テニスの全米オープンでのこと。女子の試合でフランスの若い選手がなんとテニスウエアのTシャツを前後反対に着てきた。休憩後のことことだからクールダウンのためTシャツを脱いでたんだろう。颯爽とコートに立った時に気づいた。コート上でTシャツを脱いで着替えたから観客は大喜び。赤いスポーツブラでスタイルがいいんだ。アスリートだからね。顔も可愛くてさ。アリーゼコルネットといったっけな。試合結果は知らないけれど審判に警告されて不服そうな顔がまた可愛かったね。あれ男の審判だったから警告で済んだのかな。観客からはその処置に拍手が沸き起こった。ある程度の寛大さって必要だと思ったね。いいハプニングだったと思うもの。あれで失格だったら後味悪いものね。昨今の体操協会の不始末にしたって寛大さが足らなかったことが一因でしょう。寛大さにはユーモアも含まれるからスポーツにも笑いは大切な要素なんですよ。でも前がvのTシャツ間違えようがあるのかな。よっぽど試合を考えてたんだろうね。結果ばかり求められる昨今、こういうのもいいんじゃないですか。めったにお目にかかれませんから。
ジャカルアジア大会を見てたらアナウンサーが言うのね「今日のリザルトです」って。何で「今日の試合結果です」と言わないんでしょうね。日本人て英語混じりの日本語が好きなんでしょうかね。年寄りには何のことか分からないのに。いっそのこと英語でやってくれた方が分かるのにね。と思ったのはオレだけでしょうか。英語混じりの日本語を聞くと「ナガシマさん」か「イシハラさん」しか思い浮かばない。昭和の名残みたいなもんだね。そう言えば英語混じりの日本語をいまだに使ってる人ってオジサンが多いね。似非文化人と言われるコメンテーターかあとは女では櫻井ようこくらいかな。前世紀の遺物と言えば遺物だね。まだ明治維新から抜け出てない奴らがこのところ物騒なことばかり言ってる。彼等を野放しにしたリザルトが今の日本なんだね。日本語を守らない国民に文化が守れるはずもない。文化が守れない国民が国を守れるはずもない。国を守れない国民は他国に媚びへつらって奴隷のように生きていく道しかない。このように仕掛けられたシナリオに立ち向かっていかなければ。西欧ではフランスのマクロンが立ち上がってるだけかな。「ガロアはチェンジに屈しない」と。そろそろ日本人も目覚めなくては。世界の笑いものになる前に。まずは「今日の試合結果です」ということだ。
病院に入院してたら壊れたクーラーの部屋にそのまま置かれて熱中症で5人死亡ですか。「元々意識のない老人ですから」と医院長に言われてもなぁ。病院に死にに来た訳じゃないからなぁ。まるで「長生きは不徳」と言ってるみたいだねこの医院長。まさしく「長生きは美徳」から「長生きは不徳」の時代へ移行はしているけれど患者はあんたんとこの金蔓だからそこんとこ間違えちゃいけないよ。医者も国も当てにならないこの時代を生き抜くのはボケるしかないってか。ボケて何の人生かと思う俺たちはself-reliantで人生を全うする。最後まで自分で裁量して自分の死を見届けたいならまずは健康であることに留意することだ。脳の健康、体の健康、機能の健康と年齢で衰えるのは仕方がないことだが8割がたうまくいくように普段から付き合うことだ。ほとんどが生活習慣なんだってね。健康、不健康の分かれ道は。快が健康の元だけど毎日酒を浴びるほど飲んどいて朝サプリを飲んで大丈夫みたいな姑息な健康法をやっても何の効果もない。そのうち膵臓やられて終わりだろうから。良く間違った健康法を信じているヤツがいるんだよね。ウチの近所のスミノフなんかよく動きよく寝るそして肉食で88歳。「長生きは美徳」を実践。「頼るは自己のみ」の精神力。昨日バーベキューを一緒にやってよくみてたら「量が少なめ」を心掛けているみたい。「そこか」と気づきつつもまた一つ肉を放りこんでしまった。反省。
さくらももこさんが亡くなりビックリしてたところ福島千里がジャカルタアジア大会の残りの種目の出場を取りやめたと聞いてまたビックリ。100m予選の走りがおかしいなと思っていたら案の定故障してた。「アキレス腱痛」だって。福島がこんなはずじゃないと思ってた人多かったんじゃないかな。だから200mを期待してたんだ。あの雄姿を再びと。何と言っても福島千里は「アジア最速女王」なんだから。プライドにかけても200は負けられないと応援を意気込んでいたけど誠に残念。体を大きくしたことが足への負担をかけたのかな。スピードに体がついてこれないと前からいわれてたものなぁ。パワーをつけるためとはいえ元々の華奢な体に肉付けたことがやはり無理だったんじゃないかな。アスリートにはアスリートのやり方があるだろうから素人がとやかく言ってもナンだけどグローバルスタンダードな体ではなくやせっぽっちでしなやかな福島の走りに期待したいものだ。と思っている。今回はダメだったけどオレはまだまだ期待してるからね。
桐生に続き山縣も9秒台みえたね。ジャカルタアジア大会での100m決勝。蘇炳添に一歩及ばなかったが捉えた距離ではあった。日本も100mはいよいよ世界基準での勝負が期待できるような予感を感じさせた山縣の走りであった。蘇炳添が9.92山縣が10.00あと一回転足が回ってたら山縣も9秒台だったのに。陸上も俄然アジアのレベルが高くなってきて面白くなってきたね。この感じだと蘇炳添のように世界基準の100m決勝へ日本人が残ることも遠くないそこで勝つというのはまた別次元だけど。100m決勝進出は日本陸上短距離界の悲願だからね。その望みを叶えてくれそうな今回の山縣の走りだった。桐生もいる、多田もいる、ケンブリッジも、ハキームもと世界基準は揃っている今回のケンブリッジは後半の伸びに欠け彼本来の走りが出来なかったどこか不具合があったのかな。修正という点で山縣に後れをとったね。それとも自信が持てなかったのかな。リレーのアンカーでボルトと競ったんだからもっと自信をもってレースに集中してもらいたいね。10.00で納得するんじゃなくその壁をみんなに突き破ってもらいたいね。それがどんだけ大変なことか分かっているつもりだけど。10.00なんかオレでも走るからね。50mだけど・・・。
猫がゴールでリラックス。誰も追い払わない。猫が出て行くのを待っている。ジャカルタアジア大会陸上の女子100mハードル予選の一コマ。スタートにつこうとした選手がゴールを指さしている。不思議な光景と思ってたら猫がいたんだって。微笑ましいというかズッコケるというか、こんなの初めて。その前に彼女たちがスタートラインにつこうとしたら突然他の競技の表彰式が始まってマテがかかったりここの運営どうなってるんでしょうね。これもLIVEで見てるからこそわかることで選手のメンタルなんかほとんど考えてないのね。猫の件も「ここらは猫が多いからね」ですみ。ゆったりしてるのは好きだけどね。グランドには入れないようにしてもらいたいね。それでなくとも福島千里が予選敗退でショックだったんだから。やっぱり猫の糞なんか見つけて緊張の糸が切れたのかな。この前までアジア最速だったんだけどね彼女は。女子ハードルは出場日本選手は二人とも決勝に進んだからよかったけどカザフスタン、カタールなんか陸上強いからアジアも世界レベルに近づいていんだ。日本にとっては厳しい戦いだ。男子マラソンで井上が勝ったから楽勝と思ってたけど短距離は難しいな。蘇炳添もいるしな。アジアで一番にならなきゃ世界で戦えないよ。猫はそんな心配も知らないだろうけど。
フイガロだったっけミレーユダルクの若い時のポートレートが出てたので「俺たちの時代の女優はなんと魅力的だな」と思って見てたら去年の8月28日に79歳で亡くなっていたんだね。きっと去年もその死亡記事を見てるはずなんだけど忘れてたんだろう。若い時から亡くなる前までの写真が出てて年取った写真はちょっと太めで山仲間のアンティークに似てるなと思った。それでも若い時はとてもキュートでアランドロンがいかれたのも無理はないかと。セルジュゲインズブールと歌っている姿ナンカ今の韓国整形女優なんか足元にも及びません。そうか死語1年だから記事が出たのかな。と他のフランスの新聞を今度見てたら「silent voice」なる日本のアニメが紹介されていた。山田尚子監督、大今良時原作のアニメ「聲の形」だ。2016年の映画だというけど恥ずかしながら世捨て人の老人は知りませんでしたこの映画のことを。逆輸入の形で初めて知ったのですがフランスでは哲学っぽくとらえられてるようで読めないフランス語の記事を想像力だけで追ってました。障碍者に対する無知とハラスメントとバイオレンスの学生時代。とありましたから「いじめ」かなと想像しましたがその後悔が尾を引いてく物語で最後までネタバレはしてくれてません。と俄然関心を持ちましたところなんと今日午後9時からEテレで放映するじゃありませんか。フランス語のビデオでさわりだけは見てますが愉しみ。ですが、今日アジア大会で陸上があるんですよね。ビデオに録るかでも早く見たいと悩ましいところ。されどLIVEが強いかな。と悶々。聲にならない。
台風20号が去って台風一過の秋晴れだと思っていたが最近の台風は悪女の深情けみたいにどんよりとした雲を置いて行く。それでもきょうの最高気温は30℃。「30℃か涼しいな」というのが昨今の感覚。そりゃぁ40℃近い日が何日も続けばそうなるよね。そんな台風にも暑さにも負けじと秋の演出をする。まずは味噌汁の具に新芋をいれる。これだけでも「秋が来たのか」と思えるから人間て不思議。そして冷たいコーヒーはあやめて温かい珈琲を淹れる。まだ湿度は高くて蒸し暑くはあるんだけど。今まで描いていた夏の絵はやめて秋の絵を描きだす。最初は静物画かなにか。静物画はnature morteと言うんだってね。直訳なら死せる自然になるんでしょうが反対は動物画とでも言うんでしょうかね。言わないよね。ただ、nature vivanteといういい方はあるらしいけど。生ける自然というのかな。まぁどっちみち18世紀の画家の作った言葉だというからそんだけ深い意味はないんでしょうね。生け花を描いても静物画ですからね。ただ死せる自然で生活と訳してるのもあって面白いと思ったんですけど。どっちみち自分自身もそのうち静物画になっていくんですから人生の秋を少しは楽しみましょうかね。l'automne de la vieとか言って。
バルセロナの展覧会の記事があってピカソの静物画「さくらんぼ」が写真で出てた。ピカソって知らなくてもグッと迫ってくる迫力。これって何なのだろう。構図かな?線の力かな?絵の真ん中にちょっと斜めから俯瞰したテーブルがドーンとあって太い黒い線で描かれた水差しとフルーツ鉢とサクランボ。水差しの横には洋梨かな?ちょっとセザンヌ風ではあるけれど「さすが」と感じてしまった。ページをめくるとあのセルジュゲインズブルグとジェーンバーキンの娘のシャルロットが新しいアルバムを出したかどうかで現在の彼女の写真が出てた。おばさんにはなってるけど「ステキ」。彼女はポリシーがオシャレだからね。いま47歳だって。彼女を初めて映画で見たのは彼女が18歳くらいの時だからあれから30年ですか。受け継いだ才能は錆びついてない。「自由人」ってやはり憧れるね。彼女を見てると久しぶりに若い感性が戻ってくるようで「俺はこんなところで何しているんだろう。」って旅の用意をしたくなってくる。彼女の自由さが何かを刺激するんだろうね。足はしびれががあって左手の親指はパテを揉んだだけで内出血というヤワな体になりさがっても自由への憧れが残っているんだろうね。別に不自由でもないんだが。しなやかに歌う彼女のビデオにしばし見とれていた。
今まで解けなかった北極のグリーンランドの氷が解け始めたってね。今朝のイギリスの新聞に出てた。グリーンランドの周辺が熱センサーによる地図だとオレンジ。高温を示している。原因は分かっているだろうから早急に手を打たなければ大変なことになると思うのだけど国連(戦勝国連合)も動かない。地球がダメになれば地域紛争もなにも関係ないんだけどね。いまだに利権争いやミサイル開発に没頭して地球環境を顧みない。原発事故で地球環境にアンだけダメージを与えておいて「もう大丈夫、原発は安全、単なる風評被害です」なんて国もあるんだから人間なんてまったく地球環境を考えてない。廃棄されたプラスチック製品が太平洋上沖で帯状に流れています。と調査はするけれどどこの国も回収に出向かない。アマゾンを切り崩し密林を失くして地球温度を上げた後にカフェを作って冷たいアイスコーヒーをどうぞ何て言われてもなぁ気温40℃で氷の入ったアイスコーヒーより気温28℃の夏で冷ました麦茶のほうがいいよね。この理屈が経済人には分からないらしい。人間の執着という欲望のみにマーケチングが向いているから。やはり中国14億という市場が世界的な問題なんだからチベット、ウルグアイ、シルクロードの国々に分割させ市場規模を小さくする必要があると思うのだけど。そうすれば地球環境も少しは保てるのではないかな。台湾も安心して外交できるしね。中國の横暴から誰も台湾を助けようとしないのは14億の市場があるからだ。だから市場の分散が最も現実的な解決策だと思うけどね。香港、チベット、ウルグアイと台湾の連合という手よりもっといいやり方だと思うよ。氷が全て溶ける前に何とかしなければね。とシロクマ君も言ってます。赤い中国より白い中国をと。