平成30年の年の暮れは平成の御代の最後の年の暮れです。せめて最後にラストワルツとばかりにベニヤを切って来年の干支のイノシシを油絵で描きました。まだ絵は乾いていません。一応早や描きという手法でやりましたけど板だから絵具が伸びないの。 イノちゃんです。こいつがウチの畑で泥んこ遊びなんかするもんだから小さな畑なんかたまったもんじゃありません。でも描いてると可愛いですね。明日のお正月にはこの絵が堂々とウチの玄関先を飾ります。それでは皆様良いお年をお迎えください。 ミチさん、お元気ですか。トモちゃん、カズカズ、来年もよろしくね。
畑の杉の木が伸びたので二、三本の太い幹と数十本の枝を切っただけなのにもう手が使えません。人差し指は間違ってノコギリで霞めるし枝切ばさみの多様で中指にまめができるわで白魚のようなお手々では何の役にも立ちません。気持ちでは木を一定の高さで切りそろえてと思ってたんですが計画実現には春までかかりそう。平成の御代のうちに達成したいと願うのですが。杉の木の列を見るたびに僕は「ケンジュウ公園」という宮沢賢治の童話を思い出して「ホーホー」と一人でニンマリしていましたが幹を切らず枝ばかり切ってきたせいで木はぐんぐん伸びて畑に影を落としてきたのであわてての仕儀で木こりとなりました。が、このテイタラク。木が伸びたのはこの夏、暑かったからかな。そうだ、今年をふりかえってもこの夏暑かったことと今寒いことしか覚えていない他のことはすべてオボロ。これが「毎日が新鮮」の云われなのか。毎日が新鮮だからまだまだ昔を懐かしむ心境になれない。
Amos Ozが亡くなったって。79歳だった。イスラエルの国民的作家って言っていいのかな。「a tale of love and darkness」って映画にもなった。予告編しか知らないけど自叙伝ということだ。平和論者でパレスチナとの共存を唱えていた人だった。イスラエルの心とも言われてるね。平和論者も死に、戦争論者も死ぬ。生きてる間にしたことの意味って何だろう?…と思うね。昨日防衛省が韓国の艦船に自衛隊機がロックオンされた映像を公開したね。韓国の言い訳は見苦しい、ウソにウソを重ねるつもりかと言いたいのだそうだけど急所を外してるから何とでも言い逃れは出来るとの錯覚を相手に与えてる。日本はこういうことには慣れてないんだと痛感。こういうのを平和ボケっていうんだろうか。それとも韓国との共存のためちょっと強めのあやふやさで終わるつもりなのか。共存は必要ないと思うけど。国際社会のルールに照らしてバッサリでいいんじゃないかな。これが正しい「征韓論」だろうと思うけどOzはそれでも共存の道をというだろう。Ozってヘブライ語でpowerの意味だってね。Ozのpowerって何だろう?イスラエルの魂は平和への道筋をつけられるのだろうか。日本はアメリカ抜きで韓国を善導できるのだろうか。・・・・。
来年の干支がイノシシだからイノシシでも描こうかと写真を見たがイノシシって絵になりにくいね。イボイノシシなら可愛げがあるから絵になりそうだけどあれはケニヤとかにいるイノシシだからなぁ。ウチの畑に出てくるイノシシとは違う。最近イノシシは害獣となって鳥獣保護区でも獲っていいんだってね。人間様のご都合主義にもあきれるけど鳥獣保護区と思って逃げてきたイノシシもビックリしただろうな。「何が鳥獣保護区だ」ってね。日本のイノシシはブタに毛が生えたというかリアップをかけすぎて毛が生え過ぎたようなモンだな。それも剛毛。いかにもドドット来そうな感じ。畑を荒らされた時には「食ってやる」と思うけど泥んこ遊びした跡なんか見ると可愛く思ってしまう下の畑のオッサンは罠を仕掛けるというがさてどうしたものか。来年はイノシシ年だからなぁ。猪突猛進にあやかる人もいるだろうからむやみに殺生はねぇ。増えすぎたイノシシを獲って調整というのならプロに任すほかはない。といったところかな。
日本がIWCを脱退ってニュースが新聞の一面を飾ってるが何で今どき商業捕鯨なんでしょうね。エスキモーでもあるまいに。いや今はイヌイットだったっけ。おいらの時代はエスキモーって学校で習ったからこっちの方に愛着がある。そのイヌイットだって制限されているクジラを商業目的で獲るなんて。学術研究目的の捕鯨で研究が終わったクジラを払い下げてもらうだけでいいんじゃないの。この脱退は意味が分からんね。国連から脱退するのならまだ意味があるのかもしれないけどクジラ協会から脱退しても国際秩序の再編成にはならないんじゃないの。それより韓国から日本企業を引き上げる方がずっと納得なんだけどな。国交断交でもまだ理解できるけどこのクジラ協会脱退はよく分からない。ナンカ子供が拗ねてるみたいで外交能力ゼロって感じ。根回しの日本じゃなかったのかい?トランプさんの真似したのかな?あっちは力あるけどこっちは非力なんだからマネする方がおかしいよね。それに食文化だといってもどうしても食わなきゃならないものじゃないだろうに。居酒屋で「今日は鯨が入ってます」ってくらいでいいんじゃないの。イギリスの新聞でも日本には失望したって出てたよ。クジラを守るために戦うって彼等は。牛食ってる奴がいうのもおかしいけどね。結局金の問題が背後にあるのかもしれないが大義が分からない日本の外交というかこれは感情なのかな。
クリスマスも終わり本日26日。インドネシアの津波被害も拡大し429人の死亡が確定とのこと。あのステージで演奏してたグループのボーカルの人は死亡、ギターの人は助かったとか。「私は必死で逃げたが波が私を呑み込んだ」という話を聞くと臨場感からか他人事でないと感じ身が竦んだ。後5日で今年も終わるというのに最後の最後で地球はカマしてくれたねとしか言いようがない。海から生物は陸へ上がって来たからといって海に戻されてもなぁ。シェルパ君がミドリガメを飼っていてもう手のひらより大きくなってるそうだがエサの筒を振るとワッサワッサと寄って来て可愛いと言ってた。そのカメが卵を産んだって。そしたらシェルパ君の娘が「涙を流したの産むとき?」って聞いたって。「見てなかった」と残念がってた。「ウミガメじゃないんだから」と苦笑。「竜宮城へつれていってくれるかな」とシェルパ君は期待してるけど津波で連れていかれたらなぁということが頭をよぎった。それにミドリガメはウミガメじゃないんだから連れていってはくれないだろうと単純に思った。それでもシェルパ君は行く気でいる。やれやれ。
Chow Yun-Faitあの香港の小林旭として大活躍してた香港映画のアクションスター。今や世界のチョーユンファかな。その彼がなんと彼の死後、彼の遺産£570mを慈善団体に寄付するって決めたと。金は永遠に個人に属するもんじゃない。有効に使ってくれたらいい。というのが彼の言葉。何という正解、男気。ゴーンさんの聞かせてあげたいね。£570mといえばHk💲560bnだから大体8億くらいなの貧乏人だから万以上の計算は出来ないんだけどまぁ大金だ。それをポーンだよ。スケールが違うね。金の話はゴーンさんでうんざりしてたから久しぶりに気持ちいい話だ。金は天下の回り物って。まさにそうだよな。回してこそ価値があるんだ。少ない金を回してばっかりのオレにもいつかは回ってくるんだろうか。楽しみにオレは待ってるぜ。男気っていいな。
インドネシアのスマトラ島とジャワ島の間にあるスンダ海峡で津波が発生。222人が死亡まだまだ被害詳細は分かってないとのニュースが世界中を駆け巡った。地震の発生はなく沖にあるAnak Krakatoa volcanoの噴火による海底地滑りが原因じゃないかと言われている。津波って地震が原因でおこるものと思ってたからビックリ。一番驚いたのはステージでバンドがコンサートしてる最中にバックヤードから津波がステージの壁を壊して襲ってきたシーンだ。まるでホラー映画。一瞬、観客もバンドマンも何が起こったのか分からないまま逃げ惑う姿にリアルな恐怖を感じた。それと次は日本かという恐怖も同時に感じた。確か地震による津波もインドネシアが最初で次日本じゃなかったっけ。プレートが連動してるのかな。同じ島国だけに他人事じゃないからね。それにしても八岐大蛇は怖いね海が山のようにうねって押し寄せてくるんだ。それに立ち向かうスサノオ。何故あのとき八百万の神は手助けせずにスサノオ一人だったんだろうって疑問はさておき八岐大蛇という活火山の大津波に立ち向かったスサノオの神話をもう一だ検証すべしだね。そこに対処のヒントがあるかもしれないから。科学じゃ解明できない出来事。超自然現象。防げないとしたらどうやり過ごすかだ。abdicating emperorと言われてる神事の総帥の祈りは天に届くのか。天変地異には因果があるのだからと清明が言ったとか言わなかったとか。津波とか地震とかは人事をはるかに超えているから最早神の領域で考えなくてはいけないんじゃないかな。さてどうするか。霊の力を借りるしかないという友達もいるけどな。でもあいつが連れてるのは「貧乏神」だからな。(;´д`)トホホ。
キリスト降誕の劇がやはりこの時期は演じられる。クリスマスは宗教色があるんだね。当たり前のことだろうけど。商業ベースのクリスマスに馴染んでいる者には違和感があったけど歴史はロマンを秘めているから見てきたことのように言うことをさらに想像力を膨らませて聴いているといつしかそれが事実となる。そんな風に勝者の歴史は作られて来たんだろうな。キリストはいつ歴史の勝者となったんだろう?明確な記述はないと思うけど勝ったんだよね。今に残っているから。明確な戦闘ではなく勝者となりうる道があったという歴史に何の作用が働いたのか興味深いところだね。とても長い時間をかけて復活したのだと思えばいずれ歴史の闇に埋もれてる者にも日が差すことがあるだろうとおもいながらnaitivityを考えている。
外国の新聞を見てたらシステムエラーが発生して「このシステムは壊れてます」だったかなそんな警告が出て無視して動かそうとしたらパソコンが固まってニッチモサッチモいかなくなった。幸いシャットダウンと再起動ができたのでヒトツづつ試してみたが解決せず途方に暮れる。崖っぷちでぶら下がったら手を放してみろと安藤昇が言ってたなぁということを思い出して3時間くらいパソコンを放置。用事を済まして帰ってきてから立ち上げるとなんとスムーズに動きます。やっぱり男、安藤だなと修羅を生き抜いた男に感謝。男気って大事なんだよな何かにつけてとパソコンとあんまり関係なさそうなところで斜に構えて肩で風切ってみる。「良かった」内心ビクビクもんだったからなによりでした。当分外国の新聞見に行くのやめとこう。何の記事を読んでたかと言うと12月初めだったかオランダの法廷が男の言い分却下という記事だ。69の男がオレは若いんだからオレの誕生日を代えて49歳にしてくれという訴えだった。そしたら仕事にありつけるというもんだった。けどなぁ・・・。そりゃぁ却下だろうな。みんながそれやったら訳が分からなくなるからね。とんでもない訴えが裁判所まで行って取り上げられるからオランダもいいね。日本なら門前払いだろうな。