フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

漁夫の利

2010-09-30 11:53:13 | Weblog
今回の、中国ヤクザ国家路線で誰が一番得をして誰が一番貧乏くじを引いたかと考えると一番貧乏くじを引いたのが菅内閣で一番得をしたのがアメリカとロシアだ。つまりまたまた連合国にやられたという図式が見えてきた。そのバランスが中国がちょっとで過ぎただけで連合国の体制は変わっていない。ロシアは相変わらずことが終わりかけた一瞬をついて北方領土に舞い降りるし、アメリカは、どこかの洋上で中国軍幹部とこのシナリオを詰めた感がある。アメリカにとって、沖縄の基地は、東シナ海で利権を得るためにははずせないからこの騒動は願ってもない好機だった。中国は、漁民の命なんか要らない戦略だから凄く簡単にストーリーが書けてストーリー通りに日本が動いてくれたのがうれしい誤算だったに違いない。その証拠に台湾に武器を売ったとして関係が悪化していたアメリカ軍と中国軍は、関係改善の提携をこの時期に行いメドベージェフは、終戦後のどさくさで略奪した北方領土をあたかも昔からの領土のごとく宣言を行った。そして、この時、日本のマスコミは、放っておいても潰れていくような北朝鮮の後継者の問題ばかり取り上げている。獅子身中にこれだけ虫が入り込んだ国は、もはや国の体すらもたないのか。彼らの次のミッションすらわからないのだろう。彼らは、ヨーロッパとアメリカと中国で地球を3分割する作戦を進めている。東南アジア、アフリカ、南アメリカ、オリエント、オセアニア連盟で対立できる軸の形成を早急に作らなければならない。旧態権力と未来形成の戦いになるのだからこの戦いに負けるわけにはいかない。
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天才逝く

2010-09-29 09:42:59 | Weblog
小室直樹が死んだね。僕らが若い頃良くテレビへ出てわけの分からないこと言って同調されなかったらまるで憤死のような形相でよけいにわけの分からないことを口走っていた変なおじさんだった。ロッキード事件でみんなみんなが「田中角栄は、悪だ」と決め付けていたなかで「角栄は無実だ」と叫んで顰蹙を買っていた事が思い出される。時がたって、田中角栄は、CIAの特殊工作で落としいれられたと言うことがわかっても小室氏の言は回復されることなく、田中角栄の威信も回復されることなく過ぎていってしまった観はあるけれど天才というより奇人ぶりはイカンなく発揮されたと思う。彼もまたカッサンドラだったのか。狂気のなかに垣間見える鋭い評論。只者ではなかったが彼もまた孤高の人だった。もう一度あのむちゃくちゃな評論を聞いてみたいと思んだ。懐かしく思い出す。汚そうなおっさんだったけど、憎めないキャラだったね。いまの、尖閣の問題も聞いてみたかったな。タモガミと一緒になって「中国漁船を銃撃せよ」と馬鹿なことを言ってるのだろうか。中国4000年の歴史は嘘だとか、満州を返せとか突拍子もない切り口で楽しんでいるのだろか?李香蘭はきれいだったとかどさくさにまぎれて口をすべらしたりもするのだろうか。天才と紙一重だったからな。面白いおっさんがまたひとり舞台から消えた。
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内憂外患

2010-09-28 10:02:02 | Weblog
日本は東シナ海で領土問題はないと政府首脳や大臣が名言しているのにマスコミは、尖閣諸島(中国名:釣魚島)とどうして書くのだろうか。これは、もしかして刷り込み洗脳かと思う。こうして、サブリミナルで日本人の無意識にあの島の領有権をあやふやなものにした。中国の言い分も聞いてみようなんてふざけた了見が垣間見える。これは、中国新派がいるからにほかならない。政府にもいるからっしかたがないか。でもね、領土問題がないのなら、中国にも尖閣諸島と呼ばすべきでだと思うけどね。レアメタルも少々高くなるけどアメリカにあるから中国依存を徐々に止めていこう。これが、脅しに屈しない姿だよ。食材が困ったね。自分の作るものは中国品なんて使わないけど、レストランやデリカテッセンは、使っているからな。でもいい機会だから脱中国で行きましょう。喧嘩をうるような国とは、つきあえないよね。
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尖閣に米軍基地を

2010-09-27 09:59:33 | Weblog
アメリカが尖閣は安保のうちと明言したけど領土の境界線の問題は当事者でなんてふざけたことを平気でいうから、そしたら、普天間の代わりに沖縄県でありますが、尖閣を基地として貸しましょうと言ってまとめればいいのに。これなら、一石二鳥だと思はない?我ながらいい案だと思う。ただし、アメリカが寝返らなければとの条件付だけど。安保の範囲内というから、アメリカには文句はないはずだ。ここに基地を構えると東シナ海にぐっとにらみがきくようになって日本の国威も少しは向上する。沖のほうまで滑走路を作るってことが平気でできる日本の技術をもってしたらあの島に基地の一つや二つ簡単にできるさ。
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彼岸花は、遅かった

2010-09-26 09:32:01 | Weblog
庭に咲く彼岸花、毎年23日に咲いて自分達を驚かしてくれるのだけど今年は、23日には、まだ咲いていなかった。


猛暑のせいだと言われている。どこもで10日間くらいのズレが会ったと言われている、家のは、いつ花開くのかなと思ってまだつぼみの花をとったのが23日。それから3日目の26日、やっと花が開きました。


3日間地球が異常なのですね。滅びの序章にはいったのでしょうか。来年は、23日に戻ってくるのかな。戻ってくれたらまだ安心できるけど、来年もっと差があって28日くらいになればあせるな。
話は変わるけど、「国益」ってなんなの。石原さんの国益と岡田さんの国益にはすごい開きがある。あの「尖閣」の問題だけど。みんな、消極的なんだ。岡田さんはきちんとやったというけど誰もそんなこと思っていない。石原さんは、外交オンチだから国益を損ねたというほうが、岡田さんの国益を守ったと言う言よりもっとわかりやすかった。民主党って消極内閣だからかな。だから国民とズレテイル。いま、国民は、積極解決が望みなんだ。外国のメディアはどう言ってるか紹介しておこう。
「Japan bowed to Chaina on isles」「日本は、尖閣で中国に頭を下げた」
「Govt leaders flinch at China intimidation」「政府首脳、中国の脅しにびびる」
腰砕け日本は、いまや世界の笑われ者。次は、九州は、中国の領土だといって今回の脅しに磨きをかけてやってくるぜ。そのときも、世界に何の発信もせず粛々と見守るのだろうか。」
男が咲かす死に花は、花なら赤い彼岸花というのに・・・。チベットの事を思うと明日はわが身かと思うね。私達が望むことは、積極的解決であり防御だ。とのことを事を荒立てるととるならそれが消極的解決だといってるのだ。「名こそ惜しめ」という日本古来の考え方はもう死んだのか。
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ポーポー

2010-09-25 10:05:17 | Weblog
新種のアケビかなと思って買ってみたら「ポーポー」と書いてあった。いい匂いがするけど忘れて2,3日ほっておいた。今朝、気づいて割って食べてみたらこれが美味しいの。カスタードクリームの香りくどくない甘さ果物のプリンかな。




プリンよりももっとうまいかな。パパイヤよりウマイ。マンゴーと二分するかな。全然味は違うけど両者甲乙つけがたい。とても幸せな気分でラジオのスイッチを入れて口あんぐり。中国の船長が帰国した。花束で迎えたと。そして、声明が、尖閣諸島は中国の領土だから、日本は、不法逮捕の責任を取り賠償金をよこせだって。盗人猛々しいとはこのこと。車で人の家に猛スピードで飛び込んで凄い事故を起こしておきながら「おまえんちが、ここに立ってるから俺の車が傷ついた。修理代ださんかコラ」と言ってるヤクザと同じ論理だ。これ実際にあった話だからね。被害にあった人から後で聞いたんだ。目が点でしょう。これを国際社会の中でしかも外交の手段として使う?品性の欠片もないね。でも、中国外交は、ボロ漁船一隻で尖閣諸島はひょっとしたら中国のモノかと思わせたものご立派。釈放の次は強請りかよ。賠償金は、独断専行した沖縄地検に払わせろよ。自分達の付けを消費税と言う形で回収するんじゃないぞ。次は、竹島で韓国の漁船がやるぞ、その次は北朝鮮が来るぞ。間違いない。
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開いた口がふさがらない

2010-09-24 19:11:41 | Weblog
中国船長釈放 というニュースが飛び込んできた。やっぱり腰砕け。地検が政治的判断?フロッピーの内部を書き換えてしまうような検察の下部組織が独断専行で釈放?全然納得がいかない。もし、これが本当なら、外務省はいらない。三権分立は必要ない。すべて地検にやってもらったりいんじゃないか。日本はいつから中国の植民地になってしまったんだ。これなら前原のでていく舞台がないじゃないか。一所懸命といってどんな小さな島でも自国の領土は、命をかけて守るべきだ。国民は、中国からの野菜も人もいらないと言っているんだから、これで民主党の次はなくなった。安全保障ができない政府なんか必要はないでしょう。まったく最悪のシナリオだったね。こんなのテレビの解説者でも分かることなのになぜ民主の幹部は分からなかったのか。これなら、小沢がやって即日釈放のシナリオのほうが、もっと国益を損なわなかった。これによって、さらに日本人の中国人観は、悪くなるだろう。まるで、「ならず者国家のチンピラやくざ」というのが多くの人のイメージじゃないかな。こんな国と国交いらない。早く、分裂して別に国になってもらいたいな。教養人が少ないやくざ国家は、世界の嫌われ者としてまだまだ世界でブイブイいっていくのだろうか。その陰で日本という国が絶滅危惧種となっていくのだろう。民主党で日本は滅ぶ。週刊誌のタイトルが頭を掠める。みんな、こんなニュースを聞くのがいやだからイチローの200本安打達成のニュースばかりをボリュウムを上げて聞いている。国民の目をいつものようにそらさせるかのように。けれど、もう何回も同じことをやられるとさすがに馬鹿な国民もその手は食わなくなる。中国の植民地になるよりアメリカの属州になったほうがまだましだよ、イメージとして。もう、日本再生の道は、この地検の専横で閉ざされたのだから属州の道をさがさなければならない。それとも、命をかけて戦うか。
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寒くてふるえた。

2010-09-23 20:57:39 | Weblog
昨日行った山が暑かったので其処より標高が低いので大丈夫だろうと半パン、Tシャツで近くの山へ行ったら寒くてふるえた。鳥肌たったものいそいで車の中にあるアームウォーマーを身に付けてなんとか大丈夫だった。後で聞いたら20度だと言ってた。山の棚田で稲は実りとってもいい景色。地元の店で「鏡川ジンジャー」なる飲み物を買った。


地元の生姜で作ったジンジャーエールということだけど300ml 350円はちょっと高いんじゃないだろうか。100ml 150円のほうが売れると思うけどな。まぁ、諸般の事情があるんだろうけど洗練された味ではないんだから洗練された価格設定にするのはおかしんじゃないかな。もう一度コンセプトからやり直した方がいいと思うよ。
夜は、十六夜。昨日満月を見逃したから今夜は絶対と思って公園に出かけ2時間くらい見てた。満足。公園は、花見の時は沢山の人なのに今夜は誰もいないの。月見客は。できそこないのアベックみたいなのが一組いて月なんか見ずにコソコソやってるだけ。だから、公園は、貸切状態。


口を開けて空を見上げてあれがきれい、あの星はと心ゆくまで堪能。月と星はなんでこんなに飽きないんだろう。ふと、追い詰められた温家宝を可哀想に思った。なんという国だ。温家宝でさえその地位は保てないのだ。漁船の船長を八つ裂きにしたいのは温家宝だろうなと思うと日本に全責任があると言ってる中国が滑稽に思えて腹も立たなくなった。
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久しぶりの山

2010-09-22 19:22:14 | Weblog
山のレストランが開きたくなって34度となった平地をあとに山に行ってきました。といっても見に行っただけですけど。


だけど久しぶりの山は新鮮でうれしかった。さすが尾根では涼しかったけど暑さの影響だろうか乾燥した草が背高く伸びていつもと違った様子だった。途中で出会った県外のライダーに道を聞かれたりロードレーサーの集団に出くわしたりいつもとちょっと違った立ち上がりだった。気候もおかしいから山もいつもと違うのか。山のレストランの場所に到着したら子ウサギか子猿かちょっと見分けがつかなかったけど水を飲んでた。「わるかったな、おどかして」と思いながら荷物を降ろして姿をさがしたけど見つけることはできなかった。


今日のメニューは、シンプル。


味噌汁を作るんだったけど忘れてきてしまって、ラッキョと梅干、牛肉と玉葱の炒め物 それにご飯。デザートは、いちじくと葡萄。シンプルなご飯って山に合うんだよな。でも、今日は、特別に銀のポットで淹れたルバーブのお茶を食事の後用意するんだ。


さすが、スターリングシルバーは、輝きが違うね。ちょっとしたことでとても豊かな気分。下の方では、まだ蝉も鳴いてる。紋黄蝶も飛んで、アリたちもいそがしく動き回って夏のような山だったけど久しぶりの山は、本来の自分にかえれと言ってくれてるようでとても勇気を貰ったような気がした。
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何だか安易

2010-09-20 19:42:53 | Weblog
日本全体がなんだか安易に流れている。例えば東シナ海。被害者は、日本なのに、中国は、世界に対し、昔から、ここは中国の海であったかのように振舞うことで錯覚を生ますように仕掛けてきている。粛々と日本の法律に従って解決していっていいんだろうか。既得権を世界にもっとアピールできる方向に持っていかなくてはいけないんじゃないのか。中国の出鼻をくじくような、深謀遠慮が必要だ。主権を主張するなら世界を視野にしながら物事の解決を謀らなければ、中国はデモをコントロールしながら世界という世論を自分の方につけようと謀っている。否が応でも、もう外交という舞台に中国によって上げられてのだから、もう日本の法律でなく万国法で持って中国に冷静に対応をしてもらうように虎を鎖で繋いで慣らすように高度な外交テクが必要だ。今の、ユニクロ内閣にできるだろうか。そんな芸当。とにかく、東シナ海で大きな顔を中国にさせてはいけない。東南アジアのためにも。東南アジアがチベットのようになってもいいというのなら別だが。何だか、安易な考えの方向に流れる傾向が今の日本の主流だから心配だ。
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