フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

100年前の絵の具

2013-04-30 08:11:37 | Weblog
昨日だけ開かれたバザールに行ってきました。美容院が店とその駐車場を開放して開催されたものです。姪のノリタンがその一画に自分の店を出すからというので見に行ったのです。思いのほかにぎやかでした。

行くと自分の店ほったらかしてアンティークを売ってるところへ連れて行かれた。「絵の具あるよ。フランスの水彩。ホラ見て」1920年と書かれてあるざっと100年前か。付くのかな?とつぶやくと店の人がこないだ水をつけたてやってみたら色がでましたという。1個300円。堂々と今の水彩絵の具と同じ値段。色は当然ながらほとんどないが面白いから3個買った。

一番上のケースに入った絵の具がいまの絵の具。他の3つが100年前のフランスの絵の具。誰か有名画家が同じ絵の具を使ったかもしれないと思うと付加価値がつくね。
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土曜クラスのシャガール

2013-04-29 07:52:01 | Weblog
展覧会も昨日無事終わりました。1000人以上の人に見てもらえました。この人数が多いのか少ないのか分かりませんが無事終わってほっとしています。別に案内も招待もしていないのに高校の時の友達が来て「吐きそううな絵が二枚あると思うたらお前か」と大きな声でおたまう。会場のお客さんが振り向く。誰だコイツを呼んだのは?サナちゃんか?そう言えば昔コイツはサナちゃんが好きだと言ってたからサナちゃんに釣られてきたのかな馬鹿だなもうお前はショボイおんちゃんでサナちゃんは溶けたアイスクリームみたいになってるんだから場違いなところに来るなとブツブツ。突然ナンの脈絡もなく「ゴールデンウィークによ鳥インフルエンザの中国に行くヤツがいるんだぜ」とこれまた大きな声で言う。「バカじゃないだろうかな」と。このバカ早くだまらせろと「善人は天国へ悪人は地獄へ普通の人は中国へ行く」というと大うけ。それからまともな絵の話に戻って「お前の色はシャガールみたいだな」という。「お前シャガール展見たのか」と言うと「見た。この緑がシャガールのいろだよな」と一人ゴチて「お前は高知のシャガールでいけよ」と勝手に決める。大きな声だから赤面。もう帰れバカ。と思っているとあのは下手だとか面白くないとかこっちがヒヤヒヤすることを平気で言って帰っていった。そしたら土曜クラスのおばちゃんがそばに来て「土曜クラスのシャガールやね」と笑った。
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新聞もねぇ

2013-04-28 07:58:33 | Weblog
今朝の新聞にといってもローカルの高知新聞なんだけど「安倍首相は侵略の歴史直視してない 米紙が批判」という記事が載ってた。その隣に小さな字でワシントンポスト(電子版)と書いている。この書き方誤解を招くよね。米全紙がそういっているように受け取られるもの。間違ってはないけどこの立ち位置日本のメディアの特徴で本当に日本人も外国人もそれぞれの都合で誤解をしてくれってもんだね。こんな記事載せなくていいのだが新聞社の中にも韓国中国フリークがいるからそうなるのだろう。アメリカでも発行部数の少ないワシントンポストのアジア版に中国から金貰ったか女房が中国人か知らないけどいつもいつも中国よりの記事しか書かないチコ ハーンってスポーツライターが書いた記事をワザワザ拾って載せるなんて日本国内の中国韓国の勢力の意図が見えるようだ。ニューヨークタイムスなんかの日本批判の記事は中国人ライターが書いたものだったからね。日本のマスコミはまだ懲りてないのかな。お笑い芸人ばかりのテレビとアメリカの提灯記事を有り難がる新聞と一体この国はどうしたいんでしょうね。これって昔欧米諸国がアフリカで執った「植民地政策」に似てるんだよな。武士はいないのかこの国には。
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ゆすらウメ熟れました

2013-04-27 07:36:07 | Weblog
もうバッタもこんなに太ってというか越年したヤツかな?わかるかなどこにいるか?

久しぶりに我らの「ぐうたら畑」に出かけてみるとあっという間に草が生い茂ってミニジャングルの様相になっていた。草ってすごいね。これサクランボかなって見てみるとはや鳥がツッツイテ半分ない実がある。もう熟れてるんだ。これはサクランボじゃない。サクランボかと思って大きくなるのを待ってたけどこれで完結、この大きさで終りなんだ。「これってゆすら梅でしょ」なんだ早く言えよとばかり取って食べてみた。甘い。熟れてる。収穫だということで取り出した。

ゆすら梅ジャムってあるかな?なんて思いながらパクパク。取るより食べる方が多い。この前まで置き水の中に多くいたボウフラも少なくなって畑はそろそろ夏の準備にはいったのかな。蚊は多く飛んでるけどまだ刺しにこない。吹く風は気持ちよく花は毎回違う花が迎えてくれる

畑は今が一番いい季節。あっブロッコリーをただ眺めてるだけで徒長点を切るの忘れた。というか知らなかった。まぁぐうたら農業の実力はこんなもんだから「のんびりやります」あとはピーナツの芽が出てくれたらいいけどな。キャベツがレース状になってたからよく見ると青虫君が2匹キャベツのシンのようにくっついていた。青虫君も生きなきゃいけないんだけどオレのキャベツはコラエテもらいたい。ただでさえいっぱいいっぱいなんだから。
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当番

2013-04-26 09:06:04 | Weblog
昨日は作品展の会場当番に昼から行ってました。自転車で。その前の日凄い雨だったからと入場者数を確認すると普段よりそんなに落ちてないことが分かりました。あの雨の中見に来る人ってどんなんだろうと思わず思ってしまった。雨だから行くところもないしからかな。絵って人を癒すところがあるからみなさんにドンドン見てもらいたいしドンドン話しかけてもらって楽しんでいってくれたらいい。「記帳お願いします」「ここ大丈夫ですか」って太ったおばさんが言うから「椅子は丈夫に出来てます」と言ったら記帳するスペースを聞いているんだった。おばさんと二人で大笑い。それに新聞の声広場にいつも投稿している隣の町内会の人も来てくれて「貴女でしたか?あの投稿をしているのは?」「はい」「みんなでどんな人やろうと言ってました」「はい、こんなんです。すみません」と明るい。61歳だとかだがシャキシャキと若い。「いい絵が多かったです。楽しませていただきました」と最後まで明るく帰っていった。3時ごろに横浜の連中が木曜市に行ってたと帰ってきて会場はにわかにキュウリだとかスナックエンドウとか苺大福とかがテーブルに並べられ市場のようになっていた。これもご愛嬌か。日曜まであともう少しですからまだの人はカルポート7Fに見に来て下さい。土曜日の午後には私が再びいますよ。
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目標がある人に囲まれて

2013-04-25 08:09:09 | Weblog
インドネシア語講座の初回に行って来ました。ナント何とみんな目標というか目的を持って参加してたんだ。bapakが4人ibuが10人くらいかな。バリへ旅行するからと言う人が3~4人インドネシアの大学に夏季留学するからという高知大生が1人か2人あとはジャワへ行く予定のおばちゃんとかみんなそれぞれに目標があるんだ。驚いたな。ヒマでちょっとスノブなおばちゃんが暇つぶしに来てるのかと思ってたらそんな不純な動機できてるのはオレだけだった。オレなんかタダで教えてくれるというだけで応募してきた者だからすごいプレッシャー。でも最初の5分だけだけどね。語学の学習は気後れしたらできないのが第一ということを身をもっていままでの経験で知ってるから一番前で大きな声でやてきました。もちろんあと一人のおっさんと二人で間違ってばかりでしたけど。このクラスはレベルが高いのだ。最近の若者、勉強している若者は俺達の時と違いしっかりしてるな。独学は勿論だろうけど利用できるものはドンドン積極的に利用して自分のレベルアップに繋げているもの。たかだか二十歳くらいの女の子なのに。久しぶりにゼミの気分が味わえて面白かった。インドネシア人っていうのは、沖縄の人の顔の流れだね。くりくりの黒い目玉と丸っこい鼻。Ameliaって若い女のひとだけど可愛らしい。日本語がめちゃくちゃウマイから聞いたら日本語オタクと言われるくらい勉強したって。語学ってこれくらいやらないとモノにならないんだよね。俺もソコソコ頑張ろう。目標はないけどヒマツブシの底力を見せてやる!現役の大学生と勉強するのはちょっとつらいけど。目標ある人たちに囲まれるのもいいもんだ。
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懇親会

2013-04-24 09:15:59 | Weblog
昨夜は懇親会でした。横浜と高知の会員との交流といいましょうか各曜日の会員同士の親睦会と申しましょうか高知の会員が各自料理を持ち込んでのホームパーティでした。勿論会場は教室です。会員は多士済々ですから棒寿司やらカツオのタタキとれたてイチゴスパゲティたけのこの煮付けやにぎり、刺身フルーツトマトなど盛りだくさんに並んでます。なかには、エビフライとさつまあげを盛ったのもありました。ロールケーキもいたどりのキムチ和えもうつぼのから揚げもあります。僕は、茄子のバーニャカウダーと韓国味噌を使ったプルコギと豆腐のヨーグルト漬けを持って行きました。年寄りだからあんまり普段食べたことがないものがいいだろうと思って。案の定珍しがられてあっという間になくなりました。絵の話はそっちのけで酒の話食べ物の話でオレなんか絵より料理が上手いと言われました。来年横浜に来てとも。「高知は底抜けに明るいなぁ」と横浜の連中の感想です。「横浜って美味いものが多いんでしょう?」と聞くと「ない」だってウソかホントかこのタヌキじいさんが横浜なんだよね。うちのドンの爺さんなんか奥さんが作ってくれた炊き込みご飯をジャーごと持ってきたんだぞ。高知の底抜けさがわかるかな?
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インドネシア語講座

2013-04-23 09:09:21 | Weblog
インドネシア語講座の初級コースに行ける事になりました。
Halo
Selamat pagi
Apa kabar
Kabar baik Anda bagaimana?
市の無料講座です。3年目ではじめて抽選に当たりました。3年経ってますから記憶力が3年劣ってます。お歳の人にはもっと早くしてもらいたいな。年に3回開くとかいろいろ方法あるのだろうに。1回目は「あかるいまち」という市の広報誌が一斉配布でないのに先着20名というものでした。22番目でした。そこで市に一斉同時配布でないから先着より抽選にしたらと提案しました。2年目から抽選になりました。2年目は抽選にもれました。3度目のなんとかで今回行ける事になりました。嬉しい限りです。本当はインドネシア語はTerima kasih テレマカシーしか知りません。ブンガワソロというのもそうかな?まぁそれくらいです。言葉は文化ですからその国の文化に少しでも触れることが出来たらというのが僕の語学勉強の動機です。まぁ何語でも土佐の方言と思って聞いているのですけど。
そう思えば少々分からなくても気がラクってもんです。明日が初日です。インドネシア人に会うのって初めてかな?マレーシア人とは前に「タタキ」食ったことあるけどそのときは英語だったから。マレーシアとインドネシアとまた違うのか?とにかく何にも知らない
だから楽しみ。
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今日は搬入

2013-04-22 08:21:50 | Weblog
今日は作品の搬入日だ。朝から忙しい。手伝えるメンバーで作品を並べる。年寄りと言ってもみんなヒマなんじゃないから5~6人がセッチングメンバーだ。老老介護してたり病院へ行ったりあまりにも高齢だったり孫の世話があったり郡部へ勤めていたりそれぞれの仕事があったりとみんなそれぞれ忙しいんだ。だからこの教室では比較的若くてヒマなオレと三婆と大学の先生と口が立つおばちゃんとあと誰が来るのかなまぁそんなところで絵を会場まで運んで飾りつけをするんだ。いままでイベントは企画してやらしていたんだけどまさか自分がやるほうになるとは思わなかったな。あーだこーだというのは簡単だが裏方に回るとイベントの大変さが良く分かる。それでは行って来ます。
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展覧会準備

2013-04-21 06:48:37 | Weblog
4月23日から28日までカルポートの7階で横浜教室との合同展覧会をやるのでその下準備に絵画教室は忙しかった。教室の掃除から出品作品の点検とふだん絵を描いてる爺さん婆さんがヨチヨチとそれでも懸命に動き回る。三婆もはりきって片付けている。「お茶にしよう」と三婆が提案。珈琲を飲みながら話題は「77歳の女が79歳の男から色仕掛けで4億円貢がせた」という例の事件。「77歳で色仕掛けやと。きれいな人ながやろうかね?」「うらやましい」「私ら1000円ばぁやに」「もう300円つけちゃお」そしたら三婆の一人がボソッと「私、30000円もっていかないかん」と言うた。顔見てみんな納得したように一瞬リアクションがない。これはツライ。あとからウェーブのように笑い。もうやけくそなのか聞きもしないのに「私の人生最大の汚点はあの時や」「ブスと性を乗り越えたら恐いものなしと思うちょったに、ほんの5年前息子の嫁が切迫流産の危機かなんかで救急車呼んだがよ。わたしゃ、半パンつっかけで着るモンも着んとあわてて救急車乗っていったが」「病院に着いたら先生が一言」「旦那さんも一緒に来てください」やと。そこで私は先生の肩に手を当てて猫なで声で「母でございます」と言うちゃった。目ぱちくりやったで。性を超越しすぎたろうか。これが人生最大の汚点やね。ハハハ。だって。
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