夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

お釜から炊飯器へ

2014-07-16 21:56:38 | 日記・エッセイ・コラム

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左一昨日まで活躍した五合炊きの炊飯器

右今日我が家にやって来た嫁入り道具みたいな炊飯器

71603 一升炊きの炊飯器

今は、差し入れや非常時用の炊飯器として使用しています。

71601 右向け右

暑さにも負けずに元気いっぱい!夏の花

「え?なに??」

みんな右向け右

                        お釜

炊飯器と言うよりもお釜の方が 馴染み深い。

竈のお釜。

勿論薪でご飯を炊いた。

始めチョロチョロ中パッパ、赤子泣いても蓋取るな。

燠火で余熱を与えて蒸らす加減が難しい!

煤で真っ黒になった底を亀の子だわしで磨く。

       ガス炊飯器。

竈屋(かまや)に入った時には嬉しかった!

スイッチを押して置けば自然に美味しいご飯が炊けている。

母の仕事が楽になると子供心に安心した。

      電気釜

昭和46年兄が東京で下宿する時に購入した。

兄妹三人で使い続けて、昭和52年私の結婚の花嫁道具として島根県迄持参。静岡県に転居後も使用。姑の嫌みにも負けずに壊れるまで愛用。

二合しか炊けないので、無駄食いをせず私はとても痩せていた。

     炊飯器

子供達が大きくなって沢山食べるようになり、大は小を兼ねると言う事で一升炊きの電気炊飯器を購入。

朝五合。

夜五合。

毎日一升炊いた時もある。給食の無い日には、朝お弁当を五個作った。

何個の電気炊飯器を壊したのだろうか!?

三人の息子達はみんな巣立ち、また夫婦二人になった。

先日炊飯器がE12とか表示してご飯が炊けなくなった。

修理代が数千円かかるらしい?

Г二万円も出せば新品が買える」と言って、今日、ケビンが凄く素敵な新婚さんが使うような赤い炊飯器を買って来てくれた!

三合炊き

「今は主流は三合炊きなんだって!」

解る!解る!!

二合だって毎日食べ切れない。

もうお寿司をつける事も無いし、大勢の人々にお振る舞いも出来ない。

赤い可愛い電気炊飯器。

夫婦水入らずの二人暮らしにピッタリ!

ようこそ我が家へ

二人の食卓を宜しくお願い致します!!