ツマグロヒョウモン蝶
2019年10月24日(木)
自宅 にて撮影
藤袴の花の蜜を吸うツマグロヒョウモンのオス
ツマグロヒョウモンは、
私が子供の頃にはほとんど見たこともなかったツマグロヒョウモンですが、
平成以降普通に見かけるようになりました。
多分地球温暖化の影響だと思います。
フジバカマの株を東西南北の四ヶ所植えて在る我が家の庭には、
数頭※が乱舞して見応えがあります。
昭和の夏休みの思い出
アゲハチョウの仲間は一応見掛けるのですが、数が極端に少なくなって、絶滅してしまわないかと心配しています。
※蝶の数え方は、頭。
クイズ番組の問題にも使える位難しい数え方だと思います!
ツマグロヒョウモン
動物界
節足動物門
昆虫綱
チョウ目
アゲハチョウ上科
タテハチョウ科
ドクチョウ亜科
ヒョウモンチョウ族
ツマグロヒョウモン属
♂
幼虫の食草はスミレ科植物です。
ツマグロヒョウモンの幼虫については、
2017年9月3日 ツマグロヒョウモンの幼虫。
2018年10月30日 穏やかな秋の庭の花と蝶
の記事に虫の写真や産卵の様子がありますので、宜しかったらご覧下さいませ!!
ヒョウモンのヒョウは、ヒョウ柄のヒョウ。
富士山がこんなに綺麗に見えた日
来年春に咲く球根を植え付けているケビン。
手前の藤袴の花にツマグロヒョウモンが、二頭写っています。
ツマグロヒョウモンとアサギマダラ
アサギとは浅葱。
薄い青緑色の古称が浅葱色です。
二頭の蝶々
アサギマダラ
チョウ目
マダラチョウ亜科
タテハチョウ科
PA(ビロリジジンアルカロイド)
アサギマダラ蝶のオスの成虫が成熟して交尾するのに必要な性フェロモンが、フジバカマの花に含まれているようですね……
どうしてそんなに難しいことが、蝶々に解るのでしょうか?
フジバカマの花には毒が含まれているらしいのですが、それは人間には全く害がありません。
ところが、二千キロメートルも渡りをするアサギマダラの場合、鳥に食べられないように、
身体の中にわざと毒を溜め込んで自己防衛してから、沖縄や台湾等暖かな地方に南下して行きます。
遠くへの旅立ちの準備。
男性の妊活ですね!