秦 始皇帝 兵馬傭を訪ねて西安へ
悠久の古都西安
かっては長安と呼ばれた古都西安。
2000年もの間に漢等多くの王朝の都となり、始皇帝を始め強大な支配者を生んだ。
シルクロードの起点でもあり、玄奘三蔵は仏教の経典を求めてここから西へと旅し、戻った。
日本人に関連した名所
興慶宮公園 こうきゅうけいこうえん
遣唐使阿倍仲麻呂は719年に唐へ渡り、唐の9代皇帝・玄宗に長安の興慶宮(こうけいきゅう)で謁見したと言う。
興慶宮を復元した興慶宮公園には阿倍仲麻呂の記念碑が立っている。
玄宗皇帝の妃が楊貴妃。
清龍寺 せいりゅうじ
随代の582年に霊感寺として創建し、唐代の711年に改名。
唐に留学した空海はここで密教の教義を学び、高野山で真言宗を開いた。
秦始皇帝兵馬傭博物館1974年、始皇帝陵東側の果樹園で農民が井戸を掘っていた時に偶然、兵馬傭を見つけた。
膨大な等身大の兵士や馬の陶製像。
調査により皇帝を守るため地下に眠る大部隊であると判明。
考古学上の大発見となった。
発掘整備した1~3号坑が公開されている。
兵士傭の表情は一体ずつ違っている。
以上 今回の旅行のパンフレットより抜粋しました。
歴史好きの方にとっては当たり前な内容。
何を今更な内容と文章です。
西安へ学びに行って帰って来ます!
長安、
遣唐使 阿倍仲麻呂
空海 密教
玄宗皇帝、楊貴妃等高校入試レベルの歴史です。
唐の時代は勿論、家柄や育ちが良く
向上心と知力、体力、気力等が優れた選りすぐりの優秀な人材が海を渡りました。
実際に長安の都迄行って帰って来た日本人はそんなに多くは無いと思います。
現在では飛行機でひとっ飛びで、西安迄行って帰って来れます。
が、わざわざお金と時間、体力を使って西安迄行きたいと思う人間は余り多く無いと思います…(多分……)
私たち夫婦も、今回の西安兵馬傭への旅行は、
ヨーロッパへの観光や、アジアのリゾート地へ遊びに行く感じとは
少し感覚が違っています。
例えると、 世界史の勉強の確かめ的な
大人の修学旅行です!
教科書でしか知らない、テレビでしか見たことの無い場所です。
上海空港で乗り換えますが、上海から西安迄飛行機で2時間45分です。
家を出たその日の内に、遠い昔の長安の都に到着なんて、タイムマシンに乗ったみたい…‥!?
久しぶりの海外旅行で少し気分が高揚しています。
無事に行って帰って来れるように、体調管理に気を付けて、痛み止めの薬も早めに量を増やして飲み始めています。
来週の火曜日 9月11日に富士山静岡空港から上海浦東空港に飛びます。