フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

2年目の春

2015-03-31 07:10:51 | Weblog
2年前に植えたアスパラ。1年たったときほわほわとしたものが生えて終わった。2年後にアスパラが出るとは知らなかったから耕したんだよなここを。そしたら昨日ふと見たらアスパラが育ってた。

この2本は育っているけど下にこれからのアスパラがニョキニョキと。やったぁ!。オレが耕したばっかりにあちこちに飛び散ったけど生命力溢れてる。うれしいかぎり。

桜満開ってことで桜見に行ったら雲がぽっかり浮かんでた。花より団子とメシ支度。いいね珈琲の香り。桜に合うね。

メシ食って桜見てスケッチして今日は人が多いんだよなとブツブツ。

こんな満開の桜をスケッチしたかったんだけど気が小さいモンでほんの片隅の桜をスケッチ。桜って塊で描くのは簡単だけどシンプルに描くのは意外とサマにならないむつかしさがあるんだよなとブツブツ。それでも5分位でかきあげて彩色。ペタペタと。

花とスケッチ、けっこう面白いからおすすめ。人によってスケッチするところも色も違うからこれまた面白い。当たり前と言えば当たり前だけどね。スケッチブック片手に僕は花老い人。ではなく花追い人だ。まぁ、どっちでもいいことだけど。








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桜を見に行く

2015-03-30 08:20:11 | Weblog
花見ではなく桜を見に行く予定。花見ではないのになぜかウキウキとお弁当を作っている
ジェットボイルとパーコレーターを用意してピクニックの準備をしている。昨日が満開だと聞いているけどそうなのかな。今年は遅かったからこっちも出遅れた。「桜咲く今日もさけさけ明日もさけ」だったっけノンべぇの歌は。最近はそんだけ浮かれてるヤツは見ない。いまから60年前くらいは町内会で花見に行ってたんだよ。ふとそんなことを思い出した。あの頃から団体行動は嫌いだったね。いま思い出しても。と思いを強くする。子供の頃には桜なんて特に意識しなかったのにいまなぜ桜が咲いたと浮かれているんだろう。いろいろな歌手のいろいろな「桜」の歌をきいてるはずなんだけどサクラの歌といえば「花の香りが甘く満ち溢れていた~二人がまだ十五の春の日」って歌しか思い出せないのはナゼなんだろう。この歌を聴いたのは高校の登山部に歌の上手い先輩がいて高1で入部した春に新入部員歓迎登山で歌ってくれたんだっけ。サクラを見る度に先輩の歌声を思い出すからだろうか。強烈な記憶、強烈な印象だったんだろうね。16歳の僕にとっては。さてと準備もできました。行ってきます。
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第17回合同水彩画展

2015-03-29 08:12:25 | Weblog
僕の所属している絵画教室の「倫の会」と横浜の「大倉山スケッチ会」との合同水彩画展が4月14日から19日まで高知市文化プラザ・カルポート7F第4会場で開催されます。今その準備で忙しくしています。絵のタイトルが昨日で締め切りでしたので会員が出たり入ったりでバタバタとしていました。絵が出来ていなくてもパンフレットの印刷のため期限は厳守となっていますのでけっこう抽象的なタイトルも目に付きます。「この人まだ絵ができてないんだなぁ」とか「このタイトルなに?」とかタイトルも絵の要素ですからみんな真剣です。ソーダー水の海にヨットを浮かべてとか分けの分からない自分の世界に浸っている。絵を描く人はいくつになっても夢見る乙女なのだ。その前に絵を仕上げた方がいいと思うけどな。「絵はこう描かねばならないということはありませんが先人の残してくれたことは素直に学びましょう」との先生の言葉を胸にしばらくジジババがいそいそときびきびと動き回る春がやってきました。入場は無料ですので時間がある人は開催期間中にお足をお運び下さい。癒しの時間があなたを包みます。
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古賀 forever

2015-03-28 08:47:59 | Weblog
The future depends on what we do in the prezent.
古賀さんが報道ステーションを今の官邸の圧力と官僚の罠で降板させられるとのことで昨日が最後の出演になった。冒頭から覚悟を決めて自由にしゃべることに徹してたようで古館が防戦一方でした。昨日のトモは今日の敵というように古館にも不信感をあらわにしてました。古館の延命のための古賀切りというのも露骨に見えましたからまぁ媒体とプロダクションのビジネスライクな話に二人が巻き込まれただけのことでしょうがテレ朝もここまで頑張ってきたけど官邸の脅しに遂に屈した。古館側も食わなきゃ食わせなきゃならない事情もあって泣く泣く古賀切りといったところか。これは、古賀の経済封鎖、露出封鎖の官邸官僚の罠だけどその罠をかいくぐる術がなかったのだからここは退くしかない。それでも最終回古賀さんは「自然エネルギー大国、平和大国、文化大国」と僕らの指針の言葉を残してくれた。そしてもう一度「I am not Abe」とも。今後どういう形で古賀さんが僕らの前に現れるかは少し時間が必要かもしれないが彼が教えてくれたマハトマガンジーの言葉を反芻して彼の勇気を称えよう。
「あなたがたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。
そうしたことをするのは世界を変えるためでなく世界によって自分が変えられないようにするためである」
戦争は命令を下す者がいてその命令を聞く者がいるから始まる。その命令をノーと言える社会があるから平和でいられるのだ。ノーと言えない社会を作ってはならない。古賀さんも古館の立場をもう少し考えてやれよなとも思ったけど。いい最終放送だったね。
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osprey hornet 46

2015-03-27 07:16:29 | Weblog
ワタクシは腰が痛いのであまり重い荷物は背負えません。だからミニマリストなんです。ウルトラライトパッキングを目指し一番容量の大きいザックでも30ℓと小ぶりでありました。3種類の30ℓと25ℓと20ℓと18ℓあとはナップサックを持っているのかな。それがこのたび46ℓのスーパーライト、オスプレイのホーネットを買いました。ザックだけの重さは630gと超軽量。耐久性が心配だったけどオスプレイ社の保証つき。実際背負ってみて確認したところ自分の使い方の範囲ではなんら問題なし。デザインとスタイルと使い勝手ヨシ。

これならテントも寝袋もはいるかな。フルキャンプで10㎏までの重さなら理想だけど。これならいけそうだ。ただザックカヴァーが内包されてないから買わなくては。山の頂上なんか目指さなくて良いからもう野っ原キャンプクラブだって気分。ザック一つ増えただけでウキウキするね。そういえば、今日3月27日は芭蕉が奥の細道へ旅立った日だってね。人生は彷徨うもんなんだよ。と夢は枯野を駆け巡る。
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途中からだったけど

2015-03-26 07:10:10 | Weblog
BSのドキュメント番組、途中からだったけどビックリした。というのが正直な反応。山の事故で両手両足を失った登山家がマッターホーンへ挑むドキュメンタリーだ。イギリスの制作なんだろうか。どういう経過でそうなったかは番組の半分くらい見てないからわからないが一緒に行くプロのパートナーと訓練を繰り返していた。いよいよ今年、マッターホーンに挑むという時になってパートナーが雪崩に飲み込まれて死んでしまうんだ。2年くらい落ち込んで徐々に立ち直っていく姿を映し出す。そしてイタリアのプロ登山家にパートナーを依頼して挑戦へのトレーニングを開始。見ていたら痛々しい。それでも岩にへばりついてなんとか訓練に耐える。そしてマッターホーンに挑む。

なんでも天候に左右される山ということでこの時は登れるのが1日しかなかった。午前5時30分に出発して午前9時までにソルベイ小屋まで登らなければこの山は登れないと言う。鎖とザイルを頼りに岩をよじ登っていくんだが義足が滑ったり手がないもんだから岩穴に腕を差し込んで登る姿は痛々しい。どうしても普通の人より遅れる。「遅い」と叱咤激励の声が上から響く。それでも20分遅れでソルベイ小屋に到着。「20分遅れた」「上に行くか」「もうこれ以上早く登れない」「それでも行けるとこまでいきたい」と二人は上を目指して登り始める。あと300mというところでタイムオーバー。ここで下山の決断をしたときの彼の表情が山男らしくてとてもよかった。山では登らないよいう勇気がもっとも必要だから。「僕は満足している。あの時登ろうと思えば登れただろう。でも家族に生きて帰ると約束してたからそっちを選んだんだ」とあとで言ってた。この時オレは五体満足なんだからもう少しガンバロウと思った。そしてグレートネイチャーの白馬のキレットを見たとき止めようコワっと思った。五体満足でも根性はなってないのだ。しかし世の中エライ人がいるもんだね。
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美人の悩み

2015-03-25 07:41:38 | Weblog
美人って悩まないものだと思っていた。
だって美人だから
そしたらメールが来て
ちょっとしたことで落ち込んでいたって
なんだか不思議そう
だって美人だから
彼女と友達だっていうとみんなが
羨ましがるんだよ。
たったそれだけで
だって美人だから
目に見えない救いの手を身に纏ってる
というのかな
だって美人だから
そうさ僕らの気持ちはいつもキミの
そばにいるからさ
だって大切なんだもん
困った時は僕を呼んでと何回も
心の底で叫ぶんだ
だって笑顔が見たいから
美人って悩まないものだろう?
きっとそうだよ
だって美人なんだから


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you call me up

2015-03-24 07:48:31 | Weblog
if this world makes you crazy you've taken all you can bear
you call me up
because you know I'll be there
といったなんだか力湧いてくる気候となりました。サクラの開花宣言があった昨日。いよいよ花見の開幕ですね。「しょう寒かったちや。昨日花見に行っちょったら」と早くも花見でのひとこまを楽しそうに話すおっちゃんがいました。ぐうたら畑でもスモモの花や山桜スイセンやスミレと沢山の花が咲いていました。10日ぶりに来たら全然様子が変わっていたのにはビックリ。

これがスモモの花。

なぜかモグラの子供が死んでました。なにかに驚いて心臓麻痺かな

僕は初めて見たんだけど蟷螂の赤ちゃんが孵化するところ。

蛆虫みたいなのが卵から這い出して来てね卵の下の方にぶら下がるんだ。粘液でもってぶら下がっているのかな落ちないんだ。

それで体が乾くとミニカマキリの出現さ。乾いたヤツから上に登っていく卵を通り越して上へ上へと。しばらくするとこの塊はみんな上に行ってなくなるんだって。自然の命って逞しいね。これから厳しい現実が待っていると思うと「call me up」と叫びたくなるね。なんの力になれる根拠はないけどさ。気持ちだよ。
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痩せすぎ禁止令

2015-03-23 07:14:44 | Weblog
痩せすぎ禁止の法律がフランスで成立しようとしている。罰則がけっこう重いんだって。なんでもモデルが拒食症になって死んだことがきっかけらしい。罰則はゆるいけどイタリアやスペインや他の国にもこの法律あるとのこと。なんでも若い女性の美の基準とするモデルが最近痩せすぎでありすぎるとのこと。カロリーも栄養も足りてない健康美ではないとのことで医学的見地から法律が考えられたとのこと。日本でもこの法律が必要な時が来るかもしれない。一方では肥満を減らせというのもあるけどね。いつのころから美の基準が痩せに置かれるようになったんだろう。とルノワールの豊満な美人を模写する。「舟遊びをする人々の昼食」の一人だ。

ルノワールの美の基準は豊満。バルチュスは少女。まぁ絵画の世界ではビーナスが美のすべてだから豊満が基本なんだろうね。
良く食べ、良く笑い、包容力って豊満な女性のイメージがするね。
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暑さ寒さも

2015-03-22 09:05:07 | Weblog
暑さ寒さも彼岸まで。悲願までじゃないのがいいね。今日は最高気温22℃。サクラ開花宣言があるかな。鹿児島福岡は聞いたけど高知はまだ聞いていない。トーヨーゴムの偽データで安全が保障されてた耐震ゴムを使って高知県庁が耐震強化したというニュースは良く聞くが。コスト的に安かったんだろうなトーヨーゴムって。貧乏県は悲しいよね。より安価のものに手を出さないといけないなんて。「貧乏人の銭失い」だもんな。これまた、補強なんかして「安全神話」もらって終わるんだろうな。国が出来ないんだったら県で罰することを検討しなくては。これではフクシマで盗電の責任を問わなかったという悪例が世間の標準になってしまい安全神話が罷り通るという悪癖が続く。まず遡ってそこから正していかなければこの国は何があっても責任の基準がないということになってしまう。金がすべての国になってしまう。今の風潮は4年前の3.11から始まっているんだから。「うれしさ、悲しさをわかってあげる」って世間の基準を取り戻せるのはいつのことやら。時は春、今気になることといえばAIIBと日本の外交能力。中国が仕掛けた新秩序とそれに立ち向かえる日本の外交能力のレベルの低さ。馬鹿は馬鹿なりにというのが昔の相場だったけど今はそれもないらしく馬鹿のままでやられっぱなしというのが相場らしい。G7の秩序は守られるべきだとオレは思うのだけど新興勢力にやられるのは時代の趨勢か。いま日本の外交能力が問われている。サイレントスプリングになるのかフルブロッサムスプリングになるのかその選択の行くヘが気になる。
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