防災頭巾
静岡県限定の子供たちの安全対策、入園、入学用品です。
新学期だけでなくいつでも街の布団店やスーパーで売っています。
昔は春になると、子供たちの成長に合わせて、可愛らしいキャラクターの絵の防災頭巾を手作りしたものです。
防災頭巾は保育園児も、各自お気に入りの柄の小さな頭巾を自分の椅子に敷いています。
公立の中学校でも黄色の防災頭巾を座布団として使用していました。
防災頭巾には、名前や血液型、保護者の連絡先等を書いて置く覧があります。
専用のカバーも付いていて、汚れたら、カバーを洗濯します。
防災頭巾は戦争中の防空頭巾のようなデザインです。
但し中味は綿に比べて、燃えにくく、固くなっていて、地震の時に、頭を守るように出来ています。
防災訓練はかなり頻繁に行われていますので、子供たちはサッと頭巾をかぶります。
横断バッグ
黄色の横断バッグは小学生が通学時に持つ荷物入れです。
書道の道具や給食着、体操着等学校で必要な用品を入れます。
ビニール製や、ナイロン製等があります。
特徴は、
黄色の袋に、
横断中の絵がプリントされているの二点。
小さな一年生用から、五、六年生用のマチのある少し大きめの頑丈な横断バッグもあります。
昔横断歩道を渡る時に、横断中と印刷されたビニール製の黄色い旗が横断歩道の脇の筒にあったのを覚えていませんか?
黄色い旗は登校時に学校の前では、全部学校側に渡ったままで、役にたたない片手落ちの品物。
雨風で破れて直ぐにボロボロになって、街のゴミになって、いつの間にか姿を見かけませんね……
横断バッグは横断中の黄色の旗をそのままバッグに印刷した優れ物のバッグです。
子供たちの所有物ですから、乱雑に扱われることもありませんし、横断歩道の反対側に戻す手間も不要。
子供たちが横断バッグを手にしていれば、黄色い旗を持っているのと同じです。
そんな重宝な横断バッグ。
なんと静岡県限定の物らしいのです!
防災頭巾が静岡県限定なのは解ります。
静岡県は東海大地震が起きると言われて40年以上、日本一防災に熱心な県です。
静岡県は気候も温暖で風光明媚な県ですが、東西に広く、海岸線も長く、日本一の富士山迄ありますので、
自然災害はどうしても多発します。
しかしながら交通事故対策、児童の安全対策は全国共通だと思います。
新しいお菓子や、ファッション、車、インテリア用品や建て売り住宅等静岡県で一番最初に試しに販売してみて、売れ行きが好調だったら、全国に拡販して行くそうです。
所謂静岡県限定商品です。
私たち静岡県民は、平均的日本人だと思われているようです……
老若男女、都市と田舎の混じり具合、地域性、経済力、学力?
皆さんもお気づきのように、最近自然災害が多発していますよね。
防災頭巾と横断バッグこの二点の静岡県限定品を全国に普及したら良いと思います。
横断バッグは子供たちが巣立った後、私は常備薬等緊急持ち出し品を入れて使用しています。
黄色で目立つので一目で解ります。