夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

富士山今秋初雪化粧!!?

2019-10-16 21:17:11 | 富士山

富士山今秋初雪化粧!!?

 

2019年10月16日(水)

自宅リビングより撮影した富士山頂上付近

 

 

 

 

昨夜から今朝に掛けて、富士山麓も冷え込みました。

今日の富士山

朝は雲に隠れていましたが、昼過ぎに姿を現した時には、山頂付近がうっすらと白くなっていました。

何枚も拡大して撮影して見た所、

初雪化粧しているように見えます。

が、富士山初冠雪とは言いません!

 

 

  富士山の 初冠雪とは?

 富士山の初冠雪は、山梨県甲府地方気象台で観測しています。

山の一部が雪等の固形降水により白くなった状態が、(山梨県甲府地方気象台から)初めて見えた時に初冠雪日として記録するのだそうです?!

以前静岡県側では三島測候所が、初冠雪を観測していましたが、2001年無人化されて、甲府に一元化されたそうです。

 ですから、甲府地方気象台から、係りの人が目視観測出来ないと、

静岡県側では、誰もが普通に肉眼で観察出来ても、富士山初冠雪とは記録されないと言う矛盾が生まれています。

  因みに、

2000年以降の

 富士山初冠雪の最も早い記録が8月9日(2008年)

最も遅い記録が10月26日(2016年)

   平均は、9月30日だそうです。

山麓住民の私たちの感覚的にも、10月には、雪化粧している富士山と色付き始めた里山の紅葉

が一緒の光景です。

 2000年以降は、初冠雪も年々遅くなって来ているようです。

 地球温暖化の影響が出て来ているのでしょうか?

 

 

 

    うっすらと、粉砂糖をまぶしたような山頂付近。

 

 富士山の 初冠雪は、一年に一度だけ見ることが出来る

初恋のように、儚くて清楚で澄んだ透き通る程美しい光景です。

 

 

 

 

 


嵐に負けないで咲いた薄紅色のお茶の花

2019-10-15 20:57:28 | 日記・エッセイ・コラム

嵐に負けないで咲いた薄紅色のお茶の花

令和元年十月十五日(火)

自宅前庭で健気に咲く薄紅色のお茶の花

   この二輪のお茶の花は蕾の時に、台風19号に遭遇。

他の花は全部落ちてしまいましたが、蕾が茶の木にしっかりとしがみついて

今朝咲きました!

 

 ホトトギスの花

小菊もホトトギスも激しい風雨で倒れてしまいましたが、

倒れながらも、花を咲かせ続けています。

 

どっちが上か、横か下かの判断もつかない程に倒れています。

 

秋の七草   ススキ

 

庭の端っこに華道用に、おしゃれなススキを鬼門、裏鬼門、東南の方角に三株育てています。

これは裏鬼門に植えてあるススキです。

ススキの穂が秋風に揺れる様は、日本中どこでも見られる日本人の心の風景ですが、

セイタカアワダチソウなどの外来植物に浸食された野原では、ススキは、セイタカアワダチソウに負けています。

    秋の七草の尾花(おばな)=ススキ

秋の七草は

萩、尾花、桔梗、撫子、女郎花、藤袴、葛。

ハギ、オバナ、キキョウ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、クズ。

 

 

 

 

 

 


台風19号の強風でトイレ及び洗面所換気口より塵が室内へ吹き込みました

2019-10-14 18:56:24 | 日記・エッセイ・コラム

台風19号の強風でトイレ及び洗面所換気口より埃が室内へ

2019年10月12日(土) 午後5時過ぎ

自宅トイレ換気口より室内に吹き込んだ塵。

 

 便器の蓋に舞い込んだ塵

洗面所の換気口

 一昨年11月末に新築転居以来、掃除や手入れはかなり徹底して実施しています。

が、西側からの強風で塵が逆流して、室内に吹き込んで来ました。

こんなに小さな換気口からも、戸外の強風が、フィルター越しに室内に吹き込んでいるのだと実感しました。

まさかこんな所に?

今まで経験した事無い?

信じられない?

 最先端の換気口、塵の正体は何?

掃除の仕方は?

ダクトの中はどうなっているの?

  台風にもめげずに戸外で頑張った藤袴の花

万葉の時代から人々に愛でられた秋の七草の一つです。

 

          台風19号の被害   お見舞い申し上げます。

救援活動が速やかに進みますように、お願いいたします。

お互いに助け合って、知恵と経験、持てる力を出し、協力して復旧作業が進捗しますように

と祈っています。

私は体力的には何の手助けも出来ませんが、少しですが、

長野県と福島県にふるさと納税をしました。

 

 

 

 

 


静岡県は、防災先進県 。減災を目指して

2019-10-13 20:05:58 | 日記・エッセイ・コラム

防災先進県静岡

心配していた通り、東日本中、各地の

台風19号の被害が酷くて、テレビを見るのも恐ろしいです。

    2019年10月13日(日) 朝5時過ぎの富士山

 静岡県は昔から、噴火、地震。台風、大雨、洪水。土砂崩れ等各種の災害が多いので、

災害に対する防災意識はかなり高いと思います。

 保育園で、毎月避難訓練を実施していますので、小さな子供も嫌がらずに、

防災頭巾を被って、黙って、指示に従って安全な場所に避難。

児童の保護者への引き渡し等も、訓練して、安全対策にも気を配っています。

  今回は、台風なので、事前に諸々の対策が可能でした。

東名高速道路の由比海岸辺りは、高波が道路に打ち付けて、自動車の通行が危険なので、

規定の高さを越えると直ちに通行止め。

 崖崩れや土砂災害の起きる危険の有る場所も、規定の雨量を超えると通行止め。

危険な道路の入り口には、通行止めの看板だけで無く、

県?の職員が二人出て迂回路を教えてくれたり、引き返す様に指示。

 私は十数年前に山梨県の大学病院に通院している時に、予約日が大雨に。

山梨県への手前で、この先は崖崩れや、道路の崩壊などの危険があると言う事で、

安全な回り道を教えてくれた静岡県側職員の適切な対応。

道路の管理も徹底的に行われていることを知って感謝。

流石 静岡県と思いました。

 

 

 県民対象の各種災害に対する避難訓練は、

全県的には、9月1日と12月1日の年二回実施されています。

  9月1日には、高齢化が進んだ地域防災を担う若い力として、地区の中学生が

校区の防災の柱として、消火訓練や炊き出し訓練等を担っています。

若人のキビキビした姿はとても頼もしいです。

 広報車やパトカーが巡回したりして、災害による被害を最低限に抑えようと言う減災意識や行動が、 かなり徹底していますので、台風19号が接近中の昨日昼過ぎには、不要不急の外出をしたり、風雨の強さを見学したりする人も無くて、家から見える範囲では、人っ子独り出ていませんでした。

 今回道路で車が水没して亡くなった方が多かったのは、非常に残念でした。

三十年程前に、私も車のドアが開かなくなった経験があります。朝ですが、普段はちょろちょろと水が流れているだけの小さな水路の水が道路に溢れ出して急な増水で車が前に進まなくなったので、降りようとしたのですが、ドアが開かないので思案していると車が流されて、水量の少ない場所に移動したので、助かりました。

普段から走行している良く知っている道で、明るかったので、ハンドル操作が出来ましたが、

 あんなに恐ろしい体験は、もう絶対にしたくありません。

庭の菊

支え棒毎倒されています。頭でっかちは、人間だけで無くて、植物でもダメですね。

 

令和元年十月十三日(日)

鉢植えの中で咲く根性朝顔の花

今日の気温  30℃以上

暑くてたまりません……

 


台風19号 接近中 何か大変なことが起きそうな不穏な空気が漂っています……

2019-10-12 11:19:35 | 日記・エッセイ・コラム

台風19号接近中

静岡県富士市でも、

 今から何か大変なことが起きそうな、不穏な空気が漂っています……

 

風雨は昨日から、今日は、朝から断続的に、強くて、激しい大粒の雨が降っています。

 

 朝早くから仕事場に行ったケビンは、

早弁みたいな、早めのお昼ご飯を済ませて、早々に入浴して、

何かあった場合に備えて、布団に横になって休んでいます。

 私も片付けを済ませたら入浴して休もうと思います。

 大きな災害の時には、早めの対応が大切です。

停電を恐れるのでは無くて、

電気が通じている内に、炊飯、調理、入浴、洗濯等その日の内にやることは、

出来るだけ早めに済ませてしまいます。

と言う訳で、

 今日は停電になる前に、ブログを書きました。

2019年10月11日(金)

山の畑の栗。落下した後、他人様に拾われてしまう前に、ケビンが収穫して来ました!

12日(土) 塩茹でにして食べました。一年間丹精した甲斐がありました。

   書いている間にも外では、富士市の広報無線が何かを伝えていますが、

風雨が激しくて、何も聞き取れませんでした。

 室内の災害用広報ラジオも、雑音が酷くて殆どガーガーとしか聞こえません!

   戸外の台風対策

  まだ咲いているコスモス等も全部根こそぎ片付けて、鉢植えや置物たちも室内に移動。

門柱兼ポストにも、厚手のビニール袋を掛けて、紐で縛って養生。

濡れ縁や庭のテーブル等は、ひっくり返して安定させました。

 もうこれ以上、個人的な対策は無理です。

後は日本中で、台風19号に依る被害が最小限で済むように、祈るしかありません!

 個人的には、賃貸の隣家が、無造作に放置しているバケツやじょうろ、ビニールホース、

玩具風のガラクタなどが吹き飛ばされて、

新築ローン有りの我が家の窓ガラスや壁、屋根等を傷つけないことを願っています。