夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

7月14日と私

2015-07-14 22:34:24 | 日記・エッセイ・コラム

    7月14日

私にとって、7月14日は、一年365日の中で、今年は一体何があるのかと不安で、怖ろしい一日です。

今年も何事も無く、後一時間程で終わります。

思い出すと、寄りによってどうして今日なの??と

不思議な仏様の因縁を感じるのです…

昭和55年7月14日

義父が癌で余命1ヵ月と宣告されました。

義母の号泣の電話から始まった、悪夢のような年月は私にとっては人生最大の難しい命題を抱えた、苦悩の時の始まりでした。

 

平成2年7月14日夜

私の母がクモ膜下出血で倒れて緊急入院。

僅か18日間の闘病生活で急逝。

享年67才。

その日は、母だけで無く、実家や兄たちとの別れの日でした。

 

優しい薄桃色の朝顔

 

 

         7月14日は、お盆ですね…

人の生死に関わるようなことは、人間の考えや思いだけでは決められない神仏の世界の中にあるのでしょう…

朝5時半頃の富士山

夏の暑さににも負けない向日葵

ヒマワリに

なってみたいな

タンポポは

 

 

 

かぐや姫

騒々しくて

休めない

 

 

リアトリス

グラジオラス

悲しい日にも咲いていました……

     

 

   7月13日と私

  それまで度々心臓発作をおこしていたのに、カテーテルアブレーションと言う手術をすれば、起こさなくなるかもしれないと診断されたのが7月13日。

土曜日 で、いつもと違う病院に緊急受診したところ、偶々当直の医師が循環器の部長で、転勤の為に最後の片付けに来ていました。私は7月末には静岡市の病院で心臓の手術を受けて、命拾いをしました。