嫌だ!いやだ!イヤだ!!
この特徴的なフラワーアレンジメントのあるロビーのホテル
ここで挙式、披露宴を開くのは若い女性の憧れとか?
今回のフラワーアレンジメントは真紅の薔薇です…
ここのホテルは流石に洗練されていて、ドアマンから、エレベーターガール迄美男美女揃いです。
私も以前どうせ死んでしまうのだから生きているうちにと、思い出作りに一度だけケビンと宿泊したことがありますが、
多分二度と宿泊しないと思います。
偶々宿泊した部屋迄の道中に従業員の休憩所叉は、喫煙ルームがあったのか
通路を通る度にタバコ臭くて気分が悪くなりました。
また宿泊した部屋も前宿泊者の煙草の残り香が酷くて、最悪でした。
シーツとか枕カバーは清潔なのですが、部屋そのもの、多分家具やカーテン等全てがタバコ臭いので
参ってしまいました。
タバコの臭いが嫌いな私は息苦しくて、喘息状態になり、ほとんど眠れませんでした。
最低限消臭処置はして欲しいと思います。
清潔とか、一流のサービスを売りにしていますが、それは貴賓室や特別なお客だけに対してのことであって、誰に対してもと言う訳では
ありませんし、寧ろ田舎からのおのぼりさん等は軽くあしらわれている感じがしました。
(レストランでの対応とか見ていると他人事ながら気持ちの良いものではありませんでした…)
同じお金を出すのならば、超名門ホテルよりも、普通のホテルの良い部屋に宿泊した方が、賢いお金の使い方だと思います。
今回は先日この超名門ホテルの中華料理店で隣合わせた家族の話です。
娘さんГいやだ!」 下を向いて、ゴニョ、ゴニョ…
母親Гああでもない。こうでもない。」
父親Гごにょゴニョ…」
娘さんは豪華なお料理にも箸をつけません。
母親 調子に乗って、Гああでもない。こうでもない。」
小学生らしい娘さん「イヤだ!イヤだ!!」ゴニョごにょゴニョ
母親ヒステリックにГああでもない!こうでもない!!」
小学五、六年生らしい娘さん「嫌だ!嫌だ!!嫌だ!!!」
父親Гごにょ…ゴニョ…ゴニョ…」
隣の席の私たち夫婦の困惑している様子には全くお構いなしに、母親の一人娘への小言は延々と続きます~
私たちが着席する前から食事中でしたが、私とケビンも三十分以上この一家のやり取りに付き合わされる羽目になりました。
タンポポおばさん心の声『私も嫌だ!!折角生まれて初めて、セットメニューだけど、超名門ホテルの中華料理を楽しんでいるのに…』
ケビン心の声『良かった。タンポポが子供たちの母親で……』
タンポポおばさん心の声
『可哀想。あんなに良い洋服を着せてもらって、
昼間からこんなに美味しいセットメニューではない本格的な中華料理のフルコースを家族で楽しんでいる筈なのに
全然楽しそうじゃあない。食事中に、ましてや外食中に子供に小言を言い続けるなんて‥…
大人になったら、このホテルで食事をする度に、子供の頃の惨めで、悲しい気持ちを思い出すのかしら?』
ケビン「家の孫たちはみんな楽しそうに食事をするね…孫たちとたまにファミリーレストランで食事をするのが楽しみだよ!」
タンポポおばさんГ同じ一万円使うんだったら、みんなでお腹いっぱい廻る寿司とか食べた方が幸せだよね!!」
お母さん子供に小言ばかり言っていると、自分が年を取った時に、Гああでもない。こうでもない。」と大人になった自分の元子供に指図されたり、命令されたりするようになりますよ……
あー嫌だ!イヤだ!!いやだ!!!
とああでもない!こうでもないの母親の心の声が聞こえて来そうです…