夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

大から小へ

2015-10-13 22:21:58 | 日記・エッセイ・コラム

   街中からの富士山

 

 

 

折角の富士山が信号や建物で台無しですね…

でもお天気は晴天。

気温もほどほどで過ごしやすい一日でした。

私は今朝耳鼻咽喉科に連れて行って貰いました。

フラフラするのですが、耳鼻科関連のめまいではないようです。

 

         大から小へ

主語は何でしょうか?

答は、暮らし全般です。

 

家計費。

これからどうなるのか先の見えない不透明な時代。

年を取るのだけは確実。

拡大しすぎた家計費を縮小していかないと、老後が大変なことになってしまいます。

 

住宅。

電気、ガス、水道等は一生必要になります。二人暮らしでは小さな家で十分です。

冷蔵庫。食器棚やタンス等の家具類。

全部大から小へ移行しようと思います。

二台大型冷蔵庫を所有していましたが一台は購入してもうじき10年。

棄て時ですね。

本当に必要な物だけ所有する生活。

毎日色々な物を処分しています。

知人には衣類や靴、鞄等。

バザーには雑貨類。

 

      形見分け

先日は母の形見の袋帯や一度も袖を通したことのない訪問着等数点をお嫁さんに貰って貰いました。

とても良く似合っていたので、私も嬉しい。

五番目の孫の七五三のお祝いに着てくれると言う。

私の結納の時に届いた白生地を染めた色無地の着物に、母の形見の袋帯。

帯締めは、43年前に私も2カ月間だけお世話になった兄の下宿先の奥さんから私の結婚祝いに頂いた品。

本当に良い物は大切に使えば、残って行くものだと痛感します。

 

大きくするのは、欲しい物、気に入った物をドンドン買い足せば良いですが、

小さくするのは、取捨選択がとても大変です。

何が必要で何を処分するのか。

価値のある物を必要としている人に使って貰う!

 

立って半畳。

寝て一畳。

持って行くのは、六文銭だけ。