七月十四日は、私の厄日。
一年三百六十五日の内で一番恐ろしい日です。
毎年、今年は何が起きるのだろうと不安になります。
平成二年、私の愛する母が、クモ膜下出血で倒れた日です。
昭和五十五年義父が、癌で余命一カ月と宣告された日です。
母は、十時間を越す手術に耐えながら、意識の戻ること無く、十八日間の闘病生活で、六十七才の生涯を終えました。
義父も半年後、六十才の男の厄年に鬼籍に入りました。
平成十五年七月十三日に私も心臓発作を起こしました。
幸い救急外来の医師が、循環器の専門医で、すぐに適切な診断と処置をして下さったために、半月後に心臓専門の病院で手術を受けることが出来ました。
発作が起きた日が、一日ずれていたために、八年経った今も生きています!