みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆゑに
乱れそめにし われならなくに
古今集 河原左大臣 百人一首14
この歌のもぢずりは、もじずりの花ではないと言う説がありますが、庶民は愛らしい桃色の花と光源氏のモデルと言われる歌の作者河原左大臣とを結びつけて愛唱し、花を愛でたのだと思います。
もし、もじずりの茎がねじれていなかったら、こんなにみんなに注目されたり、愛されたりしない平凡な雑草だったと思います。
もじずりの花はネジバナとも呼びます。捩花と書きます。
茎がねじれているからのようです。
右廻りのと、左廻りのがあります。
今日また新しい首相が決まりましたね。
国会はねじれ国会のようです。
同じねじれでもこんなに可愛いねじれもあります。
ねじれているからこそ、みんなの意見を良く聞いて、話し合って日本の将来を真剣に考えて、国の平和と国民が安心して暮らせる政治をお願い致します。
私は、日本は40数年も続く独裁政治でないだけマシだと思っています。
一年通うのは、大学受験の予備校位だと思いますが、時代が変化して行く時はこんなものなのでしょう。