夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

闘病中の妻として

2018-01-19 20:17:02 | 日記・エッセイ・コラム

              何だか悲しいことが多すぎます…

小室さんの釈明会見とか、音楽活動からの引退とかする必要があるのでしょうか?

数年前、夫が静脈瘤の手術を受けた時に、東京の某病院の中待合室で、

奥様のKEIKOさんのお名前が呼ばれて、周囲の方々が一様に、振り返ったのを覚えています。

 有名人は、病気になって痛々しい姿で人に見られたくないようなやつれた姿でも、

みんなに注目されて大変だなと思いました。

 有名税とは言え、日頃の一挙一動迄監視されている様で気の毒でたまりません。

 

プライバシーの保護

   個人情報の保護が言われるようになって、

町内会の名簿も作れないので、

連絡網を作ろうにも作れないし、

マンションでは、

隣の家の事など何も知らないので、助けようにも、頼ろうにも方法がありませんでした。

 学校でも、クラス名簿も作れないようですし、連絡網もないようです。

 地元の幼稚園や保育園以外の学区から転入して来た児童と家族にとっては、イジメの対象にならないかと心配の種は尽きません。

 

それでも私は基本的には、個人のプライバシーはシッカリ保護するべきだと思っています。

テレビのワイドショーみたいので、相変わらず、

 誰々が何をしたとか、誰と誰がどうしたとか、

 江戸時代の庶民の井戸端会議みたいな話を聞いたり見たりする暇があれば、家の掃除や片付けをきちんとしたり、本を読みたいです。

 

芸能界にいる人でも、スポーツ界の有名人でも、一人の人間です。

知られたくない事も、言いたく無いこともあるでしょう。

                      記者ではなくて、文屋

不倫の話とかスキャンダルの話とか

テレビの向こう側に

興味を持っている人がいるから、

面白がる人がいるから、

隠し撮りして売れば金になるから…

何でも記事にして構わないと考えているのでしょうか?

  嘘を書いている訳では無いと居直られればそれまでですが、

反論したくても出来ない弱い立場の人も沢山います…

  特に今回は、クモ膜下出血の後遺症でリハビリ闘病中のKEIKOさんの介護が話題になっています。

本人だけでなく、同じ病気で闘病中の患者さんや家族、

周囲の人間に与える負の影響を全く考慮していない報道のように思えました。

         夫婦の数だけ夫婦の形

 同じ病気でなくても、病気で長い間闘病中の女性は数知れません。

 私も長患いの主婦です……

世の中には、色々な夫婦がいます。

 病気を患ったならば、

大人の女性としては失格

で全て

お終い…なんてことはありません…

病気でなくても、大人の女性としては失格の人もいますしね…

2018年1月19日(金)

今日は富士山は見えませんでした。

これは今年のケビン家の年賀状の写真です。