の部屋で、3人なら充分です。
お菓子とお茶をいただいて、ほっこりしたあと、
ひらゆの森という温泉施設に、行くことにしました。


ひらゆの森

奥飛騨温泉郷の中でも、 古くから温泉郷の中心として栄え、歴史ある平湯温泉。

そこにできた、温泉リゾートのひらゆの森です。
15000坪の敷地の中に、16もの露天風呂があるんですよ。

特に、ここのお湯は、主人期待の白いにごり湯。



レトロな感じが素敵な、ひらゆの森。
長年の夢が叶って、主人も大いに満足のようでした。


夕食・お食事処欅

旅館に戻り、夕食は、お食事処欅(けやき)で頂いたのですが、
小さいけどちゃんと個室で、お料理もいっぱい。

お刺身はもちろん、にじますの塩焼きも、飛騨牛のすき焼きも、
信州蕎麦も。。次から、次から出てくるお料理に、
これって、本当にあの値段でいいの。。と思わず思うほど。。



御馳走さまでした。おいしかったです~。


岡田旅館・お風呂

でも、あの料金やし、お風呂は期待したらあかん。。
ま、ちょっと大きめの家庭風呂くらいと思わんと。。

というのが、3人の共通した思いだったのですが、


とんでもない~


新しくできた和楽亭という新館のお風呂を使うことができて
綺麗だし、広いし、露天風呂もいい雰囲気だし、
もう、びっくりでした。

脱衣場(2F)とお風呂場(1F)をつなぐ、エレベーターもあり、
何事も経験と一人で乗ってみました。
でも、裸でエレベーターに乗るのは、ちょっと変な気持ち。。
今、ここで故障がおこったらどうしよう。。なんて。



お風呂から帰ってきた3人は、それぞれ大満足。
こんなにええお風呂やとは思わへんかったな~、
と、にんまりでした。

3月22日(日)

朝食

朝食も、地元産の食材や、朴葉味噌などもあって、大満足。



これで、本当に一人11000円で、

「すごい ほんと、いい所を選んだね~。」と、主人の株が一気にあがりました~。

私たちが行った時は、まだ、高速代が高かったのですが、
今だと高速代も1000円?程。。
京都からだと高山まで高速が続いていて、そのあと1時間ほどで平湯温泉。
高速使って家族で行ったら、すっごくリーズナブルでいい旅行ができそうですよね。


平湯産直市場

さて、今日はあいにくの雨模様。
お天気だったら、白川郷や金沢の方へまわって帰りたそうな主人だったのですが、
このお天気では。。

平湯産直市場で、お土産を買って。。



そのまま高山まで戻り、一気に高速で帰ることになりました。


たんぽぽラーメン

雨の中、雪景色にも別れを告げ。。



お昼は、関サービスエリアの関・長島レストランで食べたのですが、
ここのレストラン、おすすめメニューランキング1位なのが、
 
なんと、たんぽぽラーメン 

たんぽぽと聞けば、食べないわけにはいきません。

トロ~リ熱々の醤油あんかけラーメンで、エビ、イカに、豚肉、
お野菜もたっぷりで、タマゴもど~んと真中にのっています。
ボリュームも満点で、おいしかったです~。

次男は、豚肉の生姜焼き定食。これもおいしかったみたいです。


お土産・思い出の品々

郡上八幡・下呂・飛騨高山・平湯と旅した、今回の旅行は、
もともと、これから仕事で忙しくなる次男を
ゆっくりさせてやりたいという親心から始まったのですが、

郡上八幡に行ってみたいという私の願いや
平湯温泉の白いにごり湯に浸かってみたいという主人の願いも
叶えてくれる旅となりました。

伝説のおりんごには会えなかったけど、
それは、またいつの日かリベンジを。。




湯の町の旅情も味わい、美味しいものも味わって楽しい旅行でした。

ありがとう~と言って次男が渡してくれたさるぼぼのお人形、
また一つ、記念の小物がふえました。
体に気をつけて、仕事頑張ってね。


最後まで旅行記を読んでいただいた皆さん、本当にありがとうございました。

次は、やっとお花見の記事です。
早くアップしないと、もう、お花見終わりそうですよね。。









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卒業式の日。

2009-04-01 07:59:37 | 家族

3月。。。真っ青な空のある日。





次男の卒業式でした。大学の卒業式です。

長男、次男と、何度も何度も入学式、卒業式に参列してきましたが
これが、本当に最後です。


余裕を持って京都を出たつもりだったのに、慣れない大阪の地下鉄で
時間をとってしまい、時間はぎりぎり。

途中、次男から電話がありました。

「今、どこにいるの?」

「それが。。まだ、着いてないねん。。


それから一生懸命歩いたけど、会場に着いたのは、
息子たちの会場入場時刻間際。

もう中に入ってしまって、いないだろうと思っていたら。。

うそ。。。息子は待っていてくれました。
息子の友人や、はかま姿の彼女もいっしょに、にこにこと。。


「卒業生の皆さんは急いで会場にお入りくださ~い。」
のアナウンスの中、


大急ぎで一枚だけ、息子と一緒に写真を撮ってもらい、

「じゃ~、行ってくるよ~」
と言って、会場に入って行った息子。


まさか、待っていてくれてるとは思わなかったので、
なんか。。もうそれだけで、涙が溢れそうでした。。
ありがとう、みんな。



式典が終わり、すごい人の中で、もう息子にも会えないだろうし。。
と、思って歩いていたら、

ほんと偶然に、 本当なんですよ~。
息子や野球部の面々に会ってしまったのです。
6年間、試合の応援に駆けつけていたので、
野球部の子やマネージャーさんとも顔なじみの私。

今から花束贈呈やし、どうぞどうぞと言われて
花束贈呈や、胴上げを、見せてもらうことができました。




次男が、後輩に

「おかんともいっしょに、一枚撮ってくれや。」と言ってくれて
ツーショットの写真も。


実は、長男、次男、高校の卒業式の時。。。
思いがけず涙がいっぱい溢れてきて、どうにも止めることができなかった私。


だから。。この卒業式は、そっと行って、そっと帰ってくるつもりだったのに。。
そっとどころか、いっぱい、いっぱい見せてもらって。。


本当に心に残る卒業式でした。ありがとう~。
この空の青さとともに、この日の感動は忘れないと思います。

どうか、息子たちのこれからの新しい門出に幸が多くありますように。



このあと、息子は場所を変えて、学位授与式へ。

私は、息子がお世話になっている大阪の町を
一人でぶらぶらしてみようと歩き始めました。

   
       (次、大阪一人歩きへ、続きます。)



     思い出の桜色
     思い出の小物達

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