こどもの日。
大型連休。世間的にはみんなどこかに出掛けたり、家族サービスをするらしい?
「私はこどもの時に、どこにも連れて行ってもらったことがない。だって実家が、お茶工場を経営していたから、一年中で一番忙しい時で、こどもの日なんて言ってられなかった。」
夕食を二人で食べながら、はるか昔のこどもの日の思い出を夫に話した。
もう田植えが、始まっている。
田うないを真剣に見つめている孫。
何にでも興味を示す孫。
水辺に小さな沢ガニ。良く見ないと見過ごしてしまう。
図工。音楽。
一通りやってみる。
私たち大人が、忘れてしまったものを持っているこども。
何でも吸収しようとする力。
伸びる芽。
こどものように純真な心。どこかに置いて来てしまったかもしれない私!?