フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

du vélo

2020-11-30 09:03:48 | Weblog
フランスでは自転車市場で品不足が逼迫してるって。自転車の在庫がないってことだ。コロナの影響で自転車に乗る人が増えたのかな。コロナって人の暮らしのいろいろなところに影響を及ぼすんだね。でも一つの市場がボシャリかけたら別の市場が頭をもたげる。経済って上手くできてるみたい。自転車が多くなってきた。これから自転車乗りには寒い冬が来るということでボシャってたファッション業界が活気づく。le pantalon les gants le blouson le sac à dosと自転車に乗るための冬の必需ファッション目白押し。脚が寒いからパンタロンは欲しいなとか写真見てたらそう思ってしまう。やっぱりフランスってお洒落だからね。色が黒っぽいのが多いのが気になるところだけど白人の肌の色を考えたら黒でいいのかもしれない。でも日本人ならケンゾーのようなきれいな色を着たいね。と文句言いながらも久しぶりに見るファッション記事は楽しかった。何を隠そう僕も自転車乗りだったんだよ。今は腰が痛くてペダル踏めないけどね。下地があるからか自転車って聞くとウキウキするね。

この広場の中に図書館がある
以前はここに
小学校があったんだ
ということ
もう忘れてしまっていた
夏休みの特別授業でこの学校に
来たことがあったっけ
いろんな学校から
選ばれた数だけ来てたっけ
その頃は
この学校がなくなるなんて
思いもおよばなかった
街中にあるこの学校の生徒は
繁華街の商人の子が多く
お小遣いをたっぷり持ってて
ちょっとマセていた
そういえば
あの子どうなったのかなぁ
立派にちょっとおマセな
バァサンでいるのかな
この広場を歩きながら
そんなことをふと思い出す
過ぎ去ったのは時間だけかと
思ったりして・・・。

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c'est ouvert

2020-11-29 08:22:26 | Weblog
Franceではロックダウンの効果で徐々に感染者が減少しつつあるということで小売店が再開、ほんの少しだけど再開できるようになってきたって。オーストラリアのビクトリア州では新しい感染者なしに30日経過。まぁオーストラリアは春だからコロナが減少するのは風邪と同じ感覚かな。日本は無策にも11月から外国人の入国制限を緩和したから感染者が増大。「エビデンスがありませんから」って言ってる場合かよ。入国緩和前後で感染者数を調べたらわかると思うんだけど。何をひた隠しにしないといけないんでしょうね。病院が外国人で埋まってるという事実かな。スカちゃんまったくやってることが分からなくなってきたね。と言ったら「あぁ、そうスカ」だって。ダメだこりゃ!

昨日行った山はこんな感じ
冬装備ではなかったから
とても寒かった
見た目はきれいなんだけど
霧氷を通って吹いてくる風が
ああ無情ってくらい
冷たかった
それでも雪はまだなくて
登山道は
歩きやすかった
四国の山は何故こんなに
傾斜がきついんだろうと
文句を言ってるうちに
頂上
霧で何にも見えません
登りがきつかったからか
頂上に着いたら体はポッカポカ
みんなの顔が
寒いから笑顔に変わっていた
みんな爺さんだなぁと
サナエちゃんに写真送ったら
その通りと返信がすぐに来た
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yama

2020-11-28 08:28:00 | Weblog

今日は山へ行く。12月になったら林道が閉鎖されるので今年最後の林道を走ってということになって急遽、石鎚山のあたりに行くことになった。目的がぼやけているのは近くまで行ってからどこにするか決めるからだ。いつものことだけどナンセ「軟弱登山隊」ですから。山の見晴らしがいいところで弁当広げてくつろげばいいだけの仲間ですからね。それでも準備は怠りません。4時に起きてこの服装で寒さに耐えられるかと外に出たり弁当作ったり忘れ物はないかと再点検したり一応本格的です。この間は、この近くの山で滑落し1~2日後に発見されて助かったバァサンがいましたっけ。その現場も見とこうかなナンて、まだまだ好奇心いっぱいの連中ですからさてどうなりますやら。
今日の荷物は11kgくらいかな。腰のためには5kg以上は担ぐなと言われてるけど「そりゃぁムリだよね」。でもパッキングは考えなくては。荷物は軽い方がいいに決まっているからね。それでは、行ってきます。
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Turquie

2020-11-27 08:31:49 | Weblog
アメリカではThanksgiving dayに大統領が七面鳥に恩赦を与えるんだってね。そもそも感謝祭ってこと自体が分かってないんだけどその日は七面鳥の料理を食べる習慣とか。それでイギリスの新聞にトランプの頭に七面鳥が乗ってる風刺画が出てたのかと納得。「今日は許してやる」ってコピーだった。トランプはいじられキャラだから何をやってもどこか憎めないところがあるがあの「しょぼくれバイちゃん」はこうもいかないだろうなと思った。どう考えてもあのバイちゃんがオバマより得票数が多いなんて常識的に考えてそんなわけないだろう。まあ、シドニーパウエルがきちんと証明してくれるというから期待しよう。2016年にトルコこちらもターキーなんだけどそこで起こったエルドアン大統領暗殺未遂事件の犯人たちに終身刑が言い渡されたね。これもどっちもどっちだったんだけど暴力のツケは大きいということか。まぁ政権がひっくり返れば釈放という線上にある者たちだから死刑でなくよかったというべきか。どの国も強権不正はまかり通ってますかね。その強権不正大国の中国のチンピラ外相に「尖閣はオラの海だ」と日本から世界発信されてその場に居合わせながら何も正さなかった日本のショボクレ外相っていうのもいかがなものか。「しょぼくれ」はダメだと世界にアピールしたようなもんだなぁ。もう一人日本にはしょぼくれたヤツがいたなぁ。だんだん影が薄くなって「スカシ」みたいになってきた奴が。誰とは言わないけどね。いよいよ国民がしっかりしなくてはいけない時代が来たねぇ。「任しちゃおけねぇ」と昭和世代は力むのだが腰は痛いし足もたたない年だからねぇ。そこんとこヨロシクってバイバイかな。

異国情緒ってその国の
文化風俗に触れること
まだそんな風景が
色濃く残ってるところと言えば
中央アジアかな
どの国に行っても
ユニクロファッションで
ファストフードを食べて
スマホで写メして
翻訳機で会話してなんて
異国に行く意味がない
と思わないかい
まるで
国内旅行で
コンビ二によって
帰って来たみたい
それがグローバリストの
夢だとしたら
つまらないことを
彼等は考えてるんだね
オイラ いち抜けた


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maradona

2020-11-26 09:04:28 | Weblog
Maradona死去のニュースに驚いた。60歳だったってね、脳梗塞か脳腫瘍とかで術後の療養中だったってね。まぁ昔コカインかなんかやってたというから血管ボロボロだったんでしょうね。アルゼンチンの世界代表のトップアスリートだったね。特にサッカーファンというわけではないがマラドーナが現役だった頃からテレビで見てるものなぁ。サッカー界のスーパースターだったから。まぁペレというのが僕らの間では一番だったけどね。ペレの次の世代に現れたのがマラドーナだった。16歳でアルゼンチン代表というから才能に恵まれていたんでしょうね。勿論並大抵の努力なしに才能は花開かなかったでしょうが。晩年はちょっとラリったオッサンみたいでしたけど人気はありましたね。今日はこのコロナの第3波の最中に中共ウイルスの国から2週間の待機もせずに突然やって来た中国の外相が尖閣にお互いの公船以外いれないようにとスカちゃんにいったとか。「大きなお世話だ、お前に言われたくねぇ」とスカちゃんは言ったんだろうか。「日本には領土問題はない」となぜズバリ言わなかったのか「一切日本の海に入ってくるな」と言えなかったのかとか書きたかったんだけどマラドーナに免じて今日はこの辺で堪えてやろう。

マラドーナが生まれた町も
こんな雰囲気だったんでしょうかね
人々がごった返して
大きな声が行き交って
その人々の間を
すり抜けていくうちに
あのドリブルが身に着いたとか
そんな夢物語がうまれてきそう
商人の声 食べ物の匂い
荷車の音 街の喧騒
なんだかワクワクするね
あの世界
すべてがコロナ前の話に
なってしまったけれど
人の息吹が感じられない街で
マラドーナのような
物語は生まれるのだろうか

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maintenant

2020-11-25 08:50:25 | Weblog
歯医者の言うことにゃ「1日朝夕2回各2分間歯を磨けば口腔ケアはok」ということだが人は平均43秒しか磨いてないんだってね。自分だはよく磨いたと思っていても意外と時間は短かったりして。ボクシングが1ラウンド3分だから2分って長いよね。歯がちびたりしないのかな?それにフッ化物が入った歯磨き粉が虫歯予防にいいんだって。いろいろ添加物が入ってるからイヤだと天然由来の歯磨きを使う人もいるけどミネラルウォーターより安全な日本の水道水ってこともあるから一概に添加物除去にこだわらない方がいいらしい。なるほどねフッ素か。それに歯間ブラシかフロスは必要だとも。いやなにキスを挨拶の習慣としてる国の人達の口腔ケアはどうなってるのかなと気になってたらイギリスだったかの新聞にこんな記事が出てたから。これもコロナでね歯医者に行けなくなった人が口腔ケアをどうしたらいいかの質問があってそれに医者が答えるような構成だった。コロナで砂糖とアルコールの取り過ぎで虫歯が増えたってね。キスしようがしまいが日本人の方が口腔衛生はこの記事を見る限りいいみたい。いやぁ、日本人って清潔なんだねぇ。まぁ個人差もあるだろうけど。

こんなきれいな水の傍を遡って
秋の終わりを
見つけに行く
水の音に耳を澄ましてごらん
水の精が風に乗って
からだをとおりすぎて
行くようだ
そっと石を動かさず
移動していく
この上に滝があるから
そこまで登って行こう
肴が岩陰にいるよ
どこ あそこに
あっ紅葉がひとつふたつと
流れてきたよ
もう秋も終わるんだねぇ
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disappearance

2020-11-24 09:13:04 | Weblog
イギリスのノッキンガムでBanksyがビルの壁に描いた自転車のタイヤでフラフープをして遊んでる女の子の絵。その傍に壊れた自転車が立てかけられていて作品の一部となってたんだけどある日この自転車が消えたって。「盗難か」といろいろなうわさが飛び交ってみんなガックリしてたんだけどこのビルのオーナーが盗難予防のために安全なところに保管したんだってね。自転車がなきゃ作品が成り立たないんだけどなぁ。作品のビジュアルよりも壊れた自転車が大事かいな。これって本末転倒って言うんじゃないかな。まぁ無事でよかったと言えばよかったんだけど。わざわざ自転車買って持ってきた人もいて「これが盗られても本物はのこるから」だって。「いやぁ、そういう問題じゃなくてー」とも思うけどみんなこの絵を大事に思っているんだなぁ。消すと言えばアメリカの大統領選でミシガン州の知事のホイットマーへのインタビューで部屋の観葉植物の下に「8645」と書かれたビンがたまたまテレビの画面に映ったんだって。これが今問題になってるって。86っていうのはバーやなんかで「取り除く」って意味で使われるらしい。45は45代大統領のことだとしたらトラさんだよね。「トラさんを取り除く」って「暗殺指令かクーデターか」とネットで憶測が広まってるとのこと。まぁ「火のない所に煙は立たん」というからこれからどういう展開となるのでしょうね。やはりクーデターなのでしょうか。みんなでよってたかってトラさんを排除しようって流れだからね。これってちょっとイジメの感覚に近いものを感じるね。特に主要メディアは。よっぽどトラさんがいると都合が悪いのかな?まぁ中共はそう願ってるだろうけど。とにかく公正にというのがアメリカ国民の願いでしょう、と思いたい。

こちらも消えていく
ボルサリーノを被り
トレンチコートに身を包んだ
アランドロンが
地下鉄の階段を下りて消えていった
それがここだ
映画「サムライ」の
ワンシーンだけど
もう何十年前の映画だったんだろう
今でもその景色は
そのままありますよって
知ったのは何年前かな
パリにあるんだって
当時とあんまり変わってないと
言ってたけど
いいねぇ あまり変わらない街っていうのも
あの頃の映画って
僕らの歴史だものなぁ


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definitely

2020-11-23 09:46:27 | Weblog
Definitely Africa is where it all began.とMeave Leakeyが言ってた。化石学者というのかなイギリス生まれの78歳の女性でニューヨークの大学教授で東アフリカのフィールドで人類の研究をしてる人というのかな。今度「The Sediments of Time」って本を出版したんだって。「時間の堆積」とでもいうんでしょうかね。興味をそそられるタイトルだね。「紛れもなく、全ての始まりはアフリカから」と言い切るからには確固たる自信があるんでしょうね。ケニアで平べったい顔の原人の頭蓋骨を発見したとか大腿骨が修復されていた古代人の骨を見つけたとかそこら辺の話がすごくサイエンスで面白いんだけど大昔から人は助け合わなくては生きていけないんだということが証明されていて何だかウルウルだね。アフリカの木の上で暮らしていた人類の祖先が乾燥化によって木から下りその地を離れて二本足で立った。立ったことによって脳が発達し脳はカロリーを消化するから捕食の技術が発達していったって。この頃から気候変動が進化を促してきたんだね。気候変動っていうのは一言で言うと「今まで住んでたところに住めなくなる」と言うことだって。
知らなかったなぁ。人類によってもたらされた大気汚染とか水質汚染とか温暖化とかがいずれ気候変動の引き金を引くんでしょうかね。と暗澹たる気分。住めなくなると言ってるのにgo to、 go toなのかいな?あとはキミらの判断だからねと言われてもなぁ。

昔はどこにでもあった
里の風景
田圃があって集落があって
里山があって
昼下がりには人っ子一人も
見当たらず 車も通らず
ただ
田圃の上をアキアカネが
漂っていた
あのアキアカネ
どこへ消えてしまったんでしょう
それでも
まだ間に合うと思いますけどね
地球の癒しと回復に向かうバスの
時間には
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Eldorado

2020-11-22 08:42:34 | Weblog
フランスの新聞にフランスの金持ちは何処に住んでるのかという記事が出てた。パリだろうなと思ってたけど違うらしい。フランスにエルドラドはあるのかなんて興味を引くように書いてあったけど答えは書いてなかった。ただStrasbourgの税収は高いとのことだ。Strasbourgといえばドイツ国境に近い山に囲まれた田舎町だよ。田舎かどうかは知らないけど、もしここがフランスのエルドラドとしたら粋だねぇ。日本で言えば高知に日本の金持ちが住んでるってことじゃない。これって妙にいいけど高知じゃだめだろうな。税金払うなら飲んでしまえくらいの根性だからなぁ。税収が高いって言うんだからStrasbourgってきれいな町なんだろうね。と思ってたら写真が出てた、「オシャレ」って思わずいってしまった。

俺たちのエルドラドは
やはり山の中なんだ
と思う
秋には秋の山
冬には冬の山
それぞれにそれぞれの
楽しみがあって厳しさがある
わかっていても
またそれを探して
山に入る
「金も要らない 名誉も要らん
わたしゃ も少し髪の毛が欲しい」
なんてね
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obése

2020-11-21 09:32:24 | Weblog
WHOだったかどこかの国のアンケートだったかでコロナの重篤患者には「肥満」が多いんだってね。「デブは死ね」とばかりにコロナはデブが好きらしい。ムムム、デブとの境目の間にオレがいるから
気をつけねば。良い食事と身体活動それに良質の睡眠。これだけでいいんだけどこれが難しい。いくら良い食事をしたとしても間食がねぇ。と甘えるから太るのか。まぁ生活習慣を見直さなくては。深刻なのは子供の肥満だってね。過去40年で青少年の肥満は10倍に増えたという。これ経済格差が影響してるらしいということが最近分かったって。金持ちが太るって?北の将軍様は特別だけどおもに貧乏人が太るらしいよ。食事の問題だと思うけど。ストレスかなぁ。因果関係はハッキリとは知らないが統計では労働者階級の子供の肥満が多かったって。昔は飯食ってすぐ寝ても太らなかったのに、やはりジャンクフードが原因なのかなぁ。これからその国はコロナの関連対策として肥満解消にも取り組むって。日本政府は、国民に「丸投げ」対策だから「自助」しかないと言われてもなぁ。

登山者しか見ない
登山者にしか見れない
滝ってけっこうあるもんで
名前を地元の人が
付けてたりもする
たいていは地名か仏名だけど
いまから
この滝の上を越して
行くのかと
思いながら見上げると
水滴になった自分が
滝の上からはしゃぎながら
滑り落ちて来て滝壺に消える
若い頃の沢登りを思い出した
滝を登ろうとした時、上からの水で
息が出来なかったことを
背中を反らして登ったっけ
あの時 先に登って
ザイルを垂らしてくれた
リーダーは
どうやって登って行ったのかな
人は自分が苦しかったことだけ
憶えているのかなぁ
他のメンバーも苦しかったことには
ちがいないのにね


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