昼過ぎの富士山
ハーフの孫が、元旦早々、マイコプラズマ肺炎で、富士宮市立病院小児科に入院しました。
五才の孫は、昨年のクリスマス前後から風邪気味で、調子が悪かったのですが、元旦に訪ねて来た時には、ぐったりしていましたので、中国人のお嫁さんに直ぐに大きな病院に行くように言いました。
検査の結果、入院することになりました。
規則で、家族が24時間付き添わないといけないそうです。
二才になったばかりの弟がいるので、とても大変のようです。
親のいない人や、シングルマザーはどうするのでしょうか?
取り急ぎ、入院の支度は、入院の経験豊富な私が殆ど準備して、息子に持たせました。
感染防止の為に、次男を病院に連れて来てはいけないということで、昨夜は息子が病院に付き添ったようです。
お陰様で今朝は大分落ち着いた様子。
人生には、色々なことがあります。
息子夫婦も、孫の元旦早々の入院騒ぎで、力を合わせて子育てをする貴重な体験が出来ると思います。
育児は育自
世間がお正月でのんびりしているお休みの時に、子供の為にオロオロするというのも、何かの教えなのでしょう。
私も12月28日の夕方から、1月4日まで、小学生の次男が盲腸炎で入院手術の経験があります。
母を亡くした年でした。
次男の入院手術のために家族の他に市内の別の世帯の保証人が必要で、実家の兄にはっきりと断られ、市外に住んでいる叔父に入院の保証人を頼みに行ったりと、本当に大変な思いをしました。
以前「私は自分しか信じない」と明言していたお嫁さんも、今は「お母さん、色々とありがとうございます。」ととても丁寧な挨拶をしてくれるようになりました。
爺様は直ぐ孫の入院申込み書の保証人欄にサインして、お金まで持たせました。
心配しなくても大丈夫。
みんなで、力を合わせて頑張りましょう。