フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

シュウメイ菊の頃

2013-10-31 07:48:31 | Weblog
ぐうたら畑でシュウメイ菊が咲いているの見つけた。風に揺れて秋の風情を醸し出す。栗の実がはじけて落ちているのも少なくなった。そろそろ紅葉かな。畑の入り口にある楓の葉はもう色づいているけど。野良仕事の手を止めてシュウメイ菊をスケッチ。

今日は、ヒロコの病院にケイコフが移ってからはじめてのお見舞いに行く。この絵をもって。季節が分からない病室に秋を届けに。
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野良仕事

2013-10-30 08:47:13 | Weblog
昨日登った子持権現はなるべく腕の力で登らないことを心掛けていたので今日は特に体が痛いということがない。明日か明後日にくるかもという不安もない。動いたせいか腰もそんなに痛くない。ただ足を踏み外して腕を擦りむいたところは傷むけど。まぁ、絶好調。腰痛を除けばね。そんでもって今日は野良仕事に出かける。そろそろ秋の植え付けをしなくては。まず草を刈って乾かして土の栄養にしなくちゃ。自然農法でやるのはこれくらいかな。草があるから僕のキャベツは虫や鳥から守られてきたんだから草を刈るのも気が引けるけど草を刈って堆肥にするのが自然農法なんだから今日はそれをやりに行こうと思う。フードコンテナーにご飯も詰めたしさぁさぁ秋の農夫の始まりだよ。
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子持権現始末 1

2013-10-29 20:13:49 | Weblog
子持権現に登ってきました。道は瓶が森でストップ。石鎚山側はよさこい峠でストップとなっていました。スーパー林道が崩れているからです。幸いにして今回登った子持権現は瓶が森の手前にある山ですから登ることが出来ました。天気はもってこいというほどの上天気。

この山に登ります。しかし腰痛で体調は最悪。いつ足が動かなくなるのか心配。この山には登山道がない。ぜんぶ鎖を頼りに登っていく。角度は90度かと見紛うばかり。腕の力だけでは登りきれない。何メートルあるのだろう。下から見上げたら「登りきれるかな」と正直思う。僕の腰痛は脊柱管狭窄症とヘルニアだから今日は特に太腿の裏がピクピクといつもより痛い。「登れるかな」と正直思っていた。それでもアタックザックに換えて目指した。登山口に在る社で手を合わせて無事を祈る。ほんの少し登っただけで鎖となる。鎖を摑んでよじ登る。壁のように思う。それでもロッククライミングより足場はある。腕力をあてにして登ると最後の鎖でバテル。根気よく足場を探して登る。途中でアンチークが断念。女子にはキツイかもしれない
アンチークを残して登ることにする。必死で登った感じがする痛い腰というか足に鞭打って。何十分たったのだろうか一番体重が軽い我武者羅クンを先頭に続いて自分が、その次にイガンくんが殿にシェルパ君が登ってきた。

頂上の反対側に20メートルくらい降りると権現様が祀ってあって

そこで礼拝をする。この神殿の下に深い谷底まで下りている道があって途中まで降りていくとここも鎖の連続だった。愛媛側の谷に下りるのだとわかって引き返す。何とかアンチークが登れる道はないかと探したけれど昔高校のときに僕が登った緩やかな登山道はスーパー林道の拡張でなくなっていた。しかたがないので
もと来た道を引き返す。腰が痛いものだから踏ん張りが利かず2度ほど足を滑らしたがなんとか下山。下の道を歩いている時に突然左足が固まって歩けなくなる。腿の後ろ側でこむら返りした模様。しばらくして動き出した。ホッとする。権現様が助けてくれたのかもしれない。・・・・ということにしている。

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霧氷ヒョイッ

2013-10-28 07:32:07 | Weblog
今朝の新聞をめくると見慣れた山の写真が出ていた「瓶が森に霧氷輝く」というキャプションがついて。

その隣の山に明日行く予定なのに。紅葉じゃなくて霧氷?山は寒いんだなぁとボケてみてた。まだヒートテックに長袖のTシャツくらいでいいだろうと思ってたのに冬の準備で行かなきゃいけないんだね。10月の霧氷って何年か前にもあったけどその時も寒かったけどはじめての霧氷をみたので浮かれてたからどんな格好だったか忘れた。今回は霧氷の中を行くのではなく子持権現だから岩と鎖を登る山だからダナーのスニーカータイプのトレッキングシューズにしようと思ってるけどどうかな。まだフリースでいいと思ってたけどダウンがいるのかな。パンツは何を穿いてたっけまだ夏用の登山服しか出してない。探さなくっちゃ。瓶が森の駐車場に車を置いて荷物も置いてサブザックでヒョイヒョイと登ってこようと思っていたけど頂上でコーヒーを沸かすなんてヤツがいるからややこしい。みんな防寒は大丈夫なんだろうか。オレのジッポのカイロどこへいったかな。1ヶ月早いよな。今はまだ秋山を楽しむ時期だよ。やっぱりこの間来た台風の影響がでてるのかな。チーム63、明日霧氷を見に行ってきます。
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バナナジュースも終りかな

2013-10-27 07:48:48 | Weblog
台風が去って急に寒くなった。まだ半袖のTシャツだけど朝晩が寒いね。このまま秋がなくて冬に突入かな?まだ夏のままで衣替えが済んでいない。朝食も夏メニューのまま。冷たいバナナジュースはもう終りかな。思えば今年も暑い夏だった。水飲んで塩アメ食べて熱中症予防だなんて騒いでいたのがウソみたい。季節は人を忘却の彼方へ置き去りにするのか。「何で寒いんだバカやロー」なんて今は言っているもの。僕の秋は朝食のバナナジュースが温かいカフェオレに変わって靴がウォーターシューズやサンダルからデザートブーツに変わるとこから始まるんだけどTシャツはまだそのまんま。冬山に行ったとき少しでも耐寒できるようにと思って鍛えているつもりになれるから。実際には冬山にはあまりいかないんだけど。雪で目がやられるのがイヤでね。でも行くぞって気分でいられるからTシャツで我慢の期間は他人より長いと思う。それにつれてバナナジュースの期間も長いのかな。ちなみに僕の朝食は和食です。一汁一菜とか二菜でたまに鮭の身をほぐしたふりかけがつきます。グッスン。それにバナナジュース。でももうそろそろバナナジュースも終りかな。
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青いビニールシート

2013-10-26 08:14:51 | Weblog
台風27号が来る前だからもう10日くらい前になるのかな。秋の陽が稲穂を輝かしていて農家の人が稲刈りをしてたんだ。その棚田を見ての帰りに古い納屋のある家を川向こうからスケッチした。「青いビニールシート」ってタイトルで昨日完成した。小さな水彩画に10日かけるのは長いのか短いのかまだよく分からないが自分としては何度もやり直してやっとできたと言う感じ。

作品について語らないのが制作者の品格だからみなさまの見た感じでとらえてもらえばいいのですがまだこんな風景が残っているということがうれしいですね。それに廃屋ではなくここに立派な暮らしがあるというところを感じていただければ。あっ、品格のない僕は作品を語ってしまいました。10日も同じ絵に向き合っていると思い入れが強くなるのかな。10日が長いのかどうか分からないけれど。僕の通ってる絵画教室では鉛筆の線を生かした「素描」中心の水彩画だ。みんな上手に鉛筆の線を生かして描く。でも僕はそれができないから鉛筆の線を消して描く。水彩画にはいろいろな画法があるからそれでいいんだけど僕もいつか鉛筆の線が納得いくものができたら「素描」に挑戦してみようと思う。そのほうが絵の具が少ししかいらないで済むから。こういうのセコイというのかな。ボロは着てても心はにしき。芸術は偉大なり。
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ククサのカップ

2013-10-25 09:03:32 | Weblog
台風27号が日本に接近しているけどそのスピードが遅い。普通の台風ならもうとっくに通り過ぎてなくてはいけないのにまだ奄美のあたりでウロウロしている。もう三日も雨が降り続いている。250㍉は降ったとかいまも雨が降り続いている。こんな時は昨日届いたばかりのククサのカップでコーヒーでも飲もうかとカップを袋から取り出して眺めている。

木のカップって日本人には馴染みがあるね。味噌汁のお椀とかで慣れ親しんでいるから。ククサのカップはスウェーデン製で北ラップランド地方の言い伝えではこのカップを贈られた人は幸せになるという言い伝えがあるんだって。僕は山に持って行こうと思ってシエラカップのデザインに似たものを選んだんだけど北欧人のごつい手に合わせているんだろうか僕には少し大きい。これをザックにぶら下げて山に行くには少しじゃまかな。KIKIさんはこのククサをモデルにした日本のキキサをザックにぶらさげていたけどあれは日本人にあわせてこれよりも小ぶりなのかな?おかしなことに本家よりキキサのほうが高価なんだよ。それも1~2ヶ月待ちだって。だから僕はククサにした。山に持って行くには少し大きいけど木のカップっていいな。見ただけで温もりがあってそこに淹れられた飲み物や食べ物なんてなんか自然からの贈り物って気がするもの。これからの季節には特にいいと思う。
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100年

2013-10-24 08:33:38 | Weblog
100年のスパンで考えよう。それを1000年万年で考えるから間違いが起こるって。そうだよね、人間生きてるうちに生きてることを考えて未来永劫なんて思わないほうがいいんだ。100年でしか考えられないものを1000年万年10万年をも夢想して今答えを出すなんてできるわけがない。それに気づいたから小泉のジュンちゃんは原発反対にチェンジした。そうだよな他人はどんなに優秀でも100年先のことは考えられないよ。1000年だ万年だと壮大なことを言うからオレオレ詐欺に騙されるように錯覚のユートピアを夢見ることになる。1000年前の歴史の真実もはっきりとわからないことを考えれば歴然としている。そんなことにいま気づいた。100年でできること「原発の廃炉」これはできるだろう。「代替エネルギーの確立」これもできるだろう。「デフレ脱却」「中国の尖閣問題の解決」「竹島の正常化」「従軍慰安婦のクレーム処理」「アメリカの専横防止」もできるだろう。地球環境の正常化は今から始めても100年以上かかるのかな。だから今できることをやっていくいがいないのかな。台風接近の雨の中ふとこんなことに気づいた。
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竹のスプーン

2013-10-23 08:30:16 | Weblog
木のスプーンはよく買うけど竹のスプーンははじめて見た。思いっきり武骨で手作り感いっぱい。口ざわりはまだ試してないのでわからないが1本100円で売られているのがうれしいやら哀しいやら。

それでも片手間に小さなナイフで作って木工作品の試作品の前の練習品だとしたら100円が妥当なのかな。僕はこのスプーンを見たときチタンのコッフェルで料理を作る時ステンレスやアルミなどの金属スプーンでは傷つける心配があるけどこれならいいなと思った。それに軽いから山に持って行くのにちょうどいい。メインテナンスはどうするのかな?とりあえず木のスプーンと同じようにオリーブオイルを塗ったけど。このようにだんだんと自然なものを日常生活で使っていこうと思っている。日本人が本来もっていた自然と共に生き、自然の中に神を見るという生き方を取り戻すために。
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lundi

2013-10-22 08:43:45 | Weblog
Cen'est pa tous les jours dimanche 人生毎日が日曜日じゃないんだ。辛いことも在る。昨日の月曜日はランディの一周忌だった。月曜日にうちに来たからフランス語で月曜日の意味の「ランディ」と名付けたんだ
車にはねられて死んだのは去年のdimanche日曜日だった。僕が動物愛護のハマダのオバちゃんからあずかって4年だったか5年目だったか。ほぼ即死だと警察で聞いた。いまだにマルディを連れて散歩してると「オタク2匹じゃなかった?」って聞かれることがある。犬らしい犬で愛嬌良しだったから。またマルディが正反対で犬らしくない犬で誰にもどんな犬にもとりあわない犬だからかもしれない。「ランディ」って声をかけて偲んでいるとスミノフが来て「ハマダのおばちゃんが亡くなったって」といった。エッと絶句。そういえば元気なときのオバちゃんしか知らなかったから。2年前か3年前か階段からこけて足の骨を折って入院して何ヶ月かで退院して一度あいさつにきてくれてそれからリハビリ途中で何回か会ってそのあと具合が悪くなって入院してボケたまでしか知らなかったけどランディの命日近くに亡くなったのか。なんか因縁めいたものを感じるね。オバちゃんとこからきた猫2匹、それにマルディみんな元気だから安心して天国でランディの世話を頼むね。合掌。
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