夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

ロシアがウクライナへ侵攻してから一ヶ月

2022-03-24 22:22:11 | 日記・エッセイ・コラム

ロシアがウクライナへ侵攻してから一ヶ月

 2022年3月24日(木)  自宅にて撮影

川の流れ

 

 齢を重ねてからの時の流れは、若い時に想像していた以上に速くて

一日さえも、あっと言う間に過ぎてしまいます。

がこの一ヶ月間は、違いました。

最早侵攻とか侵略等と言う言葉では無い、

  『戦争』と言う言葉が当てはまる状況になっています。

 連日、ネットやテレビで伝わって来る現地の悲惨な状態に心が痛みます。

 

       束の間の、平和ボケだったのでしょうか!?

団塊の世代の夫。昭和28年生まれの私。

「最早戦後では無い」と言う時代に育ちました。

Г戦争中は食べ物を始め何もかも無くて大変だった。」

と言う戦争経験者の話。

備えと始末。

何時何が起きても対応出来る様に、枕元に着替えと明日の荷物の用意。

靴は直ぐ履けるように外に向けて揃えて置く等の教え。

  私の父は徴兵で海軍の水兵。

義父は陸軍。父親たちは皆元兵隊さん。

戦争未亡人や子供を戦争で亡くした親たちも周りに沢山いました。

戦争が終わって産まれた  私たち夫婦の世代は幸い戦争を経験しないまま、

男たちは徴兵もされないで、平穏に人生を終われるものと思っていました。

まさか70才を前にこんなに悲惨な状態を連日、連夜目の当たりにするなんて…

本当に切ないです。

  

 思案

 

世界中で頻発している巨大な自然災害。

中々収束しないコロナ。

その上に、核や化学兵器使用を仄めかしての侵略戦争を始めるなんて……

仲良しフリージャ     自宅玄関先植木鉢の中で咲いています。

 

   一刻でも早く、双方これ以上犠牲者が増えない内に侵略戦争は止めて

平和な日常が戻りますようにと祈っています。