さすがに、今日は語呂合わせの馬鹿騒ぎは無くて、大震災から10ヶ月の報道が多くありました。
私は今日備蓄料理(と言うより食事)について書きたいと思います。
レトルトとかで無くて、古くから各家庭にいわゆる保存食として伝わって来た食材です。
私の実家でも、干し椎茸、梅干し、生姜漬け、紫蘇のふりかけ、切り干し大根、干し芋殻、切り干し芋、カリントウ、沢庵、ラッキョウ漬け、醤油、味噌などを作って保存食としていました。
私も元気な時は、自家製の梅干し、生姜、ゆかり、などを作っていました。
梅も自宅の庭の梅。生姜も紫蘇も畑で手作り。
食欲の無い時に、冷や御飯に梅干しを入れてお粥にすると食欲が進みます。
行政の準備してくれるお握りよりも、みんなで分けやすいと思います。
私は残った御飯は、日付を書いたポストイットを張ってパックに入れて保存しています。ヘルパーさんにも同様にお願いしています。
今日テレビで高野豆腐や、干瓢、干し椎茸、昆布などを使った備蓄料理を紹介していました。
さすがに私はそういう物を食べて育った世代ですので、戻し方や、普通の調理法などは知っているのですが、新しい食べ方は知りませんでした。
びっくりしたのが、とろろ昆布にポテトチップを入れお湯を注ぐだけの汁。出汁など取らなくても、チップスの塩気で良いそうです。
大学生が懐がピンチの時に食べたのが広がったのでしょうか?
今度試してみたいと思いました。
老いも若きも知恵を出し合って、備蓄料理を考案したら善いと思います。
私もお嫁さんたちに、伝統的な調理法も教えてあげようと思います。
災害時だけで無く、日本もこれからますます経済的にも大変になって来ますので、備蓄料理は、日本の家庭にとても必要になって来ると思います。