子持権現に登ってきました。道は瓶が森でストップ。石鎚山側はよさこい峠でストップとなっていました。スーパー林道が崩れているからです。幸いにして今回登った子持権現は瓶が森の手前にある山ですから登ることが出来ました。天気はもってこいというほどの上天気。
この山に登ります。しかし腰痛で体調は最悪。いつ足が動かなくなるのか心配。この山には登山道がない。ぜんぶ鎖を頼りに登っていく。角度は90度かと見紛うばかり。腕の力だけでは登りきれない。何メートルあるのだろう。下から見上げたら「登りきれるかな」と正直思う。僕の腰痛は脊柱管狭窄症とヘルニアだから今日は特に太腿の裏がピクピクといつもより痛い。「登れるかな」と正直思っていた。それでもアタックザックに換えて目指した。登山口に在る社で手を合わせて無事を祈る。ほんの少し登っただけで鎖となる。鎖を摑んでよじ登る。壁のように思う。それでもロッククライミングより足場はある。腕力をあてにして登ると最後の鎖でバテル。根気よく足場を探して登る。途中でアンチークが断念。女子にはキツイかもしれない
アンチークを残して登ることにする。必死で登った感じがする痛い腰というか足に鞭打って。何十分たったのだろうか一番体重が軽い我武者羅クンを先頭に続いて自分が、その次にイガンくんが殿にシェルパ君が登ってきた。
頂上の反対側に20メートルくらい降りると権現様が祀ってあって
そこで礼拝をする。この神殿の下に深い谷底まで下りている道があって途中まで降りていくとここも鎖の連続だった。愛媛側の谷に下りるのだとわかって引き返す。何とかアンチークが登れる道はないかと探したけれど昔高校のときに僕が登った緩やかな登山道はスーパー林道の拡張でなくなっていた。しかたがないので
もと来た道を引き返す。腰が痛いものだから踏ん張りが利かず2度ほど足を滑らしたがなんとか下山。下の道を歩いている時に突然左足が固まって歩けなくなる。腿の後ろ側でこむら返りした模様。しばらくして動き出した。ホッとする。権現様が助けてくれたのかもしれない。・・・・ということにしている。