夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

新居の庭に咲く姫空木

2018-04-20 20:45:48 | 日記・エッセイ・コラム

   庭に咲く花に癒されています!!

 

2018年4月20日(金)  新居の庭に咲く姫空木(ヒメウツギ)の花

近寄って見ると、鈴蘭のような形の小さな花が一枝に5~6個咲いています。

枝の中が空洞なので、空木と呼ぶようです。

卯の花の匂うの卯の花は空木の花。

ヒメウツギも仄かに良い香りがします。

ここ数日、寒かったり、暑かったりと、気温の変化が激しいので、身体が付いて行かないで、全身が痛みます。

疼痛に苦しみながらも、庭に出て、大好きな花たちを眺めると、癒されてほんの一時ですが、痛みを忘れます。

富士山も久し振りに姿を見せました!

雲の影が雪に映っています!!

 

庭の躑躅も満開です!

 

 

平戸ツツジ花車

 

爽やかな季節

姫空木の後方に黄色の石楠花も見えます。

小手毬も山の家から移植しました。

 山の家に比べると小さな庭なので、

植木の種類と本数をかなり少なくして、

小さめに仕立てています!!

引っ越ししてから、

初めての春の庭としては、マァマァと言ったところですね…

 

 

 

 

 


街中の家の小手毬

2018-04-19 22:06:22 | 日記・エッセイ・コラム

  街中の家の小手毬

2018年4月17日(火) 

街中の家の小手毬  ケビン撮影

 

上に伸び過ぎないように、早めに剪定した枝が見えます。

ほんの小さな庭なので、なるたけ大きくならないように、毎年短く剪定しています。

写真は塀の内側から撮影。

毎年、ご近所や知人、施設や医院等にお裾分けしています。

 

  コデマリ 小手毬 こでまり

私はコデマリの花が好きなので、棺桶には、こでまりの花を入れて欲しいと書いています!!

出来れば、自宅の庭に咲いている小手毬が良いのですが…

山の畑にも沢山植えて育てています。

自宅、街中の家。共に小手毬の家です!

 

 

 

 

 

 

 

 


白山吹

2018-04-18 20:46:13 | 日記・エッセイ・コラム

      白山吹 シロヤマブキ

2018年4月14日(土)   山の家  特別区で撮影

清楚な花です。

白い花びらの数と同じ数の

黒色の宝石のような実を着けます。

 

 

 

 

今までは、西側を梅の樹。

南側を金宝樹の樹に遮られて、枝を短く剪定していました。

昨年末に、

梅と金宝樹の二本を新居の庭に移植しましたので、

下になっていた白山吹は、伸び伸びと精一杯成長していました!

Г大きな樹の下には、小さな木しか育たない。」の諺通りに、

大きな樹が撤去されましたので、葉も花も太陽光も十分に注がれ、

頭の上もサッパリして、清々しい姿です。

花も喜んでいるような美しさです。

 

4月18日は、三番目の息子の三十五才の誕生日です。

お誕生日おめでとう。

今までは、上の二人の兄たちに覆い被されて、うざったかったと思います。

が、

これからは、白山吹のように清々しくて伸び伸びしたいい男になって下さいね!!

 

 

 

 

 

 


ネェ、 僕じゃ駄目?!ハクセキレイ

2018-04-17 21:22:30 | 日記・エッセイ・コラム

                  ネェ、 僕じゃ駄目?!  ハクセキレイ

2018年4月

ケビン撮影 

タンポポおばさんとケビンが、オレンジ色の大きな足で、

どでかいお尻をふりふり歩く、

ガーガー声のカルガモの餌付けに夢中になっているのを、

羨ましそうに眺めている、

細長い脚の、円らな瞳をした、モノトーンファッションで決めた小鳥

ハクセキレイ。

ネェ、僕じゃ駄目?!

僕も美味しいパンが欲しいなぁ~…

 

    そこの小さいの

                        あんた 誰??  

私みたいに、プロレスラーみたいな仮面を着けた不細工な鳥じゃ無いと、駄目なの!

 

    心の声

カルガモって、鴨鍋とか、鴨南蛮とかにして食べられるのかしら?

何か丸々太っていて美味しそう!?

ハクセキレイって、超スリム!!

痩せてちゃ食べるとこ無いわよね~

  やっぱ鴨でしょ!

 

 

 


認知症の方に振り回されてヘトヘトです。

2018-04-16 20:41:29 | 日記・エッセイ・コラム

    老いれば、

判断力が衰えるし、感情のコントロールも効かなくなるのは理解出来ます。

が、それと、お年寄りだから

近所や他人に迷惑を掛けても構わないと言うのとは話が別だと思います。

 自分の名前も解らないと言う八十才過ぎの認知症の老人を入り口に鍵を掛けて、独りで家に置いて、家人が

出掛けると言う行為はやはり非常識だと思います。

  家人の連絡先も相手の名前も知らない人に連絡してと言われても

困惑するだけです。

 

   今朝の事

  庭で洗濯物を干していると、Г出して、助けて……」と何処かから泣き声……

何事かと思っていると、声の出所は、ご近所の老女。

トイレの窓枠に必死にしがみついて、Г助けて~ 外に出して。」

「奥さん、奥さん。奥さん」

痛い身体を引きずって近寄り、

Гどうしました?」

「誰もいないの」

「鍵が掛かっていて外れない」

彼女も、私もチェーンを外そうとしましたが外れません。

家族の連絡先を聞いても解らない。

誰か親戚とか、知人の連絡先をと思って聞いても解らない。

「おばちゃん。」「あっちの方。」  と二才位の幼児並みの返答。

困ったなと思っていると、

突然、思い出したように、

高さ一メートル位ある腰高の窓から外に出るのだと言って、

細くて小柄な身体の何処からあんな力が出て来るのか、

建て付けの悪い窓ガラスを軽々と開けて、

部屋の中のテレビの台??みたいなものに飛び乗って、

窓から飛び降りようと身を乗り出してしまいました。

初めての出来事だったので、私も気が動転して、落下事故を防ぐ

のに必死でした。

 窓の下には雑多な物が置かれています。

 

仕方なく夫と警察署に電話連絡しました。

鍵を開けて外に出してあげたら彼女が安心して落ち着くと思ったからです。

夫は割と早く帰宅。

直ぐに彼女が窓から飛び降りようとするのを制してくれていました。

警察官到着

  (中略)

警官が来てくれたので、多忙な夫は会社に戻りました。

  ヘトヘトに疲れ果てたのは、この老女の保護者の態度にです。

「怪我はしませんでしたか?」と心配する私に、

お礼どころか謝罪の言葉の一言も無く、

何かあった時に連絡用に携帯電話を教えて欲しいと言う私の言葉を無視して、

「いつも誰か人を付けさせます。」

との返事。

昨年十一月過ぎに此処に引っ越ししてから、私が知る限りでは、ディサービスに行く日以外は、

いつも独りで留守番。

朝一番から夕方迄、毎日独りです……

 普段はとても上品な感じの女性です。が同じ話を何十回。

叉は私が撮って、ケビンが印刷した写真も、二分後には紛失して、「何処にやったか解らない」と言う有り様。

さっきあんなに喜んで貰っていたのに……と思います。

挨拶代わりのお菓子とかタオルとか、全くもらった事が無いと言うのですが、

一体どこにどうしちゃったんでしょうか??

 思い返すと、こちらは名刺とか色々差し出しても、

相手の電話番号どころか、老女だけでなく、老人の名前も聞いていないのです……

 鍵一つ開かないだけで、あんなに豹変してしまう認知症気味の老女。

どこまで普段彼がいない間の彼女の様子を把握しているのでしょうか??

Гわかっています。」と言っていましたが、何をどうわかっているのかお聞きしたい。

    また、 火事とか大地震とかの時にはどうするのでしょうか??

  健常者でもパニックになってしまうと思うのですが…

 

加えて、ガックリしたのは、警官の言葉

   多分老人がГ警察なんかに連絡しやがって」とか、「近所に知られたら恥ずかしい」とか、

色々言ったのでしょう。

挨拶に来るつもりも全く無い老人と一緒に玄関先で、

   「奥さん、おばあさんも反省しているし、近所に知られると可哀想だから

僕らも時々見回りしますから、静かにして」ですって

 

     ハイハイ解りました。

私には一切関わりの無い事でございます。

 

徘徊していようが、用水路に転落していようが、知らん顔。

 

もし怪我とかしているのを見つけても、近所に知られると可哀想なので、電話しないことにしますね…

あなたが時々見回って見つけて

助けてやって…