フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

にこ渕

2019-05-31 08:28:43 | Weblog

にこ渕に行ってきました。バァサン4人とジイサン2人で。オレは久しぶり、他の人は初めて。昔はロープ1本が下に向けてぶら下がっておりそれを頼りにロッククライミングみたいに降りていたから「セッちゃんはダメだ」と断わっていたんだけど。セッちゃんの体重を支えきれないからさ。今は観光客が増えたのか道が少し整備されてね階段がつくられているのだから「セッちゃん、行けるよ」ということになってワイワイと出かけた。平日だというのに県外からの車が多い。おまけにレンタカーで来てる奴がいる。誰だ?と耳をすませば中国語。「お前んとこはもっと秘境があるだろうが」とブツブツ。はじめてにこ渕見たバアサンたち、鼻水垂らして感動に浸っている。自然の力は偉大だ。日本人は口を閉じて魅入られてるのに中国人はここでもうるさく大きな声でしゃべる。「中国は広いから大きな声じゃないときこえないんじゃないか」とか「生まれた時から大きな声を聴いてるから耳が聞こえにくいんじゃないか」とかバァサンたちがブツブツ。普段なら負けてないくらいうるさいバァサンたちが静かに川面の光を見つめているのに。高知なんか知る人ぞ知るでいいのに無作為に観光客なんか呼ぶからこうなるんだよね。ここを仁淀ブルーと名付けたカメラマンの高橋が悪いのか良かったのか。仁淀ブルーって言われなかったら単にアメゴ釣りのスポットで終わっていたんだけどね。でも仁淀ブルーって表現、いいね。   

もっと光が当たればそりゃぁもう神々しいくらいきれいなんだよ。やっぱり釣り人だけでなく大勢の人に見てもらいたいね。とっても幸せな気分になれるからさ。 

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今日は、仁淀ブルー

2019-05-30 07:29:22 | Weblog

今日はにこ淵に行く。絵画教室のみんなと。何でも道が改修されて坂が降りやすいと聞いたから。前は1本のロープで降りてたんだけどなぁ。観光客が大勢行くようになったから降りやすいように道をつけたのかな?新しくなってから行ってないからどんな具合か分からない。どうせ行っても絵なんぞ描きはしないからな婆さん達は。冥途の土産に見とくのもいいだろうと行くことになったんだ。でも一昨日の雨で水量が増えているんじゃないかと心配。せっかくの「仁淀ブルー」が薄まってしまうからね。コバルトグリーンにコバルトブルーを1:3で混色したような感じで見えるんだけどね。普段から行いのというか行いは知らないけど口の悪い婆さんたちだから川面へそ曲げるんじゃないかなとそれも心配。現場近くでお弁当を食べるというからオレはホットサンドを作った。せっかくのホットなのに冷めてしまうけど現場で作ると婆さん達が煩く寄ってくるから。バァサンたちはコンビニ弁当かな?時間はたっぷりあるのに何にも作ってこないんだあの婆さん達は。まぁいいか。おっと小夏を持って行くの忘れてた。とリュックに入れて出来上がり。何を着ていくかなと思案中。

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lache

2019-05-29 06:27:43 | Weblog

je sui totalement pour.かと呟いてみる。多分臆病な動物の本能がそう言わせるのだろう。と83歳のアランドロンが尊厳死を支持するという記事を読んでてそう思った。まぁドロンの場合はイメージでそう見えるのだがナンカこう鎧を着るって感じでさ。一般レベルではそのくらいがちょうどいい。本当に完全と言えるのは今のところベアかエドだな。ナスジオで毎日サバイバルを見てるからオレの中でスターと言えばベアグリルス、コメディアンは、エドスタッフォードだな。サバイバルの知識をふんだんに教えてくれるのはベアでサバイバルを身近に感じさせてくれるのはエドの面白さだね。ベアは最年少でエベレストを登った男だしエドはアマゾン川全域を世界で初めて下った男として輝かしい実績のある男たちだ。ベアはイケメン、エドはひょうきん、これだけだ二人の差はね。 どちらも安全を確保した番組仕立てなんだけどそれにしても凄い。象のホヤホヤの糞を拾ってそれを絞って水分を摂るなんていくら死にそうになったって出来るもんじゃないぜ。それをベアはケニアかどこかでやったね。見てて匂いまで想像してオエだった。でも二人のおかげでヘビは食料って思うようになってヘビは全然平気になった。いいか悪いか知らないけど。それに火おこしの練習を少しやり始めた。これが二人のように上手くできない。テレビと実際のギャップが大きいんだ。まぁスキルの差と言われたらそうなんだけど。これはね、練習しとかないととっさの時に役に立たない。サバイバルってそんなもんだろう。何でも食えて、どこでも寝れるこれが必要最低条件だろう?ベアはアメリカだったけ、サバイバルアカデミーを開いてるそうだからそこへ短期でもいけばいいんだろうがサバイバルというより尊厳死のほうが身近なテーマだからな爺さんにとっては。残酷な天使のようにジイサンはあの世に行け。ダモンな。

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endangered

2019-05-28 06:20:02 | Weblog

絶滅危惧種のスマトラサイ、マレーシアで2頭飼われていたのかな。雄と雌が1頭ずつ。そのうちの雄が亡くなったって。まさに危機だね。スマトラサイはアジアのサイでサイの仲間では一番小さいのかな?このサイが絶滅に秒読みだ。サイっていうのは良く知らないんだけど見るからに環境に順応しそうにない頑固さを持ってるような動物だろう。まぁ人間がサイの生活環境を壊したんだけどそれにしても逃げ延びる知恵はなかったのか。いつも絶滅が危惧されるようになってから人間は騒ぎだすんだよね。いずれこのままでは自分たちも絶滅危惧種になる人間たちの慌てぶりがおかしい。でも現実スマトラサイはあと80頭くらいだそうだ。すべてが地球の仲間だからなんとか助け合わなくてはと思うのだけど。この際でも密猟があとをたたないって言うじゃない。浅はかで浅ましい人間。動物の高貴さを見習えばいいのにね。サイの角は漢方薬に使われるというから何をかいわんやですね。まだまだたくさんの絶滅危惧種があるんですが絶対なくしてはいけないんですよね。地球環境そのものが変わっていきますからね。自然の恵みを少量いただくという昔の日本のライフスタイルがこれからの地球を救うんじゃないかと密かに思っているんですがサイの漢方薬を買っているのも多分日本だろうなと思うと気が重いね。「ごめんなサイ」とはこのことか。

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you は何しに?

2019-05-27 08:20:07 | Weblog

久しぶりの山会。マジメ君がレクサスに乗って来た。届いたばかりだって。550万くらいって言ってたっけ。マジメくんちは大金持ちだから550万ってオレたちの5万くらいの感覚なんだろう。金持ちは何故金持ちか?をマジメ君から学んだ。貧乏人が出来ないことを真面目にするからだ。ただそれだけ。フ~ンと眺めてるだけの俺たちは論外なんだね。それがさ、マジメ君には似合わないスポーツタイプの車なの。何でこんなの買ったの?奥さんの車だって。納得。みんな久しぶりだから話題満載。まぁ一番面白かったのはシェルパ君の鹿よけの防御策ボランティアで三嶺に行った話かな。その日、俺はお絵描き教室の日だったから誘わなかったと言ってた。ともかく一人で出かけて「健脚コース2班」に組み込まれていざ登山口から出発というときに班の一人がストックが欲しいと言ったって。自分で取りに行かせたらいいものを同じボランティアなんだからさ。そこはシェルパ君、「僕が取ってきます」とちょっと離れた本部まで取りに行き他のメンバーもいるかもと20本位抱えて帰ってきたら班はすでに出発。最後尾を守っていた営林局の人に「キミは2班のひとやろ。もう班は出発したで。一人で勝ったな行動をしてもらっては困る」と散々やったって。それでもシェルパ君、ストック20本もってあとを追いかけた。健脚コースの班だから早いんだって歩くのが。追いつけない。ストックは重い。でぜーぜー言いながら「さおりが原」までつくとそこで休憩してた班に合流。「ストックを持ってきた」というと「もうここまで来たきいらん」と言われてどっと疲れったって。「戦うキミの歌を戦わない奴らが笑うだろうファイト」の世界だね。ファイトと言えば大相撲の賞杯を土俵の上で渡してるトランプさんを見て「ああ、トランプさん日本に来てたんだ」と思った。ところで「you は何しに日本へ?」と思ったのはオレだけだろうか。トランプの横に座ってニヤついてるアベちゃん見てたら「虎の威を借る狐」のように見えたなぁ。これでいいのか日本。とオレでなくてもそう思うだろう?

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職人と芸術家

2019-05-26 07:30:05 | Weblog

職人と芸術家の違いが曖昧だったところ昨日BSで「ダヴィンチの肖像画」という番組の中で教えてもらった。ダヴィンチが言うには「手先だけを使って仕事するのが職人であって心を使うのが芸術家だ」と。そのためには膨大な知識と分析力が必要だとも。なんかいい得手妙だが端的にいえばそういうことかなまだ納得は出来てないけど。マニュアルとかレシピに従って作業するのが職人というのだろう。職人でも名人とか言われる人は芸術家なんだよね。ということかとここで納得する。ヘンな爺さんがダヴィンチかと思っていたがダヴィンチの自画像ってないんだってね。だから誰もダヴィンチの顔を知らないんだって。文章でごく簡単に書かれたものはある程度で分からないんだってね。そこで1枚の絵が出てくるこれがダヴィンチの自画像かというミステリー仕立てで番組は進行していくんだがなかなか見応えがあった。ダヴィンチは筆と手でインクを塗ってたんだってだから指紋がね絵に残っているんだって。この肖像画にも指紋が残っていてそれが他の絵の指紋とほぼ一致したからこの肖像画はダヴィンチの自画像ではなかろうかと。この絵に描かれているダヴィンチはイケメンだよ。オレたちが教えられてきたヘンな爺さんじゃないんだ。だったらあれは誰なんだろう?まぁいいか。歴史の本当のことって分からないことが多いんだから。

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demission

2019-05-25 08:57:53 | Weblog

Theresa Mayが辞意を発表。遂に辞めるのか。まぁ、国民投票の再実施容認を出した時点で辞任やむなしだったけどイギリス議会もどこか「魔女狩り」の歴史を残存してるようでどこか釈然としない。emotional farewellと見出しにはあったけど確かに涙ぐんだ声で「gratitude for having had the opportuning to serve this country that I love.」と言った最後の I loveは涙声だったね。無念の涙のように思えたのはオレだけだろうか。キャメロンから負の遺産を引き継いでの難局だったけどよく粘ったとは思うのだがイギリスの議会って足を引っ張るんだよね。一方で今までの首相の中でこんだけ閣僚や大臣が辞めた政権はないとごていねいにグラフまで提示してくれてemotinal farewellに対しても同情はしないgood riddance 厄介払いだ出来てよかったなんていうヤツも多い。ついでに英国史上最悪の首相だったって。男の嫉妬のようにも思えるけどね。ともかくオレがファンだったメイは去った。黄昏れたイギリスは何処へ行くんでしょう。さっそく後継者としてメイを裏切ったボリスジョンソンの名前が挙がっているけど彼じゃダメだろうな。まず義がないからね彼には。他の誰がなろうと同じことではあるかも知れないけど「Brexit is Brexit」とメイの言った言葉の重さを噛みしめる必要があるね。このネゴシエーションは粘り腰が基本だと思うけど向こう意気ばかり強い奴らに解決できるのかな。メイが辞意を発表した日、トランプが日本に来る。これって何かのリンクかな?

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dark fate

2019-05-24 07:49:36 | Weblog

terminaterの6になるのかな。「dark fate」の予告編がonlineされた。サラコナーとシュワちゃんが帰って来た。サラコナーって何作目かで死んだんじゃなかったっけ?忘れたなぁ。そんなこと気にせずにジェームスキャメロンのプロジュースを楽しもう。とばかりに最強のターミネーターが出現。ダークフェイトというくらいだから画面が暗い。ジイには見えにくいぞ。と思った時にシュワちゃんがボーっと出てくるの。何の役なんだろ?アメリカ、オーストラリア、イギリスで10月封切りだって。イギリスと言えばメイの退陣とか何だかだと落日のというか黄昏れというか大英帝国の沈没が迫ってきてるようだね。奢れるものは久しからず・・・か。ダークフェイトはアメリカじゃなくてイギリスだったのか。これからはイギリスは世界の歴史の中に漂泊していくんではないだろうか?イギリスのストリートアーチストBanksyが突然ベネチアのビエンナーレに現れたように。時たま世界を騒がせるだけの存在になるんではなかろうか。なんとかメイが踏ん張ればまた違ったことになるかも知れないが2回目の国民投票なんざ狂気の沙汰だからそれをということを条件に挙げるとなればメイも風前の灯火か。ターミネーターに狙われるのはメイかも知れないね。

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Chagos

2019-05-23 08:35:12 | Weblog

イギリス領チャゴス諸島ってまだ植民地があったんだね。今、国連から植民地統治を終焉させ返還せよとの勧告が出されてますね。チャゴス諸島で一番大きな島ガルシアディアスを米軍基地として貸してるというからまたややこしいんだよね。元の島民は米軍によって追い出されているからこれまたややこしいんだよね。イギリスの新聞がこれをトップに挙げるのは分かるけどフランスの新聞もトップだぜ。フランスも植民地じゃないけど飛び地を持ってるから他人事じゃないのかな。チャゴスって全然知らなかったけどインド洋に浮かぶ島だってね。モルディブの南だって。と言われても地理はあんまり分からないけど。いまだに植民地ってあるんだね。そのことにまずはビックリした。植民地なら総督というのがいてさ下士官みたいなのが土人をいじめてというのが一般的ないめーじなんだけどここはどうなんだろう?まぁ主要部はアメリカ軍に貸してるということだからそんな風潮ではないのかもしれないがイギリスもますます世界への影響力がなくなっていくね。イギリスが植民地統治をやめてもアメリカの基地は退かないだろう。なんせイランイラクの前線基地だからな。また島民ともめるというややこしい問題が待っている。国連の勧告は拘束力がないという姑息なものだからあとはイギリス次第だね。そのイギリスはEU離脱で国体が定まっておらず国力低下の一途だからどうするんでしょうね。アメリカが問題解決に一役買ってくれるかな?でもあのトランプだからな。イギリスがやめたら中国も狙ってくるだろうな。と想像できるからインド洋の覇権はとっても大事なことなんだよね。海は広いだけにいろんな事が出来るから。

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secours

2019-05-22 09:07:15 | Weblog

Lacosteがシャンゼリーゼの店でホワイトコットンピケのポロを販売する。まぁ、毎年やってるのかもしれないけどこの取り組みが粋なもんで目を引いた。ロゴマークがねクロコじゃなくて絶滅危惧種の動物に変わるの。例えば大ヤマネコとかハワイアンアザラシ、アンテロープ、トンボとかにさ。それで国際自然保護団体へその売り上げを寄付するんだって。枚数限定販売だからコレクターにはたまらないだろうね。日本でこういう動きってあったっけ?日本は自然と融合してるから保護って概念薄いんだよね。保護って上から目線じゃない?日本人て一般的には自然を対等に見てるじゃない。自分も自然の一部だと思ってるから同病相憐れむ意識はあるけど保護ってあまり思わないんじゃないかな。自然の有難さは身に沁みて分かってるからね。でも動植物が人間のせいで絶滅に瀕してるのは事実で、ここは人間が何とかせねばというのも現実だ。大事なロゴを変えてのラコステの取り組み本当に粋だね。商品価値が上がりこそすれ決してマイナスイメージじゃないもの。みんながもっと絶滅危惧種や自然環境に興味を持ってくれればいいね。自然がなければ人間も生きてはいけないんだから。

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