今日は、お彼岸の中日
暑さ寒さも彼岸迄と言うのに、数日来春の冷たい雨が降り続いている。
私の御先祖様や、母方の御先祖様等のお墓を中心にお墓参りのハシゴをしようと計画していたが、足元が悪いので明日に延期した。
片付けが趣味の私は、今日はお仏壇の引き出しを整理。
懐かしい大伯母や、恩人等の手紙を丁寧に読み返しながら、亡き人々を偲ぶ一時。
こんなお彼岸の中日も良いな…と思う。
混雑した墓地への渋滞した道路や駐車場で、待たされたり、クラックションを鳴らされたり、物見遊山の浮かれた連中の大騒ぎにも悩まされないで済む。
タイミング良く?身延山思親閣から雪害で壊れた水屋や参道の修繕費の寄付の依頼が届いた。
両親を早く亡くした私は身延山の中でも思親閣には特別の思いを持っている。
両親にお小遣いをあげるような気持ちで、参道の修繕費に少しだけ喜捨しようと思う。
踏まれる石。
踏みつける人…
踏みつけても気付かない人…
壊れた道を直す人。
私は壊れかけた道をみんなが通り易くするためにボランティアで、
直している時に倒れて亡くなった父親を誇りに思っている。
お彼岸は、亡き人々と対話…