


~春はリクラブ。
リクラブとは、就職活動がキッカケで始まる恋愛のこと。
就活に関連する
恋愛のその先のトピックをどうぞ。
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3月がんばっていきましょ。
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■妊娠中でも就活可能
ユニ・チャームの新しい制度がニュースになってます。
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ユニ・チャームは2015年度の新卒採用者から、出産を予定している女性に対し、同社の採用選考に合格すれば最長で30歳になるまで内定資格を保有できる人事制度を導入する。出産でキャリアを諦めていた女性に機会を与え有能な人材を発掘する。
対象者は就職活動中に妊娠していて、出産を控えている新卒の女性。営業や開発など職種に関係なく、同社の入社試験に合格すれば、最長で30歳になるまで入社資格を保有できる。
出産や育児が一段落した段階で入社することができるため、子育てや仕事の両立がしやすく短期間でキャリアを積んでもらう。例えば30歳で入社し、35歳で専門能力を身に付けてもらうことを想定。同社は乳幼児用紙おむつを製造しており、子育てや出産の経験もキャリアに生かし即戦力として働くことを期待する。
ユニ・チャームでは毎年新卒者を50人強採用、そのうち女性が10~20人を占める。過去に同社に内定した新卒の女性が出産を理由に就職を辞退したことがあったことがきっかけで導入した。
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日本経済新聞2014.2.27電子版記事から
こういう取り組みが、今後他の企業にどのように広がっていくのかが注目されますね。
「出産と仕事」というのはまだまだ難しい問題でもあります。
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女性特有の問題であり、キャリアデザインに大きな影響を与えるのが、出産のタイミングである。
出産という人生のビッグ・イベントを迎えた場合、その直前まで持っていた仕事に対する自己イメージは大きく崩れるケース多いようだ。
もし、自分の専門領域が決まっていないときに出産時期を迎えるならば、もう一度子供の存在を前提に置いて、キャリアデザインをし直すことになる。
育児とキャリアを両立させようとするならば、いかにこのイベントを乗り越えるかを戦略的に考えておかなければならないだろう。
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大久保幸夫「キャリアデザイン入門」日経文庫 2006年初版から
■将来の変化を予測してみる
会社の制度、仕組みというものは、年々変わっていくもの。
(あるいは一気に変わることもあります)
今現在は導入されていない仕組みであっても
そのうちに導入されるかもしれない。
そんな“変化の予測”を織り込んでみることも大切かもしれないね。
例えばユニ・チャームのような制度が他社にはまだ無い状況ですが
同じ業界、同じ社員構成の企業が、数年後には軒並み導入を予定する可能性もある。
また新卒のみに限らず、出産とキャリア形成でベストな人事制度が誕生するかもしれません。
今日はそんなところで。
またね。
2014.3.5
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