夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

心静かに

2017-01-28 20:11:37 | 日記・エッセイ・コラム

                               肚を決める

  『人は何の為に生きるのか』

 命を自分の都合の良いように使いたい。

好きな様に生き、そして死にたいと思い悩んでいるのが殆どの人々です。

 木や草や鳥や猫は何の為に生きるのか、考えてから生きているのでしょうか。

 花は花で美しい。

無心に報酬や功徳をも求めずに。

ただひたすらに無心に生き切っている様、凛々と生きている姿が美しい。

 今・ココを生き切ること。

今・ココに誠を尽くすと決定(けつじょう)することが大切です。

                 ※富士霊園義父母の墓近くの日溜まりで

   上の文の内容は、伊豆修善寺の修禅寺住職 吉野真常住職から教えて頂いたことです。

昭和30年1月生まれの師は、若い時Г人は、何の為に生きるのか?」という事に悩み、仏門に入られました。

 鶴見の総持寺、袋井の可睡斎などを経て故郷の伊豆で精一杯生き切っておられます。

 お会いしてお顔を見ているだけで、自然と肩の力が抜け、心静かになれる方です。

  修禅寺の寺山も、四年間の生活環境保全林整備事業が無事終了して『千聖の森

せんしょうのもり』として生まれ変わりました。

木々、石、動物などのせんしょうのもりの仏様たちや真常住職さんに会いに伊豆修善寺にお出かけ下さいませ。

  心も身体も落ち着くこと、間違い無しです!!

2017年1月28日 富士霊園へ墓参の道中 御殿場からの富士山