京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

奈良4 明日香村 岡寺

2009-09-16 08:39:39 |  お出かけ
     奈良1橿原神宮は  こちら

石舞台古墳を出てから、明日香村のお土産屋さんへ寄りました。


NHK連続テレビ小説『あすか』

明日香村は、NHK連続テレビ小説『あすか』の舞台となったところです。
明日香村と京都市を舞台に、宮本あすか(竹内結子)が和菓子職人として
成長していく様子を描いた作品でしたね。

1999年10月4日から2000年4月1日まで放映されたということですから
ちょうど10年前。


あのドラマを見ていた頃、一度明日香を訪ねてみたいと思っていた私。
図らずも、10年越しの夢が叶ったというわけです~。

お土産屋さんには、このドラマでブレークした竹内結子さんや
藤木直人 のサイン色紙が今も。。




デザートにソフトクリームも食べました。
主人はバニラ、私は古代米ソフト。

ほんの少し黒っぽい色がついているのが古代米ソフトです。
フムフム。。古代の味がする。。かな。


ドラマでよく映し出された明日香の風景は今も全然変わっていません。





ここでも、スケッチをする仲のいい親子さんが。。





秋になったばかりだというのに、紅葉がもう赤く色づき始めていました。





。。と、ふとここで、観光案内所で聞いた西国33ヵ所の札所が
何箇所かあるという話を思い出して、主人に言うと。。


「え~、はよ言うてよ~。」と主人。


お出かけの時は、いつも西国33ヵ所の御朱印帳を持参している
主人なのです。

ということで、急遽、今度は岡寺へ行くことになりました。



西国33ケ所7番札所 岡寺


岡寺は西国33ケ所の第7番札所。  西国33ヵ所  

正式な名前は東光山真珠院龍蓋寺(りゅうがいじ)だそうです。。



こちらは重要文化財に指定されている朱色の仁王門。


石舞台古墳からは、車で5分ほど。。
こんな近くにあったなんて。。思い出してよかった~。。






階段を少し登って本堂へ。
明日香村を見下ろす山の中腹にある岡寺は、お庭の綺麗な静かなお寺。
時折、修学旅行生さんたちの、楽しそうな声が響いていました。




無事に御朱印の記帳もしてもらい、
おひとり様1回つくことができる鐘もご~んと鳴らしてきました。

この鐘は厄除けの鐘だそうで、老若男女、皆さん
並んで鐘をついてられましたよ。


我が国最初の厄よけの霊場でもある岡寺。
私達、厄年はみんな終わったつもりでいたのに、
この表を見ると、まだ厄年は残っているようです。



                              (2009年↑)

女は63歳、男は85歳まで厄年があるんですね~。
そうか。。。これからも気をつけないと。。




お土産屋さんで買った鹿ちゃん。
つぶらな瞳に見つめられて、思わず2匹、
家に連れて帰ってしまいました。1匹は母へのお土産です。




   (奈良5 高松塚古墳へ続きます。)
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奈良5 高松塚古墳

2009-09-15 08:11:00 |  お出かけ
     奈良1橿原神宮は  こちら


明日香村観光会館で、これだけは見逃してはいけないと
勧められた高松塚古墳へやってきました。

すすきの穂  さやさや揺れる 悠久の里。

なんて。。俳句は詠んだこともないですが、
思わず、この風景に1句口ずさんでしまいます。
おそまつさまでした。。




のどかな田園風景に心がやすらぎます。

高松塚古墳の案内板が。。もうすぐのようですよ。
楽しみ、楽しみ。。





高松塚古墳


と、高松塚古墳に着いたのですが。。。


古墳はなんと。。。修復工事中。
本来なら直径23m(下段)と18m(上段)、高さ5mの
二段式の円墳であるはずなのですが、

アルミの柵と立ち入り禁止の看板が。。





そうですよね。。


雨水の浸入やカビの発生などで、壁画の変色が進んでいることが
たしか、問題になっていましたよね。

墳丘の発掘調査と石室の解体修理は2006年10月に開始された
ということですが、3年たっても出来上がっていなかったんですね。



柵の網目の間から撮った写真です。


なんか、がっくりと柵の中を見ていたら

一人のおじさんが、

「もうずっと、工事中なんやで。いつまでかかっとんや。。」と。

「そ、、そうですよね。。」




完成したら、この写真のような緑の古墳が再現されるようですが、
それっていつのことになるのかな~。

おじさんは、

「本物は無理やけど、にせもんやったら、あそこの壁画館で
見られるし見といで。」

 

と、教えてくれました。

ありがとう、おじさん。


高松塚古墳壁画館

教えてもらった高松塚古墳壁画館は、高松塚古墳のすぐ隣にありました。


1972年に極彩色の壁画が発見されたことで一躍注目されるようになった
高松塚古墳。

保存上、本物の公開はいっさいなく、その代りに石槨(せっかく)内部の
模型と壁画の忠実な模写、摸造を展示することになったのが、
この高松塚古墳壁画館のようです。






棺の置かれていた石槨内部の模型を見ましたが、
発見当初の状況を忠実に再現したものだそうで、

模型とは思えないような、本物に近い造りにちょっとびっくりでした。
。。って、本物がどうかは見たことがないのですが。。

天井には星宿(星座)、周囲の壁には女子群像・男子群像
・月などを配し、
死者が永遠の眠りにつけるように見守っているかのようでした。


高松塚古墳といえば、飛鳥美人像で有名ですが、
この石槨内の西の壁に描かれた女子群像が
「飛鳥美人」と呼ばれているのです。





豊かな頬、赤い口紅を塗った唇。。

飛鳥時代の美人は、こういう感じだったですね~。
私も飛鳥時代なら。。なんて、ちょっと思ったりなんかして。。



この高松塚古墳壁画館は、高松塚古墳記念切手
寄付金で造られたそうで、
遺跡が記念切手になるのは初めて、
寄付金は6億6200万円にも上ったそうです。





壁画の保存問題で揺れ動いている高松塚古墳、




この緑の地に、素晴らしい古墳が再現する日が一日も早く来るように
そして、後世に素晴らしい遺産を残していけるように


そんな思いで、高松塚古墳をあとにしました。



次は最後。。

    
   (奈良6 長谷寺へ続きます。)


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奈良6 長谷寺

2009-09-14 07:28:00 |  お出かけ
      奈良1橿原神宮は  こちら

さて、時刻は4時過ぎ、もう一つ西国33ヵ所第8番札所の長谷寺へ
お参りしようか、どうしようか迷いました。

多分拝観は5時までと勝手に予想して、カーナビに長谷寺を入れると
距離にして13キロ程。

「13キロなら行けんこともないかな~。。どうする?」

「よし。。行ってみよう~」

と、いざ長谷寺へ向けて出発です。


ところが。。。


普通に走れば13キロなら20分もあれば着くはずなのに
どういう訳か道が混みだして、渋滞につかまってしまいました。

時刻は、どんどん進み、4時30分も過ぎ、4時40分。。
主人も私も気持ちは焦るのですが、こればっかりは
どうしようもなく。。

やっと渋滞を抜け出せて、長谷寺の門の前に車が着いたのは
4時47分。

ちょうど総受付を閉めようとされていた女の方に

「お寺の拝観は何時までですか。。」と聞いたら、

「5時までですよ。。もし、御朱印がいるなら、
すぐに行かないと間に合いませんよ。」
 と。






そこで、私が車の運転を変わり、主人は御朱印帳を持って
階段を駆け上がることに~。(地図の青い線


私は、車を駐車場へ置いてから、元来た道を戻るつもりで
別々に本堂で落ち合うことにしました。


車を駐車場へ入れようとしたら、

「今から行くんですか。。」と駐車場のおじさん。

「はい。。」

「御朱印はないですよね。」と確認されます。

「御朱印帳は、今主人が持って走ってるんです。。」

と、説明すると、納得という感じで受け付けて下さいました。


そして、入山受付への近道も教えて下さったのです。
                (地図の赤い線



この道を通ると近道でした。 私だけごめんね~。


おかげで、私は近道を通って受付へ。

受付で500円を払って入山する時、先程の女の方に会ったら、

「ご主人は、もう駆け上がって行かれましたよ~。
どうぞ、帰りはゆっくりと帰ってきて下さいね。」
 


と、言って下さいました。ありがとうございます~。



しかし。。



本堂へ行くまでに、こんなに階段があるなんて知りませんでした。
なだらかな階段なのですが、なんだかひたすら長くって。。

しかも周りには誰も人が居ず。。





すれ違う人もなく、一人ぼっちでなんかちょっと怖いような。。

はぁはぁ言いながら、休憩しながら、
それでも、なんとか本堂までやってきました。
このとき、5時1分ほど前。私もなんとか間に合いました。。




やっと着いた~。。と、ふとベンチを見ると
ベンチに座り込んで、頭をがくっと下げている男の人がいます。


あれは、主人。。


「だいじょうぶ。。」と私。

「いや。。もうあかん。ずっと走ってきてん。。」と主人。

聞くと、もう拝観も御朱印も終わったとか。。


「そんなにずっと走らんでも。。今が5時なんやで~。
年を考えなあかんよ。。」


「いや。。でも、並んだはったらあかんと思って。。」


そんな。。並んだはる訳ないのに。。なんて思いつつ、


時刻は5時だけど、お堂はまだ閉まりそうにないので、
とりあえず自動販売機でジュースを買って主人に渡し、

私自身も、水分補給してからお参り。

こんな時は、女の方があつかましいのかもしれませんね~。


兎にも角にも、なんとか無事に御朱印も貰えて
帰りはゆっくりと二人で階段を降りてきました。


仁王門の階段横には、こんな可愛い看板が。。






時間ぎりぎりに来て、御世話になりました。
ありがとうございました~。


帰り、奈良の街に夕日が沈みます。。





今日も、お疲れさまでした。
でも、色々と行けて楽しい一日でした。

長谷寺では、時間のない中、ちゃんと御守りも買ってきましたよ。





ところで、あとでわかった事なのですが。。


長谷寺に入山する時、主人が後からもう一人来ますからと
私の分の拝観料も払っておいてくれたみたいなのです。

それを知らない私は、私の分を自分で払ったので
一人分払いすぎ。。

お互いにそのことを、後から知った時は、え~。。

でも、ま、一人分はお世話になったので、
お布施ということでちょうどいいかもしれませんね。


長谷寺は、お花の寺としても有名なので、
いつか、もっとゆったりとした気分で、お花を見に行きたいと思います。

その時は、きっと、あの時はこの階段を駆け上がったな~
なんて、お互い思い出すのでしょうね。










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ホソカワ フルーツサンド

2009-09-12 00:50:05 |  京都食べ歩き
高島屋に行った時、いつもちょっとしたお土産
母に買って帰ります。

ケーキだったり、パンだったり、アップルパイだったり。。

でも、今回はちょっと嗜好を変えて、フルーツサンド。

高島屋地下1階、ホソカワさんは、
京都の高級果物ショップとして有名なお店。下鴨に本店があります。

ここ、ホソカワのフルーツサンドは
知る人ぞ知る人気のサンドイッチなのですが。。

私も知ってはいたものの、なんか、
パンに生クリームとフルーツか。。
と、まだ買ったことはありませんでした。


それで、今回、初挑戦。
とりあえず、1パック(840円)を、お持ち帰りに
していただきました。

頼んでから作って下さったフルーツサンドは
見るからにおいしそう~。





家に帰って早速3人で分け分けです。
たっぷりの生クリームは、





イチゴ・パイン・バナナ・マンゴ。。
季節の果物との相性もばっちりです。

一切れ280円はちょっと高い。。?
いやいや、でも、ケーキのことを考えるとそうでもないですよね。





ふわふわのパンもおいしくて、母もすっごく気にいったようす。


「こんど、また、これ買ってきてな。」


「はいはい。」


でも、一人一切れなんてあっという間、
今度は2パック買って帰らなくっちゃ~と思った私なのでした。


フルーツショップ ホソカワ (スイーツ(その他) / 河原町、四条、烏丸)
★★★☆☆ 3.5


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八風の湯 マーガレットステーション

2009-09-11 00:00:01 |  日帰り温泉
                 日帰り温泉の目次です。

おいしいお昼ごはんも食べて、次は日帰り温泉八風(はっぷう)の湯です。
この温泉は、5月に主人と二人で行ったばかり。
綺麗な温泉で、ゆったりと寛ぐことができたので
今回は、母も誘ってみました。

最近、随分歩くことが少なくなった母。
でも、今回は参加してくれました~。

途中、夏の名残りのスイカを見つけて、主人が車を停めてくれました。
すいかは、母の大好物。



この大きなスイカが900円ほど。。京都のスーパーで買うと
倍ほどしそうです。
大きなすいかが買えて、大満足な母でした。


永源寺 八風の湯

そしてやってきました、八風の湯。
山と川に囲まれたのどかな場所にある、日帰り温泉です。




前回来た時は、駐車場もがらがらだったのに
今日は、満車状態。。なぜなぜ。。

           前回の八風の湯

後で聞くと、やっぱり夏休み最後の日曜日ということで
家族連れが多かったようです。




でも、お風呂は思ったほど混んでなくて、
久しぶりに母とゆっくりお風呂に浸かることができました。

お天気のいい、結構暑い日でしたが、
青空は高く、吹く風は気持ちよく、
露天風呂や、釜風呂でゆっくり寛げました。

でも、母の手をひいて洗い場に行ったときは、
二人並んで座る場所が空いてなくて。。

母をとりあえず座らせてあげて、私はお向の一つだけ空いてる場所へ。
そしたら、私の隣に座っていた若い女性の方が、

「代わりましょうか。。」と声をかけてくださって、

二人並んで座れるよう、母と交代して下さいました。
本当にありがとうございました。




若いのに、よく気のつく優しい娘さんやな~
母と二人、お湯の温かさに加え、人の温かさに
心もほんわか、ぽっかぽかの八風の湯でした。


あいとう マーガレットステーション

八風の湯を出て、次にやって来たのは、
あいとうマーガレットステーション

前もって下調べをしておいてくれた主人が
サプライズで連れて来てくれました。
お~ なかなかやるやん。。なんてね。


可愛い屋根とお洒落なヨーロッパ風の建物の田園生活館。
なんだか、すっごく素敵です~。




愛東町で獲れた野菜や果物、お花などを売る直売所の前には
こんな大きなカボチャが。。
これって、本物やね~。。と、母とびっくり。




ジェラート・クッキー・焼菓子などを売るお店 Rapty さん。
愛東町の果物を使ったジェラートは人気で
次々にお客さんが来られています。




私達もバニラとメロンジェラートを。




ミルクのやメロンの香りいっぱいの濃厚なジェラート
美味しかったです~。


田園生活館に入ってみると、ドライフラワーやハーブ、
ポプリなど自然の香りがいっぱい。




主人は絵葉書を。。



私は、ドライフラワー2つとハート型の額飾りを4つ買いました。





家に帰って、早速ドライフラワーをばらばらにして、




ハート型の額飾りに入れてみました。



出来上がった飾りは、一つは母へプレゼント。

そして、残り3つは、こんな風に飾ってみました。




ここって。。


実は御手洗いなんですよ。。。
どうも失礼いたしました。









8.30
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近江八幡 日牟禮ヴィレッジ  

2009-09-09 18:15:35 |  お出かけ
8月最後の日曜日、母を誘って、主人と3人
滋賀県へ出かけてきました。

目的は、日帰り温泉永源寺八風の湯なのですが、
その前にお昼御飯をと日牟禮(ひむれ)ヴィレッジへ 。

憧れの日牟禮ヴィレッジ だったのですが。。
なんともすごい人、人、人。。さすが、夏休み最後の日曜日ですね~。

今日お食事をと思っていた、たねや日牟禮茶屋さんもいっぱいで、
とりあえず名前だけ書いて予約を入れ、
お向いのハリエ館にバームクーヘンを買いに行くことにしました。  


日牟禮ヴィレッジ  ハリエ館

日牟禮ヴィレッジには、和洋菓子のたねやさんが運営する
和菓子・洋菓子の店舗・お食事処・カフェなどがあります。

こちらは、洋菓子のお店ハリエ館。 



ここのバームクーヘンは、母も主人も、もちろん私も大好き。
周りをお砂糖のコーティングで包まれた、
しっとりとした生地のバームクーヘン。

滋賀県に行ったら、お土産に買いたくなってしまいます。





今日もしっかりベームク―ヘンを手に入れて、
日牟禮茶屋さんに戻ってきました。

以前行ったハリエ館はこちら。

                八日市 ハリエ館

                 守山 ハリエ館



日牟禮茶屋(ひむれちゃや)

いよいよ憧れの日牟禮茶屋(ひむれちゃや)さんでのお食事です。




「こんにちは~。。」
暖簾をくぐると、まずは和菓子の店舗コーナーが目に入ります。




主人は和菓子ではなく、この和菓子コーナーで、
1500円も出してたねやさんの本を買っていました。
どうしてこのお店が、ここまで成功したのか興味があったんですって。。

お食事処はその横、建物は伝統的な近江商人の町家造りだそうで、
太い梁、高い天井、囲炉裏があったりと情緒満点です。

なるほど。。こういう所が人気の秘密なのね。。と納得。




お食事のメニューはせいろ蒸し膳の近江の里(3150円)里山(2100円)
この二つの違いは、近江牛のステーキががつくかどうかのようです。
あと、稲庭うどん(945円)の3種。

甘党のメニューは色々とあるみたいですよ。

主人は里山、私と母は稲庭うどんと里山を分けて食べることにしました。


まず初めに出てきたのは、わらび餅風のお菓子。
これは、蓮の粉を使ったお餅でこし餡を包み、きなこをまぶした
「たねや日牟禮店限定のお菓子日牟禮餅」だそうです。
やさしい甘さが食欲をそそります~。



こちらが、稲庭うどん、からからっと揚がった天ぷら付きです。





こちらが、里山。
近江牛のしゃぶしゃぶに、お野菜の入っただし寒天がかけてあります。
赤唐辛子、茄子の田楽・近江豆腐・ちょうじ麩のからし酢味噌和え・
冬瓜の生姜あんかけ・糸南瓜の酢の物 

どれもやさしい味、田舎のお母さん達の手作り料理風で、
素朴なお味はとても美味しかったです。



今日のせいろ蒸しは、とうもろこしのおこわ。
さいごには、主人の好きな水羊羹も出てきて、主人も大喜び。




体にいいお食事を頂いたという感じで、3人とも大満足でした。



近江商人の町屋で、地元の食材を使った美味しいものを頂いて
お腹いっぱいの3人、

さて、これからは永源寺温泉八風の湯を目指します。



  (永源寺温泉八風の湯・マーガレットステーションに続きます。)




日牟禮茶屋 (甘味処 / 近江八幡、安土)★★★★ 4.0





8.30
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北山 紅茶館

2009-09-07 13:27:18 |  京都食べ歩き
先日、北山辺りを主人と散歩していたら、
急に主人のお腹が痛くなって。。

え~え。。どうしよう。。

それで、たまたま目の前にあった、紅茶館へ飛び込みました。




以前にもこのお店には来た事がありますが、
このお店の紅茶は香りが高くて、とってもおいしいのです。




                北山 紅茶館

お店もお洒落だし、





紅茶の種類もたくさんあって、





ただ、値段は。。ちょっと高め。(650円。でもポットで出てきます。)
優雅な気持ちで、ティータイムをゆっくり過ごすのには最適なお店です。


まぁ、私達今回は、そんな優雅な気分でお店に入ってきたのでは
ありませんでしたが。。
せっぱつまって。。というか。。


でも、温かいアールグレーの紅茶をゆっくり飲んで、主人もほっと。。




私はオレンジの香りのする冷たい紅茶と。。




スコーン(スコットランド地方のビスケットの一種)を。

このスコーンは240円とお値段も安く、売りきれていることも
多いのですが、今日は残っていました~。


外はカリカリ、サクッ、中はふんわか。。
それにジャム、バター、生クリームの3つも添えてあって
色々な味を楽しみながら食べれるのが、嬉しいです。




お店には、訪れた方たちが書いた、お客様ノートがあったり。。





なんと、イチロー選手のサイン色紙も。。

「ここに、イチロー選手、来られたんですか。。」

と、お聞きしたら、

「オーナーさんの関係で、書いてもらったものなんですよ。」

とのことでした。




この日は、主人の奢り。御馳走様でした~。

で、帰りにふと回りをみると、皆さん2段重ねの豪華な
アフタヌーンティーセットを頼んでられます。。

何々、あれは。。と、なんだかすっごく気になって。。




後日、友達を誘って、ランチ代わりに
アフタヌーンティーセットを食べに行ってきました。

こちらが、2時から6時限定の、アフタヌーンティーセット(1300円)




フィンガーサンドイッチにスコーン、プチシュークリーム
ジンジャークッキーに、ケーキが2つもついています。
ドリンクはお好みのものを。。




サンドイッチとたっぷりのスイーツに大満足です。

それに、この日、駐車場がいっぱいで
近くの有料駐車場に車を停めにいったら...




申し訳ありませんでした。。と、こんなおまけも。

これはペーパーに包んでお持ち帰り。。
ありがとうございました。


モーニングセットやランチセットも1050円であるので
また行ってみたいな~と思っています。


北山紅茶館 (喫茶店 / 松ヶ崎、修学院、一乗寺)
★★★☆☆ 3.5






8.27
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餃子 杏っこ

2009-09-05 09:01:00 |  京都食べ歩き
三条河原町の一筋北の細い路地に、餃子の美味しいお店があります。
河原町へバスで出かけた時、帰りのバス停が結構近くにあって、
たまにちょっと寄ってみたくなるお店です。

鉄鍋ぎょうざ酒房  杏っ子

「あんずっこ」という可愛い名前のお店。
一番有名なのは鉄鍋餃子ですが、
水餃子や、変わり餃子もおいしいんですよ。



実は、「アマルフィ」の映画を見た帰り、
餃子が食べたくなって。。
主人と二人でふらっと寄ってみました。

前にも一度来た事があるのですが、その時も映画館へ
行ったときだったな~。

ビルの2階にあるお店。温かい灯りが出迎えてくれます。




カウンターの中には、店主の方ともう一人、
二人とも女性の方で、やさしい笑顔で迎えて下さいます。

なんかほっとする居心地のいいカウンター席。





さてと。。まずは、生ビールですよね。
冷奴の付きだしといっしょに。
よ~く冷えたビール美味しいです~。




ビールといえば、枝豆。
主人オーダーの枝豆も、こんな風にお洒落な籠に入って。

なるほどね~、家でもこんな風にして出せば、
高級な枝豆に見えるんですよね。。きっと。

でも。。。言うだけでしないんだろうな。。




そして、忘れてはならない鉄鍋餃子。
餃子は餡も皮も手間暇かけた手作りだそうです。

バリバリに焼けた皮とジューシーな餡、
一度食べると、ちょっと病みつきになる感じです。





これは、私の大好きなポテトサラダ。
ラム酒漬けのレーズンが入っていて、ちょっと大人の味の
ポテサラですよ~。





お代りは、杏っことあまずっぱと名付けられたカクテル。
酸味があっておいしいです。
このお店は日本酒や、焼酎も各種揃っているんですよ。


店主さんは以前来た事も覚えていて下さって、
カウンターの中と外、映画の話で盛り上がってしまいました。

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そして、変わり餃子がやってきました~。
カマンベールチーズ餃子と、
海老が丸ごと1匹入った海老プリプリの餃子です。

海老が丸ごと1匹なんて、海老好きにはたまらない餃子、
感激です。




最後は、水菜とおじゃこのサラダ温泉卵添え。
しゃきしゃきの水菜、おいしいです。




本当は、〆に上海風焼きソバを食べたかったけど
食べすぎになるので、ちょっと我慢。

でも、今度来た時は絶対に食べよう~っと。

温かくて優しい雰囲気のお店、
女性の方一人でも来れそうなお店、杏っこでした。




鉄鍋ぎょうざ酒房 杏っ子 (中華料理 / 烏丸、烏丸御池、河原町)
★★★☆☆ 3.5



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主婦の仕事

2009-09-03 09:22:00 | 日常日記
お盆前あたりから家の片づけにちょっと目ざめ
少しずつ頑張って、片づけてきましたが、

昨日は、朝からほぼ一日中かけて納戸の整理をしました。
ほぼ一日中片付けといっても、銀行や買い物にも行ったし、
洗濯、お風呂や夕御飯の用意も。。と

いつもの家事もしないといけないし、主婦は大変なんですよね。


長いことほったらかしの納戸には、
(誰のせいや。。とつっこまないでね。。

いつか使うだろうと残していた山のような紙袋やビニール袋、
箱に入ったまま古くなってしまっているタオルや食器類、

息子たちの小学生の頃のノートが出てきたり、
ほかしたはずのこたつ布団が見つかったり。。

ティッシュやトイレットペーパーも結構買いだめしてるし、


リビングにこれらを引っ張り出したのはいいけれど、


どうするこれ。。 はぁ~。。

なんかまるで引越し状態で、見ているだけで疲れてしまいます。


でも。。


引っ張り出した以上片付けるしかないし、
ほかすものと残すものに分けて片づけていきます。


とりあえず、主人が帰ってくるまでには
なんとか終わらせようと汗だくで頑張って、

大きなごみ袋4つ分出たごみの山を、
次のごみの日までと、空いた納戸に戻しました。


そこへ主人帰宅。 ピンポーン
何事もなかったかのように元に戻った部屋、

「今日な、納戸の整理してん。
もう、めちゃくちゃ大変やったわ~」


「へ~そうなんや。。御苦労さん」と、部屋を見回す主人。


見回したって、なんにも変わってへんよ。。

だって、片付いたのは納戸で、しかも片付いたはずの納戸の中では
今、ごみ袋が4つど~んと大きな顔をして鎮座しているし、
どうみても片付いたようには見えません。。うぅ。。ショック。。


しかも、疲れがでたのか、夜にはしんどくなってしまって、
お風呂に入った後は、そのままダウン。。

やばい。。新型インフルエンザやったらどうしよう。。と心配しましたが、
やっぱりただの疲れだったようです。


それにしても、主婦の仕事とは、なかなか報われないものですよね~。

普通の仕事と違って、これで完成したとか、これで終わった~とかがない。

そうじしても、またすぐに汚れるし、
洗濯しても、また次の日には洗濯物が出る。。
ご飯作っても、食べて洗い物をしたら、また作らなあかん。。

エンドレスなんですよね。。

でも、誰かがしないといけないし、
そうすることで、家族が健康的に快適に暮らせる。。

外で色々な思いをしながら働いたり、勉強してきた人にとって
家庭はやっぱり憩いの場であってほしいと思いますもんね。


でもでも、もし、このブログを見てられる方で
既婚の男性の方がおられたら。。

「いつも御苦労さんやな~」とか
「いつもありがとうね。。」とか、

ちょっとだけ、ねぎらいの言葉を奥様にかけてみて下さい。

「どうしたん。。?熱でもあるん?」なんて、

口では言ったとしても、奥様、心の中はすっごく嬉しいはず。。


明日の夕御飯は、1品多くなっているかもしれませんよ。














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鰻 かねよ

2009-09-02 10:30:00 |  京都食べ歩き
主人と新京極のMOVIXへアマルフィーを見に行って来ました。
MOVIXへ行く時、いつも通る道の途中に、
いつもいつも、鰻を焼くい~い匂いのするお店があります。
それは、新京極の鰻の専門店「かねよ」さん。

大正映画から飛び出て来たかのような、
なんとも懐かしい風情のお店のいでたちです。





「日本一の鰻」という看板のかかった、かねよさんは
大正時代から約百年に渡り、京極の地で鰻料理の専門店として
営業されているそうで、建物はその時のままなのかな~。。




昔懐かしいレトロな階段。
2階の座席では、かねよ寄席という落語の寄席が
毎月行われているそうです。

木戸銭は1600円、かねよ特選鰻丼付きだそうです。

いいな~、こんな寄席、一度行ってみたいです。




私達が案内されたのは1階、奥のテーブル席。
ごつごつした岩と緑の中庭が、ちょっと涼しげ。。

この庭には、小さな滝もあって、このお店の守護神様
竜神様をお祭されているそうですよ。




さて、いよいよ、うなぎがやってきました。

主人が頼んだのは、うなぎ丼。
ふっくらと焼き上げたうなぎが、ほくほくご飯の上に乗っています。

このお店の名物ともいえる、うなぎのたれは、
創業以来100年に渡り使い続けられていて、

戦前、かねよの3階が火事で燃えた時、
御主人がこの「タレつぼ」だけを持って逃げたという秘伝のたれなのです。




たれはテーブルにもおいてあって、薄ければ自分で足して使うこともできます。
もちろん香りの高い山椒も、おいてありますよ。


そして、私が頼んだのは、うな丼の上に京風出し巻が乗ったきんし丼。
きんし丼という名なので、せん切りにした卵がかかっているのかと思ったら、
ど~んと大きなだしまきが乗っていてびっくり~。



これって、完全に器から卵がはみ出しています。。


だしまき卵をめくってみると。。
やっぱりふっくらうなぎが。。おいしそう~。



備長炭で焼き上げたというふっくら鰻と、大きなだし巻きの
コラボレーションはなかなかのものです。


この並のうなぎ丼、きんし丼はともに1600円。
ご飯の大盛りは無料。
上丼にすると、鰻の量がどど~んと違ってくるようです。


このレトロなお店と、大型だし巻きののったきんし丼、
秘伝のたれに出会いたい方は、一度足を運んでみてくださいね。


ちなみに、以前、京都から滋賀へ抜ける逢坂関にある
「かねよ」さんに、鰻を食べに行ったことがあるのですが、
ここにも、日本一のうなぎ「かねよ」と書いてあって。。


すっかり姉妹店だと思いこんだ私は、
「滋賀県にもお店があるんですね。」

「いいえ、あのお店とうちは全然関係ないんですよ。
 うちは、ずっと京極一筋なんです。」と、レジのおじさん。。



そ、そうだったのか。。。
両方とも「日本一」なんや。。と、

ちょっと、いらんことを聞いてあせってしまった私なのでした。






かねよ (うなぎ / 三条、京都市役所前、河原町)★★★☆☆ 3.5



( 六角 シサムコウボウへ続きます。)

7・26
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