台風の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
激しい風雨が去って、太陽が顔を出した。
木々の緑が一層鮮やかだ。
山々も近くに見える。
慣れてはいけないこと。
天災の恐ろしさ。
『いつものことだから。慣れているから。』
東北の大震災でも、前回はここまでしか津波が来なかったからという、一種の慣れが生死を分けた方が多かったと聞く。
経験と慣れっことは別だと思う。
天災はその都度違ってくる。
前大丈夫だったから、今回も大丈夫とは限らない。
医療の現場でも、ミスは慣れた頃多くなると聞く。
運転手や、オペレーターなども、初心者よりも、慣れた人が事故を起こす。
緊張感が少なくなるからだと思う。
医師や、看護士には、死に慣れっこになって欲しくない。
あなた方にとっては、日常の出来事でも故人にとっては、一生に一度の初めての出来事です。
死に行く不安。恐れ。
出血は慣れないと医療従事者としては困り者だと思うけれども、
死者の耳元での、不謹慎な会話は耳障り。