へちま?の花かな 通りすがりに撮ったけど路地裏で咲いてさ何だか雰囲気。木の机と簡単な長い椅子でも置いて、この下でカキ氷でも食べたいな。いや、心太かな、それも土佐流の生姜の冷や汁に突き出したやつ。すのこのランチョンマットで、麦藁帽子に、首に手ぬぐいかな。わけのわからない、洋書やなんか携えて、大きな雑種の犬が寝そべって、通り過ぎる人なんぞに目もくれずただ、黙黙と食っている昼下がりなんて新藤兼人氏の映画のようなシーンですね。「糸瓜の島」なんてタイトルつけて。
ぶらぶら散歩してると思わぬ光景に出会って随分と一人で楽しめる。であった時間、これが、人生の扉なんだね。誰にも迷惑をかけず、そして、とっても楽しい僕の時間。僕の中のキャスティングボードに今か今かと、出演を待っている役者の名前がある限り、僕は、監督兼俳優をしながら、彼らに絡んでいく。彼らは、名優だから、僕の意図を汲み取って、その1シーンに総てをかける。そのとき、僕も名優になる。何か失敗をしたときでも「風が吹いたんだい」なんて煙に巻きながら、僕の心の舞台は、進んでいく。
ぶらぶら散歩してると思わぬ光景に出会って随分と一人で楽しめる。であった時間、これが、人生の扉なんだね。誰にも迷惑をかけず、そして、とっても楽しい僕の時間。僕の中のキャスティングボードに今か今かと、出演を待っている役者の名前がある限り、僕は、監督兼俳優をしながら、彼らに絡んでいく。彼らは、名優だから、僕の意図を汲み取って、その1シーンに総てをかける。そのとき、僕も名優になる。何か失敗をしたときでも「風が吹いたんだい」なんて煙に巻きながら、僕の心の舞台は、進んでいく。