今日で8月も終わり。おもいでのとばかりに瓶が森第二キャンプ場の旧白石ロッジのあたり絵を描き始めた。8月の終わりに描き始めるとなんだか宿題に追われているようでこれはこれで楽しい。下書きはこれ。 まだどんな絵になるか想像もつかない。ざっとこんなあんばいで最初は描いていくのがオレ流。描いているとキャンプのことが思い出されて笑ってしまう。「水場」がわからずに焦ったことやとにかくバテていたことや荷物が重かったことやその重い荷物の中にキャンプファイアのストーブというのかな炭とセットのヤツを入れてきたシェルパ君。楽しもうという気持ちは分かるけどこれをかかえてあの山を越えてきたのかと思うと脱帽。というより「ばかじゃないか」と思うのだけど。本人は真剣にこれに火を点けてましたね。スーパー林道が整備され日帰り登山が主流になったから白石ロッジも瓶が森ヒュッテもその役割を終えて閉鎖ということのなったけどいいキャンプ場なんだ、もったいないね。という気持ちも込めて絵を描いている。思い出の夏、僕らには重いでの夏だった。
雨は降った。それでも畑の水ガメは80%くらい。満杯ではない。あと1回同じくらいの量の雨が降らないといけないのかな。それでもやれやれだ。今日は、寒いと感じるくらいの朝。上空の寒気とやらが台風が行ってしまったことで我が物顔で舞い降りたらしい。それでも日中は暑いと感じるのかな。外にいたウルーを捕まえて家に入れ朝食を作ってやる。涼しくなって調子が良くなったのかよく食べる。ウルーはおかわりの時は鳴いて知らせるから分かりやすい。今日はおかわりが欲しいと言う。少量のミルクとゼリーを足してあげる。そいつを片付けて毛づくろいして戸を開けて出ていった。家の周りの一番涼しいところで寝てるらしい僕はこれから弁当を作って畑に出かける。今日の弁当は評判になっている無印のルーロー飯だ。まぁどんなものか1回は食べてみないとね。台湾飯で1番人気と言うじゃない。北部と南部でちょっと作り方が違っていて無印のは南部仕立てとのこと。これに紅ロマンというリンゴと野菜ジュースを添えてちょっとトロピカルな気分。だから今日はフードジャーに飯を詰めるだけ。お茶はやっぱりウーロン茶かな。僕はジャスミン茶派だけど。
雨が降った
夜中にどっと
高知の雨はこれだからいいな
馬路村では80ミリ降った
らしいね、高知の雨
やれやれやっと一息だ
雨上がりは涼しいね
雨がやっと降るらしい。北海道では雨が多くて大変だけどこっちは7月の何日からか雨らしい雨がなくて草木も枯れるという砂漠化。雨よ降れと夕方なればそう思う日々だった。遂に今日明日と雨が降るらしい。予想では雨の降る確率70%と出ている。残りの30%なのか今は晴れている。それがちょっとウソっぽいけど。そう言えば、ウルーが昨夜遅くに帰って来て開けろと煩かったのも雨が降ると分かっていたのだろうか。久しぶりにオレの頭の上の少し高くなったところへ登って寝た。そしたら夜中に飛び降りやがってしかもオレの顔の上に。不安定だから爪を立てたのだろう朝起きたら顔に血がついてた。まったく!いくら足を洗ってると言ってもなぁとブツブツ。ウルーも感じる雨の足音。いつ降り出すのやらと雨を待っている。いつもなら台風が4~5個来て問題なかったんだけど今年は0だものこれは異変だよね。世界は砂漠化して終わるのかと思ってしまう。人も自然も潤いは大事なんだ。雨よ降れ山を潤せ木々を潤せ、里をうるおせ、街を潤せ。
リオ五輪でロシアの陸連がドーピング問題で出場停止処分になったことは記憶に新しい。そして今度はパラリンピックでもロシア選手団を全面排除。国ぐるみでドーピングを推奨してたっていうから無理もない。これに対しプーチンは「五輪の精神が政治に踏みにじられた」と憤慨。よく言うよな、お前のせいだろう!ちっとも反省しないのは彼らの特徴なのか。ロシアではパラリンピック選手団のために別の大会を開催する予定だとか。それならいっそ「世界ドーピング競技大会」を開催すればいいのにな。100mなんかボルトを抜いて9秒7くらいで走る奴がゴロゴロいたりして。体操なんか回転してひねったら止まらなくなったりしてさ。そりゃすごいだろうな。重量挙げなんかバーベル2つ持ち上げて笑ってるなんて写真が世界中を駆け巡る。そしてそれがどうしたのって結果で終わる。アンフェアでは感動を与えられない。勝つだけでは感動を与えられない。どう勝かで人は魅せられるのだから。これがロシアには分からないのかな。多くの人に希望と感動を与えるスポーツだからこそ正々堂々の意味が深く問われるのだ。選手生命を賭けてのドーピングになんの意味があるのだろう。
パナマ文書って解析されているんでしょうね。このところ音沙汰ないけど。されているのかな。世界的なことだからやってるんでしょうね。額に汗して稼いだ金ではないのに。金があるところに寄って行ってその金を合法違法で引っ張り寄せて金持ちだ、格差だって言ってる図式だからちゃんちゃらおかしいのだけど。金の移動で払わず儲けるとブラック→グレー→ホワイトとマネーロンダリング。金持ちも忙しいもんだね。政情不安な国がその金を目減りの少ないタックスヘイブンに預けるというのは分かるような気もするけどこれを悪用して自国に払わなければならない税金を払わずオフショアで逃れようとするなんて、ここに格差の生まれる仕組みがあるなんて許されるもんじゃないよね。とブツブツ。昨今パナマ文書のウワサを聞かなくなったからどうしたものかなと思って。たしかアイスランドの首相は辞任して、次はキャメロンで習近平も危ないというところまで来てたんじゃないかな。国民の怒りに火を点けて「税金払え」運動がイギリスでは盛んだったのにEU離脱さわぎで立切れになった感があるね。でも膨大な資料というから解析が進んでないのでしょうね。すべての金の亡者どもを白日のもとにさらす日がありますように。世界を救うのはやはり金融の正常化なのかな。
北の将軍様が弾道ミサイルを飛ばしたら
距離が伸びたとおののく奴がいて
合成写真じゃないのと笑うやつがいて
どうせお前なんかにまともなことは
できやしないと
言われた子供の反抗のように思います
とコメントする奴がいる
怪しい写真ではあるけれど騒がしい潜水艦では
あるけれど撃ったのには間違いない
いまは金融という武器が一番だということを
哀しい将軍様はご存知ないのかな
金融制裁、これこそがミサイルを発射できなく
させる武器なのだ。今や世界は兵糧攻めの
時代なんだ。こいつは効くぜ時間とともに
マリオが土管を通って東京からリオへ行く
ことができる時代にまだ北の将軍様は
空砲を撃ち続けるのかな
フリーダカーロのようにフィガロが独りで死んでから ウルーが膝に乗るようになった 暑いからといつも外の涼しいところを見つけては 寝そべっていたのに 「お前にもわかるのか」と気のすむまで そのままにしている。 我が家に起こった異変をいつのまに 察知したのだろう。 お前のえさを横取りするフィガロが亡くなったことを どのようにして知ったのだろう 膝の上は暑くないかい? 気にする様子もなくしたいようにしている そう言えば、お前は猫でフィガロはまとわりつく 犬のような猫だったね。甘えるのが大好きで 爪も出さず何をされても嫌がりもせず フィガロが死んでから ひとつひとつ楽しかったことを思い出しながら ウルーの頭を撫で続ける。
この広い山の中で起きているのはぽつんとひとりの自分だけ。 瓶が森のキャンプ場にはオレたちだけだった。シェルパ君がソロテントを張る。僕はツエルトにする。とても疲れていた。晩飯を済ませてすぐ寝たもんだから3時ごろに目が覚めてツエルトから這い出して星空を見ていた。 登ってきたピークを思い出す。 伊予富士から東黒森へ 重い荷物を背負って行く。僕らの体力はここまでだった。 それでもよく来たほうだと思う。ここを下りて車でキャンプ場のある瓶が森まで行ったんだ。「やっぱり、車だよな」なんて言いながら。キャンプ場で見た月はきれいだった。空が青くなってもまだ見えていた。 「俺たちは奴隷にもなれないね」「そうだな、すぐに撃ち殺されるね」「役にたたんいうて」ハハハハと反省。頭は軽く荷物は重く老人の山行きはツライのだ。それにしてもなぜ練炭ストーブなんかシェルパ君は持って来たんだろう。重いはずだ。河原のキャンプじゃねぇぞ。オレも人のことは言えないくらい重かったけどね。どこかで山とキャンプがごちゃ混ぜになってたんだと反省。
フィガロです。お世話をかけました。死に水をとっていただきありがとうございました。うちの主人が山に出かけているものですからここに来て死んですみません。でももう帰る力がありませんからここで失礼いたします。ホンマ、いよいよの時には頼りにならないんだから。山がそんなにいいのかニャ。いえいえ急に悪くなりましてね。医者も治せない病気持ちでしたからよくここまでもったもんです。この暑さでしょうかね。熱中症を併発したのかな。まぁそんなこんなで元の飼い主の家までたどりつきました。なんせ主人が留守ですから。帰るまで待っとこうとは思っていたんですけどね。そうもいかん様になってしまいました。もうここらでさいならですニャ。泣かんときよ。鳴くのはうちらの得手やきね。ウルーのこと頼むで。ほな先に逝くで。