ジャンボ落花生初収穫
令和元年十月六日(日)
ケビン 家庭菜園で ジャンボ落花生初収穫
ケビン71才 は今日、生まれて初めてジャンボ落花生の収穫を経験しました☆
下の方に伸びているのが、落花生の根っ子。
豆科植物特有の※根粒がビッシリ出来ています!
落花生が収穫時季を迎えました。
苗を4本植えました。
地上には、落花生の葉や茎が見えるだけです。
落花生は、文字通り花が咲いてから、地面に落ちて、地中に実を着けます。
スコップで畝を掘ると、ほらこんなに沢山落花生が鈴なりです。◎
株を引き抜くと、落花生が出来ているのが解りますね。
豆の莢の先が茎に繋がっているのが判るように撮影してみました。
土を落としてから、
一粒一粒むしって、分別して、洗います。
根っ子の根粒を分かり易く白い布の上に置いて拡大しました。
※根粒 (こんりゅう)
豆科植物の根っ子に共生する土壌細菌⇒根粒菌の住処。
根粒菌は、空気中の窒素をアンモニアに固定。
アミノ酸や亜硝酸を植物に供給する。
一方植物が光合成で生産した養分を自分の養分としている。
空気中の窒素を土に蓄積する事によって、土壌の地力改善に大きな貢献をしてくれます。
荒れた土地には、先ず豆科の植物を作って根っ子を鋤き込むと肥料になります。
右上に大きなミミズがいます!
ミミズは、土地が肥えている土の中にいます。
シナス
まだ小さな実や、虫食い、形の悪い実等、商品価値の無い落花生のことをシナスと呼びます。
未熟な実なので、※2みりっこくて⇒軟らかくてとても美味しいですよ!!
※2
みるい、みりっこい
静岡県東部地方の方言です。
お茶の新芽や、新竹の子、初採り落花生等が、新鮮で瑞々しくて軟らかくて価値が在る時に、みるいと誉める意味合いで使います。
但し、富士川を越えた静岡県中部地方では、新人や、口と仕事とが合致していない人間のことを、
あの人は、まだまだ みるいと批判や侮蔑の意味合いで使用するようですので、
みるいとかみりっこいと言われて喜んでばかりはいられませんね…………
大きな鍋で塩茹でして食べます!強火で20分。
塩は生落花生1キログラムに対して大さじ2。水は2リットル。
火を止めてから、鍋の中で30分間程自然に冷まして、ザルに上げます。
冷める間に塩味が染み込みますので、ジックリ待っていて下さいませ。
シナスが茹で上がったどころです。
皆様も どうぞ!!