梅花五福を開く
自宅の花瓶の中で馥郁たる香りを漂わせる梅花
梅花
百花のさきがけとして厳冬に春を呼ぶ花 梅花
馥郁たる香りを漂わせる春告草
厳寒の三友 松竹梅
桜のような華やかさはありませんが、その奥ゆかしさが愛される理由のような気がします。
梅花の五福を開く
梅の五枚の花弁一つずつに意味があると言う教えです。
1、寿命が長いこと
2、財力が豊かなこと
3、無病なこと
4、徳を好むこと
5、天命を以て終わること
禅の教えのようです。
寒さの中で上品な美しい花を咲かせて皆の眼を楽しませるだけでなく得も言われぬ芳香で皆を魅了する事。
夏には実を付けて実用的な保存食や健康な飲み物に変身する事。
枝物や実が商品化出来て、栽培しても経済的な樹木である事。
枝を切っても病気に成りにくく強い木で、剪定した方が沢山実がなる事。
樹齢が古くても花を咲かせる事など梅の特長を良く表していると思います。
1月24日 日の出前の東の空に月