夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

町内の少子高齢化

2014-07-26 22:13:24 | 日記・エッセイ・コラム

72601 町内の御神輿

72602 手作り富士山御輿です。

 

   今日は町内会のお祭りでした。

ここの御神輿は昔から手作りの富士山です!

町内会約100世帯に児童が7人しかいない。

幼児迄入れても11人しかいないそうです。

およそ10世帯に1人しか子供がいない計算になりますね…

それに対して、高齢化は急速に進んでいます。

隣組でも、世帯主が30代が1世帯。50代が2世帯。

後は全部60代以上です。しかも30代と50代は男性のシングルです。70代1世帯。80代1世帯。夫婦二人暮らしです。

12世帯どこの家にも子供はいません。

全世帯一戸建ての団地ですが、こんなに少子化が進んでいるとは想像以上でした。

23年前この団地に引っ越して来た時には、子供会で貸し切りバス旅行に行くほど子供達が沢山いました。

子供会の古紙回収には、会社からトラックを借りて来ても積みきれない程集まりました。

今は軽自動車の後ろに気持ち程度。

最近は、シニア世帯でも独立した息子さん宅や、ご主人の故郷に転居なさる方も増えています。

後は空き家や空き地になったりしています。

こんなに急速に少子高齢化が進んでいては、日本は経済的に破綻するのではないかと  、日本の将来が心配になります。

税金。年金。

災害時の対応。ライフフインの確保。技術や人材の確保。

継続的なインフラ整備。教育、文化レベルの維持。

介護の問題。

子供達の肩にだけ背負わせてはいけないと痛感した夏祭りの暑い一日でした。