フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

bottle up

2019-11-30 09:34:30 | Weblog

nakasoneが亡くなった101歳だったって。イギリスの新聞に写真が出てた。サッチャーとレーガンと一緒に写ってた。1世紀も生きたというのは時代を創れますね。この人が首相になってからかなアメリカの大統領と体格的にひけを取らないと思えたのは。それまで珍竹林でさ。いつも見上げながらしゃべってる印象の首相ばかりだったからね。いくらα波がでるからといってもなぁ。中曽根から日本の国際化が始まったんだよね夢見たものは「強い日本」。イメージ戦略は巧みだった。それは、小泉、アベと受け継がれているからしてやったりかな。基本が軍人の発想だったからある面潔さもあったけど策士策に溺れたとこもあったんでしょうね。日本を強くも悪くもした中曽根。彼の目標は「憲法改正」これをアベちゃんが引き継いでやってくれてることで安心もしてたんでしょう。彼の時代ではボトルアップされてた事項でしたから。日本を強くするために多くの目的を掲げてやってきたけど坊ちゃんだったからガムシャラに目的遂行とはならなかった。でもそれでよかったんだよね。今となってはロンーヤスは良かった。その裏で貿易摩擦とか原発誘致とか靖国に戦犯を祀って参拝、中国と揉めたたらさっと棄権。変わり身の政治家であったけど悪い面は不思議と思い出さずにただ、サッチャーとレーガンと並んだ写真を見て「懐かしいなぁ」と呟いている。年だからいろんなこと思い出せないからかもしれないけど。

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unique arme

2019-11-28 09:55:57 | Weblog

l'importance du dialogue[ unique arme digne de l'etre humain].と来日してたローマ教皇のフランシスさんが言ったとか。誰に?アベちゃんに。アベちゃんが予想してなかったことをズバズバと言ってのけて帰ったから痛快だったね。さすが強硬いや教皇。「原発はダメだ、死刑はダメだ」と突然言われてもなぁという顔、アベちゃんしてたなぁ。こっちは桜の金さんで忙しいんだからさっさと帰ってくれよ。って感じでさ。教皇の話を真面目に聞いてるのかよ。と思ったらフランスの新聞に似たようなこと書かれてたね。アベちゃんの優先事項じゃないことを教皇が仕掛けてきたって。焦った顔のアベちゃんの写真が出てた。神宿る男の声を何と聴いたんでしょうね。心のどこかに引っかかっていればいいんですけどね。世界は見てるからなぁ。伊達に教皇がザビエルしに来たんじゃないから。軽く見ない方がいいんだぞ。と思うけどね。平和に勝てる武器はないんだから。

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china cable

2019-11-26 09:23:23 | Weblog

イギリスとかフランスとかのメディアがウイグルの人権抑圧に関する中国政府の綱領を入手したとかで英国外務省は国連にたいし中国のウイグル拘禁へのアクセスを要請。このことがフランスやイギリスをにぎわかせている。人権問題は国際社会のキモだからね。アメリカをはじめ世界の主要国ではウイグルのことやチベットのことは看過できないことだからね。中国は民主化は許さない国だからそんな国際社会の声も無視して「内政干渉だ」と逃げるつもりだろうが香港の区議の選挙結果でもわかるように民衆の求めている者は中国政府とかけ離れている。中国のウイグル対策のテキストにはウイグル人は拘禁せよとはっきりと書かれているとのこと。でも中国のえらいところはこのことをつきつけられても堂々と受けて立つところだ。会見を開いた大臣の名前は忘れたけどイギリスの記者のするどい質問や食い下がりにも「あれはフェイクだ。そんな綱領を政府が出したなんて聞いたことがない」とそれがまた憎たらしいくらい上手い英語で切り返してやんの。中国って韓国と違って役者やのう。まったくオタオタしないんだから。しかし、アメリカだけでなく世界が動き出したということを軽く見てはいけないと思うけどね。今度はイスラムもついてるからね。「あらー、こんなはずじゃなかった」ってことが起こるかも知れないよ。香港をはじめとして。

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5000

2019-11-23 09:20:16 | Weblog

今日でブログはじめて5000日目だそうです。区切りの日が「勤労感謝の日」とは何か因縁があるのかな。まぁ大きなニュースといえば「Gsomia」を韓国が停止から一転、「延長」と言ってきたことかな。日本にとっては「?」てな感じがないこともないけどアメリカちゃんがそう望むんだったら「韓国もトコトンのバカではなかった」ということでめでたしじゃないのかな。まぁ韓国のというかムーンジェイの「一人芝居」という感だったけどね。日韓日韓というけれど日本は関係ないんだからね。そこんとこ「読み違えた」んだムーンちゃんは。これで首の皮一枚でなんとか国際社会からの孤立から留まった韓国。立て直しはむつかしいぞ。やっと韓国国民もムーンの一人芝居だったことに気づき始めたから「熱くなる韓国」のことだから「弾劾」なんてことになるんじゃないのかな。まぁ、自分から撒いたタネだから自分でどうにかする以外ないよね。アベちゃんもサクラで忙しいから12月に首脳会談っていっても話にならないんじゃないの。こういうの「無策のツケ」は大きいというんだよね。「ダメになった僕を見てキミもビックリしただろう」僕たちの失敗ってこういうときに唄う歌ではないけれど・・・。

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rescues

2019-11-22 10:00:17 | Weblog

オーストラリアの山火事で火の中でとまどうコアラの赤ちゃんを見つけたおばさんが必死でコアラの赤ちゃんを助けようと奮闘するニュースに感動。おばさんのおかげでコアラの赤ちゃんは無事に保護された。何故かこのおばさんブラジャー一つで火の中にとびこんでコアラを連れてきたけどコアラが布に包まれていたことをみると自分の服を脱いで包んできたんだね。さすが、カンガルーの国の人は違うなぁ。rescuesってやっぱり必死なんだと感心。自分に置き換えて服を脱ぐかと問えば脱がないだろうな。ここらが母性との差なのかなと崇敬の念。おっちゃんも駆け寄ってきたが遅いっていうの。それでも履いてる靴が「タスマニアブーツ」みたいだったから「よし」としよう。おばさんも、おっさんも頑張ってるのにオーストラリアのティーンエイジャーっていうかガキんちょは世界で一番運動量が少ないんだって。誰かが統計を取って調べたらしいけどニュージーランドもボチボチだったっていうからオセアニア特有の現象なのかな。原因はスマホっていうから情けないね。いざというときキミらがレスキューしないといけないのにさ。これじゃぁ先が思いやられるね。日本はどうかってことは書かれてなかった。動いているのはイタリアとフランスだって。どちらも女の子の尻を追いかけまわしているからかな。なにが役立つかわからないね。

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tosa-aka-ushi

2019-11-20 08:57:19 | Weblog

先々週だったか「ふるさと市」というのがあって「自然薯のコロッケ」を買いに行ったのだが開店と同時に売り切れという人気で買えなかった。「ふるさと市」というのは高知県の各市町村が自慢の旨いものを持ち寄って毎年開く「安くてウマい」大イベントなんだけどここで、焼き立て出来立てのモノを食べるのは楽しみなんだ。目が回りながらもヨロヨロとでかけたわけだがコロッケは手に入らなかったが土佐赤牛の串をゲット。土佐赤牛は今でこそ東京の一流シェフが注目する肉なんだけどその昔は高知のごく一部だけで食べられていた知る人ぞ知るグルメだったんだ。当時流行っていた口に入れるととろけるような霜降りではなく「ザ肉」そのものなんだけど柔らかくてジューシー。一言で表現するなら「素っ気ない旨さ」というのかな。どこかワイルドさを残しながら肉そのものの旨さがにじみ出るというか。これをちょっと前までは土佐だけで消費してたというからなんと贅沢なことだったんでしょうね。と焼き加減丁度の肉をパクパク。目が回ってなかったら地ビールかどぶろくなんか飲みながらもっと楽しめたものをとブツブツ。鯖寿司、四方竹の豚肉巻きフライ、ツガニ汁、ジビエと食べきれないくらいの旨いもの盛り沢山。これが高知のイベントだ。まぁ、特別ではなく日常の一コマなんですけどね。

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drought

2019-11-13 09:08:56 | Weblog

アフリカのジンバブエでは干ばつで象が2ヶ月で200頭死んだとか。国立公園内のことだ。象が死ぬくらいだからライオンや他の動物も死んでるんじゃないかな。とにかく雨が降らない。干上がって水がない異常気象。水のない井戸に落ちて死んだ子象の写真がインターネットを駆け巡ったね。それでも村の人々は倒れた子象 や大人の象を助けて元気にさせて森に帰してあげてるんだけど追いつかない。そこで政府は水のある別の公園に象やライオン他を大移動させるとのこと。しかし、ナワバリがある動物がそんなに簡単に移動できるのかな。空輸ならともかくジンバブエにはまだ何百頭もの象がいるんだから。普通の干ばつなら象は自分たちの叡智で生き延びられてきたんだけど。異常に長く続く干ばつだから考えが及ばなかったんだ。人間もそうだけど先進国のツケをアフリカの人間や野生動物が払わなければならないなんてまことに腹立たしい限りだ。でも今はそんなことより命を守らなければ。野性だからそんなに寿命も長くないのにとんだ災難だゾウ。無事に移動が上手くいくことを祈る。ナスジオで見たけど移動は危険で大変な作業なんだよね。あのサファリガイドの彼等も一役買うのかな。

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divine intervention

2019-11-12 09:12:52 | Weblog

香港の抗議デモへの警官実弾発砲。まさか、やっぱりでしょうかね。なんか天安門事件の再来の予兆がします。お互いの正義がぶつかってどんどんエスカレート。正義って何なのでしょうね。中国にとっては天安門の時のように武力で一掃してなかったことにしたいのでしょうけど昔と違ってSNSで画像が広がって世界中に配信されてますからね。国際社会からの批判がもろに中国政府に届きますからね。まぁあの国ですから内政干渉と言って切り捨てはするでしょうけど香港は内政でなく民主主義と共産支配との戦いにしたいのですから国際世論に頼っているんですよ。民主主義陣営は様子見ながら香港支持なんですけど今のところ目立った行動に移っていません。中国へのブレーキにはなってはいるんですが微妙ですね。もっとイギリスが出てきてもいいんじゃないかと思うのですがイギリスもBrexitをかかえそれどころじゃありませんしアメリカも選挙に役立たないアジアのことなんかお茶を濁すくらいだし日本は来年シュウちゃんを国賓として迎えるってことで触らぬ神に祟りなしとばかりに何も言わない。こうなると「divine intervention」(神の介入)しかない。ただ、中国の神って何なのだろう?聞いたことないよね。だから困るんだよなぁ。

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誰も知らなかった

2019-11-09 11:04:52 | Weblog

脳神経内科医が書いた「誰も知らなかった‘めまい’の治し方」という本を図書館で借りてきた。オーテピアで本を見ると目が回ったが支所の小さな図書館では大丈夫だったから退院後初めて借りた本がこれ。誰も知らなかったというくらいだから今までかかった医者は知らなかったということか。知らないのに知ったかぶりしてよくやるよなぁ。とブツブツ。でもつまりそれだけ「めまい」というのは医者にとって厄介なものらしい。これといって効く薬もなく耳の奥のことは手探りでまぁ、処置なしというのが正解とのこと。作者もめまい患者をずっと診察してきて患者からヒントを得たというくらいだからね。「めまい」はまだまだこうではないのだろうかという世界なんだって。その原因不明のめまいの原因が「歯ぎしり、食いしばり」じゃないかというのがこの先生の発見だ。それを根拠に辿って行くとつじつまが合うことが多いとのこと。歯ぎしりは分からないが食いしばりはあるなぁ。山では重い荷物を持つし昨日もハンマー振ったし。結構一瞬に力を入れる時、食いしばるよねそれに思い当たると言えば左側だけで咀嚼してるような気がする。それと「㋔血」古い血が滞っていることを言うんだけど末梢血管まで血が行ってなかったんだからオレはこれかな。それもこれも「歯ぎしり、食いしばり」が原因だって。食いしばりって寝てる時も起こるんだって。音がしないから誰にも分からないって。その噛む力はライオン並みと言うから恐ろしいよね。とりあえずマウスピースを噛んで寝ることにしたけどまだめまいはとれないね。誰も知らないんだから手探りでやるしかない。

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untold suffering

2019-11-06 14:19:12 | Weblog

俺の眩暈も「未知の苦しみ」なんだけどclimate crisisで11000人世界150ヵ国の科学者が「気候変動でこれから人類は未知の苦しみを味わうだろう」と警告してるって。両極で気温が1℃上がればどういうことになるかはわかっているんだけどそれがさらに上がれば人類の未知の領域になるんだって。そんな時に地球温暖化阻止の「パリ協定」からトランプが離脱だなんてちょっと信じられないね。アメリカの負担が大きいなんてそういう問題じゃないというの。CO2が原因とはっきりわかってはないらしいがまぁ、怪しい奴から取り除いて行こうという協定になぜトランプは反対するのでしょうね。単なる利権の問題ではないのにね。地球がなくなれば元も子もないんだから。そうこうしてるうちに地球温暖化は日常になって11月だというのにまだTシャツ半パン。これがヘンだと思わなくなってるからclimate crisisは一般人の感覚までマヒさせていしまうのか。宗教も科学も時の為政者には届かないのか。アイツのせいで地球環境が狂わされるのは合点がいかんのだけど。力なき民はTシャツ半パンで冬を過ごすのかな。

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