夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

暖か過ぎて不安な陽気

2015-12-11 19:31:09 | 日記・エッセイ・コラム

     暖か過ぎて不安な陽気

昨晩は師走とは思えない程の大雨が降り、明け方からは激しい風も吹き始めてまるで季節外れの台風のようでした。

昼過ぎに晴れ間が覗くようになって、窓を開けるとムシムシとした熱帯の空港に降り立った時のような空気が漂っています。

寄せ植えの色とりどりの花たちは暖かな陽気を歓迎して、活き活きしています。

 

暖房をしない部屋の中で21℃

一階のこの部屋は、冬隣家の日陰になって余り日当たりが良くありません。

先日は朝13℃迄室温が下がっていました。

普段部屋のエアコンは、21℃に設定してあります。

今日は特別です。

亜熱帯の国のような冬場の気候に不安を覚えます。

そう言えば昨日からの雨の降り方も、バケツをひっくり返したみたいな土砂降り。

日本らしいシトシトとかポツポツとは全く違ったザーザーと降るスコールのよう。

 

呆れかえって空を見上げている黒猫。

雨を喜んでいるカエルの一家。

散歩に出掛けるアヒルたち。

 

どうしたんだろうと不安な顔のメガネのおじさん。

クリスマスが近いはずなのに、何か何時もと違うぞと怪訝な顔の仲間たち。

 

 

 


師走にキラリ

2015-12-10 21:20:38 | 日記・エッセイ・コラム

ギョリュウバイ

 

 

                                師走にキラリ

大きな鉢巻き雲の上に顔を出した富士山

雲り空でも、山頂付近はキラキラ輝いています。

今年も可憐な花が咲き始めました。

 

はじけそうな椿の蕾

花咲く日を待っています!

師走の庭がパッと明るくなります。

 

小さな花が一つ一つ星のよう。

冬支度の山里にギョリュウバイの白い花

 

    主が留守がちでも、冬に咲く木々が今年も静かに花開いています。

 その健気で律儀な様子…

庭に佇んで思わず涙ぐむ私です。

 

 


冬の日差しを浴びて

2015-12-08 13:54:09 | 日記・エッセイ・コラム

 

                              冬の暖かな日差しを浴びて

 玄関先の寄せ植え

二年前の誕生日プレゼントに頂いたワックスフラワー、撫子、ストック、ヴィオラ他

 

暖かな日差し

 

 

数学の教科書みたいな図形に囲まれた富士山

平行線、台形、補助線、角…

 富士山も幾何学的な形です。

面積は?

 

 

 

スナップエンドウの鉢植え

植え付けた苗は四本ですが、来春沢山収穫出来そうです!

発泡スチロールの空き箱に芽生えたニラの芽

 

 

アガパンサスの鉢植えも元気いっぱい。

青い鳥がやって来ました。

 

葉牡丹とキンセンカの寄せ植え

円をモチーフに丸い器に丸く植え付けてみました。

円満な家庭。

円滑に事が運ぶ。

海老を狙っている猫

 

山の家に芽生えてきた植木の子供たちをケビンが寄せ植えにしてみました。

ちょっとした盆栽みたいでしょう…

気持ちはもう来年のお正月。』

                     もう幾つ寝るとお正月

 


孫のいる幸せ

2015-12-07 21:33:33 | 日記・エッセイ・コラム

                       孫のいる幸せ

  今年も孫の保育園の学習発表会を参観させてもらった。

保育園児たちがみんな一生懸命頑張っているので、

健気な姿に涙がにじみ出てしまう。

歌。ダンス。楽器演奏。

言葉遊びと盛り沢山のプログラム。

年長組の合唱。

 

  六年間に六人孫が誕生したので、毎年入学。七五三。運動会。お遊戯会。と行事が目白押し。

土曜日は、市内在住の孫たちは校内マラソン大会があったそうで、

一年生の孫娘が学年で三位になったと息子から報告がありました。

一学年が四クラスの小学校。

本番前の総練習では、一位だったので、少しガッカリしているようですが、人生そんなに甘くない。

銅だって、金と同じと書くのです。

一位だったりすると、後は下がるしかない。

お天狗さんにならないで、良かった。

地道に努力を続けて、歩んで欲しい。

 

                   クリスマスがやって来る

 病院への通院位しか、ほとんど外出しない私でも、新聞折り込みチラシやダイレクトメール

などでクリスマスやお正月の雰囲気を味わえます。

 可愛らしい品物を見つけると、孫たちにプレゼントしたくなってしまいます。

子供たちの喜ぶ顔を想像するだけでも、楽しい気持ちになれます。

 甘いなぁと自分でも思います。

でも孫たちにはしてあげたいのです。

 私の両親や義父は早く亡くなったので、自分たちの子供には祖父母からプレゼントを貰えませんでした。

せめて小学生の間だけでも、何か孫たちの喜ぶものをプレゼントしたいと思っています。

 贈れる相手のいる幸せ。

プレゼントは、貰うよりも相手の喜ぶ様子を見るのが好きなのです。

  

  もうじきクリスマスがやって来ます。

もう少し元気になって、手編みの小物をプレゼントしたい!

    

 

 

 

 

 


隣り合う人

2015-12-06 21:34:11 | 日記・エッセイ・コラム

                             隣り合う人

 昨日孫の保育園の学習発表会を見学しました。

隣に座った女性がとても感じの良い方で、最初から好感が持てました。

色々お話を伺うと、彼女のお母様が元JALのスチュワーデスさんとのこと。

 お孫さんが私の孫と同級生ですから、それなりのお年の女性と思われます。

元スッチーは、すごく飛んでる女性のようで、

元気おばさんの海外旅行と言うブログを書いていらっしゃるとのこと。

早速拝見させて頂きました。

楽しいを通り越して、驚きの連続。

     飛んでる!!

     実生活でも、はじけて飛んでいます。

 

娘さんはしっかり者の良妻賢母型の女性とお見受けしました。

多分お父様に似たのでしょう… 

 彼女の子供さんたちは、私の孫たちと同じ保育園、小学校、学童保育で、お友達のようです。

最後の行事で、こんなに魅力的な女性と隣り合わせに座ったのも、

元気で飛んでいる同年輩の元スッチーのブログを読んで元気を出すようにと言う天の声かも知れません。

 

 

               隣り合わせに座るだけでも縁が。

   ある病院の待合室で隣りに座った素敵で上品な女性。

    有名私立大学の名誉教授夫人でした。

何故か彼女に気に入られて、富士山麓の別荘にお邪魔しました。

その後も厚かましく息子や夫が数回お邪魔して、座卓や、文机、移動式ワゴン、食器等沢山頂いて来ました。

我が家で使用中の物より断然良い品物ばかりでしたので、現在も大切に使わせて頂いています。

 隣り合わせに座るだけでも、前世で縁があったと聞きます。