ケイコフは以前より目を開ける回数が増えて目玉を動かすようになっていた。生きてるというのは在る意味哀しいもので前にはまったくなかったシミが顔に少し出てきていた。腕は筋肉が萎えて皺だらけだし皮膚は乾燥してガサガサだった。あのとき亡くなっていたらきれいな人で逝けたものをと思うのでしょうか。人は直前のイメージしか持たないものだからシミでシワシワでカサカサと捉えるのでしょうね。本人の意思と希望ではないのだけど。でも息をしてるとしてないのとでは天と地ほどの隔たりがあって自分勝手な思いだけどシミも皺もカサカサもどうでもいい。鼻を天向けてブタバナとか頭にスタンガン当てたら気づくんじゃないかとか生きてるからぬくもりがある話ができるんだから。
西から帰ってきた時ちょうど友達が自転車のホイールとタイヤを持ってきてくれた。つまり前輪と後輪だ。シクノクロスだと言ってたけど。そろそろ組み立ててマイ自転車に乗ってみるかな。その前に腰が大丈夫かも試してみないといけないけど。今日もぐうたら畑に出かけて腰を鍛えてくるか。
西から帰ってきた時ちょうど友達が自転車のホイールとタイヤを持ってきてくれた。つまり前輪と後輪だ。シクノクロスだと言ってたけど。そろそろ組み立ててマイ自転車に乗ってみるかな。その前に腰が大丈夫かも試してみないといけないけど。今日もぐうたら畑に出かけて腰を鍛えてくるか。