マリーゴールドの花
令和元年十月八日(火)
自宅台所で撮影
普段マリーゴールドを花器に活けるなどと言うことは殆どありませんでしたが、今年は
夏の猛暑の為に殆どの花が元気が無い上に、
週末毎にやって来る台風で、倒れたり、折れたり散々です。
マリーゴールドは、メキシコ原産のキク科の植物です。
独特の臭気がするので、同じキク科の菊と違って、日本人には余り好まれていません。
が、ガーデニングや家庭菜園ではとても大切な植物です。
コンパニオンプランツとしてのマリーゴールド
マリーゴールドは、根に線虫の防除効果が在るので、畑や花壇で
良く植えられています。
花も鮮やかな橙色や黄色、赤や黄色の混じった花など鮮やかで、形の良い花が、4月から、10月頃まで、次々と咲き続けます。
メキシコ原産なので、暑さにも強く、手入れも、
咲き終わった花殻を取り除く位で殆ど不要な優秀な植物です。
ケビン家でも、去年のこぼれ種で育ったマリーゴールドなど、
様々な色のマリーゴールドが咲いています。
マリーゴールドの魅力
今まで、マリーゴールドの花の文章を書いたことは、殆ど無いと思います。
年齢を重ねて、私も花の好みが変化して来たように思います。
色形は美しいし、丈夫だし、手入れも余り要らない。
酷暑にも負けないで、長く咲いているし、キュウリや、トマトの虫除けにも成る。
こんなに有用な植物なのに、
昔嗅いだマリーゴールド特有の臭いが強烈で、生け花に活けるなんて
考えられませんでした。
が、人間で言えば、『縁の下の力持ち』
地球にとって、大変に有り難い植物なのです!!
今年はマリーゴールドの花殻を摘んだ後は、大きな平たいザルの上で、乾燥して種を採取しています。
山の畑に撒いて、土壌を改良、農薬使用量を減らしたいと思っています。
山の畑 秋の収穫
2019年10月8日(火)
大きな栗と花梨の実
鹿やハクビシン、猿等も、固い花梨の実や栗のイガイガは、パスしたようですね………
マリーゴールドの特有な臭いはどうでしょうか!?