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こんにちは。
★★
2012年2月は週2回の更新を予定しております。
★★
寒い季節です。
就活生も風邪やインフルエンザに気をつけてください。
ということで
寒さ対策の温泉につかりながら就活対策を考えていこう。
露天風呂から冬空を眺める
■古代ローマを愛する東大卒の才女
※※※
どうしよう・・・胸のドキドキが止まらない・・・
変人でも狂人でも古代ローマの深い話ができるなんてゾクゾクする。
~伊藤温泉の大天才 小達さつき(28)
※※※
ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエⅣ」エンターブレイン
古代ローマの浴槽技師ルシウスがタイムスリップして
たびたび現代日本にやってきますが
今回、温泉旅館で出会った美女は偶然にも
ラテン語を理解する東大卒の才女だった・・
(この先はマンガが進行中デス)
ルシウスが平たい顔族に語りかけてもおかしくないと思われる
ラテン語の格言から
現代の就活生に贈る言葉をtarebonが選んでみました。
■反対の運命に立ち向かう武器
Fortuna adversa virum magnae sapientiae non terret.
「反対の運命は、大きな知恵をもつ者を脅かすことはない。」
反対の運命というのは
逆境や試練の表現と考えられます。
逆境や試練に出あっても
それを乗り越える知恵がある限り恐れることはないのだ。
magnae(大きな)sapientiae(知恵)というのが
いろいろな人生経験の教養の蓄積とも言われています。
逆境を乗り越える教養の大切さについては、東日本大震災以降は
最近特に見直されてきていますね。
■武器としてのリベラルアーツ
大学の教養科目は昔からリベラルアーツと呼ばれてきました。
このリベラルアーツの重要性について触れている本を
ビジネス本コーナーの京大No.1若手人気教官の本で見つけてみました。
※※※
大学で学ぶ本物の教養には深い意義がある、という価値観は世界で共通している。
「英語・IT・会計知識」の勉強というのは、あくまで「人につかわれるための学問」であり、きつい言葉でいえば、「奴隷の学問」なのである。
※※※
瀧本哲史「僕は君たちに武器を配りたい」講談社2011年
※「奴隷の学問」では最優秀な京大生に向けた内容なので
平均的な大学生の場合は割り引いて読む必要があります。
教養というものが、これからビジネスや人生の危機を乗り越えるときに
とても必要な武器になってくるらしいよね。
奴隷の学問も実用性ということで捨ててはだめだし
教養の学問も、さらに武器として必要なのだよね。
★★★
就活をきっかけにmagnae(大きな)sapientiae(知恵)を学んでいこう。
逆境を経験すること自体も、大切な学びだからね。
★★★
そんなところで
次回更新まで☆
(2月の予定は毎週水・日です)
じゃあまたね☆
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