フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

バナナホーム2

2006-04-23 10:10:56 | Weblog
バナナホームは、とても、のどかで、あたたかいところでした。パンプには、あっているみたいです。もちろん本人は、そんなことおかまいなしですけど。なんせ、何でもすぐにリセットされるのがこの病気の特徴なのですから。こんなことがありました。バナナホームの生徒さんは全部で10人。先生は、4人です。パンプは、学校へ行っているつもりですからこういう表現になるのですけど。ある日のランチが、とっても美味しかったそうです。みなさん美味しい美味しいといって喜んで召し上がったそうです。帰りのスクールバスの中でも美味しかったねと話題になったぐらいだそうです。次の日、覚えていたのは、パンプ一人だけだったとのことです。みなさん早々とリセットされてました。パンプは、一日だけ、優等生になりました。ちょっとしたことで、ほのぼのさ伝わります。フェンネル氏は、少しだけうれしく思いました。

コメント
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