夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

空心菜(クウシンサイ)の白い花

2019-10-21 19:39:17 | 日記・エッセイ・コラム

空心菜(クウシンサイ)の白い花

                 クウシンサイの花

    令和元年十月二十一日(月)

    自宅家庭菜園にて撮影。

  花だけ見れば、、純白の朝顔の花と間違えてしまいそうです。

クウシンサイは、ヒルガオ科

サツマイモ属の野菜です。

原産地は、東南アジア。

クウシンサイを知らなくても、東南アジアを旅行した方々は、きっと食べていらしたと思います!

卵とクウシンサイの炒め物を始め、野菜炒め、野菜スープ、麺の具、蒸し料理等何の料理にでも沢山使われている

日本人でも気軽に口に出来る癖の無いとても美味しい万能野菜です。

マレーシアやパラオでもお皿に山盛りの、シンプルなクウシンサイの炒め物が出て来て『こんなに沢山!?』と思いましたが、完食しました。

中国や沖縄でも盛んに食べられています。

中国では、空心菜と書いてコンシンツァイと言うようです。

スーパーで市販されていたクウシンサイの種の袋には、ヨウサイと書いてありました。

 

葉っぱを観ると、朝顔の葉では無いことが解ります。

クウシンサイは、色々な呼び名が有ります。

花が、朝顔の花にソックリなので、朝顔菜(アサガオナ)と言う呼び名もあるようです。

 比較的太い茎の中が空洞なので、空芯菜(クウシンサイ)と言う字も当てます。

この伸びた茎。

サツマイモの弦にソックリですね!

サツマイモも薩摩の芋。

 

 クウシンサイも東南アジアが原産地なので、暑い季節の野菜です。旬は、日本の7月~9月頃です。

 が地球温暖化の影響で、静岡県富士市では10月中旬の現在でも未だ

次々と新芽を摘んで食べています!

 

 茎が固くなって、花が咲き始めると、今度は野菜から鑑賞用のお花に変身します!!

次々と真っ白で、清楚な花が咲き、

ヒルガオ科の植物ですから、午後も咲いているのです。

   便利なクウシンサイ

 家庭菜園用としてもとても優れた植物だと思います!!

ほうれん草等の葉物緑黄色野菜が痛み易い真夏に、新芽をちょっと摘んで

ラーメンの具やスープの彩りに。

 茹でて、納豆と和えたり、お浸しやみそ汁の具にしたりと重宝します。

丈夫な茎をコップの水に入れて置くと、相当高い確率で脇芽や根っこが出て来ます。

新芽を摘んで食べた後で、水やコップを清潔に保てば、水耕栽培も可能。

透明の容器で育てると根っこの成長も一目瞭然。

根っこも芽も葉もぐんぐん 成長。

見ているこちらも、クウシンサイちゃんを応援したくなります!

子供たちの夏休みの観察にも適した植物だと思います。

  純白の花も秋のかなり長い期間楽しめます。

プランターでも十分栽培出来ます。

私のお勧めの美味しい作物です。

 

 

 

 

 

 


故郷へ墓参りに向かう途中で撮影した富士山

2019-10-20 20:46:17 | 富士山

 故郷へ向かう途中で撮影した富士山

右側の山は、愛鷹山=あしたかやま

 

 

    誰も待っている人もいない故郷

猛暑の為にお盆にも体調不良。

 熱中症を避けてお盆の墓参りはパス。

今日は、私の父方の祖母の誕生日。

暑さや週末毎の台風襲来もないので、

庭に沢山咲いている藤袴の花等を切って、七月末以来の墓参りに連れて行って貰いました。

 

高架橋は第二東名高速道路

手間の真っ直ぐな直線は東海道新幹線線路です。

今日も新幹線が通過しましたが、カメラが間に合いませんでした。

この辺りの田んぼは稲が刈り取られる前には、黄金の稲穂と富士山の撮影ポイントです。

富士山、第二東名高速道路。新幹線。

春には、菜の花畑や山肌の茶畑など四季折々、美しい景色が楽しめますので、

プロ、アマ、問わず全国イェ、世界中からカメラマンが押し寄せて良い場所には、カメラマンが陣取り合戦をしています……

撮り鉄の方々は、時刻表を見て、通過時間を調べていますので、素人の私たちでも、彼らがソワソワし始めると、『おっ、そろそろ来るな!』と気配を感じる事が出来ます(笑)

                     繁殖力旺盛なセイタカアワダチソウに困っています●

 

 

 稲やススキならば絵になるのですが、年毎に酷くなっているのが、セイタカアワダチソウの繁茂する田畑の風景です。

畦道や空き地だけで無く、耕作放棄地や道路。

駐車場や道端等ほんの少しの土地が在れば、根付いて秋になるとあたり一面真っ黄色になって、増え続けています。

駆除するのが厄介な植物なので、諦めて、耕作放棄してしまうと言う高齢者の農家も増えています。

田んぼは特に一度荒らしてしまうと、元に戻すのは難しいようです…

  昔、国が減反政策を取った時から、耕作放棄地が増え続けています。

 

 

    未だ初冠雪していない今日の富士山

 

 

2019年10月20日(日)

昼過ぎ

自宅庭  藤袴の花越しの富士山

一昨日は冷たい雨が降って、久しぶりに冷え冷えした一日。富士山は見えませんでした。

昨日は曇り空で蒸し暑い一日。雨は降りませんでしたが、やはり富士山は見えませんでした。

今朝は久しぶりの晴れですが、生憎富士山の周辺だけ雲が懸かっていました。

 昼過ぎにようやく富士山山頂付近が顔を出してくれましたが、雪化粧はしていないようですね………

      子供たちのワッショイワッショイに元気を貰いました!!

今日も暑い位です。

気温が25℃もあります。

地区の神社の秋祭りの御神輿を担ぐ子供たちも暑そうです!

 年寄りばかり目立つこの地区にも、こんなに沢山子供たちや若いご両親たちがいたなんて、

とても頼もしくて嬉しかったです!

健やかな成長を心から祈りました!!

 

 

 

 

 

 

 

 


藤袴に傷付いた蝶々二頭

2019-10-19 21:59:39 | 日記・エッセイ・コラム

満開の藤袴に傷付いた蝶二頭!?

 

左の羽根の内側と右の羽根の一部分が欠けています。

 

どちらの蝶々も羽根が傷付いています。

が、上の写真の蝶々と下の写真の蝶々は別の個体のようです。

左の羽根の黒い部分と右の羽根の内側部分が欠けています。

令和元年十月十九日(土)

自宅庭にて撮影

 

 

 

 

 

 

 

傷付いた蝶々の写真を撮影している時に、

昔流行っていた

“傷つき汚れた私でも~  骨まで~骨まで~骨まで愛して欲しいのよ~”と言う当時はかなりインパクトのあった城卓也さん?の歌が浮かんで来ました!

 

 

  普通蝶々と花から連想する歌は、森進一さんの花と蝶ですよね…

傷付いてもなお蜜を求めて飛び続ける…蝶々

 

  性(さが)と言う字。

  性と同じ字を用います…………

 

 

 

 

  最初私は、傷付いた蝶一頭が最期の蜜を求めて藤袴の花の上で休んでいるのかと思っていました。

先週の台風の後で庭にやって来る蝶々の数も減ってじっくり観察出来るようになりましたので、撮影しながら暫く眺めていると、

羽根の欠けている場所などから、何となく別の個体のようです。

 

 渡りをするアサギマダラ蝶の来訪を期待して、

今年も沢山藤袴を育てていますが、残念ながら令和元年も、『アサギマダラ蝶』の御訪問は頂け無いようです。

 

 

 

 

 

 

 


小さな庭の秋の彩り

2019-10-18 21:26:58 | 日常生活

小さな庭の秋の彩り

令和元年十月十八日(金)

自宅 庭にて撮影

水路脇に、手前から、藤袴 =フジバカマ

セージ⇒赤い花

鶏頭=ケイトウ

薄=ススキ

右側奥に、紫色のデュランタ=宝塚などが見えます。

 

 

駐車場脇の藤袴=フジバカマ

古の人々も愛でた気品有る藤色です!

 

錦木=ニシキギ

紅葉すると文字通り、葉も実も錦色になります。

諺や熟語の中で錦は、最高とか名誉あると言う意味合いで使われています。

故郷に錦を飾る

錦の御旗

 

錦は、格の高い色です。

    

 

 後方に稲刈りを済ませた田んぼが、緑色に蘇っているのが見えます。

稲の再生力の強さが解ります。

私は、白ご飯が大好きで、毎日一回は必ず食べないと物足りないです!

   白米は、主食です!!

白い花は、クジャク草。

主役にはなれませんが、脇役として重宝する秋の花材です。

  錦の衣装よりも格の高い花嫁さんの白無垢。

大抵の人は、一生に一度切り…

私も白無垢を着たかった………………

 

 

 

 


令和元年初の四溝柿の晒し柿

2019-10-17 21:06:56 | 日記・エッセイ・コラム

令和元年初の四溝柿の晒し柿

     令和元年十月十七日(木)

 

ケビンも私も大好物です。

 四溝柿一個分

四溝柿を

左側  横から撮影

右側  上から撮影しました。

 

湯抜き四溝柿

頂点の周りの軟らかいのが、湯抜きの特徴です。

 

 

四溝柿は渋柿です。

昔は、お湯や焼酎。

今は、ドライアイスで渋を抜きます。

私は昔ながらの湯抜き四溝柿が好きです。

 

未だ固そうに見える渋柿も湯抜きをすると、甘くて美味しい柿に変身します。

 

 

皆様もどうぞ!!